【6月第1週】株式市場は小幅に上昇!ナスダック復活の兆し!小型株バブル崩壊?

こんにちは、セミリタイヤしたせーじんです。

今週は、落ち着いた週だったね

仮想通貨も大丈夫だったの?

上下は大きいけど、落ち着いてきたよ

株もいい感じだったんだよね。資産は増えたの?

荒れた市場で、せーじんの資産は今週、0.6%上昇しました。

6月第1週の各国市場の状況
  • 多くの国やセクターで、小幅に株高が進行中
  • 大きな上昇も大きな下落もほとんどありません
  • 米国小型株は、一部銘柄が急騰中でバブルの再来!が、すでのバブル終了の気配も
  • 大暴落した仮想通貨は一旦底打ち、2週間は落ち着いた動き
  • 債券は上昇傾向に
  • 原油は大幅上昇、貴金属は小幅に下落
  • 長期金利は急激に低下
  • 為替も上下動が激しい

せーじんのポートフォリオについてはこちら

今回の記事の内容

今週の株式市場を確認しよう!

今週月曜日は、米国の祝日(メモリアルデー)で米国市場は休場でした。

米国の指数は4日間の値動きということになりますね。

各国とも小幅な値動き

それでは、今週の世界の株式市場の値動きを確認しましょう。

指数週単位月単位YTD1年
日経平均株価-0.71-1.335.4626.58
TOPIX0.601.658.5621.50
JASDAQ0.26-1.340.6610.99
NYダウ0.660.6013.5628.20
S&P5000.610.6712.6132.44
ナスダック総合0.481.337.1940.76
ラッセル20000.822.0615.8451.79
ユーロ・ストックス500.462.2515.1120.83
上海総合指数-0.254.383.4222.55
深セン成分指数0.124.652.7733.01
香港ハンセン-0.740.946.1616.70
出典元:investing.com
Investing.com 日本
世界の主要株価指数 - Investing.com 日本 世界の主要株価指数のレートをリアルタイムでご覧いただけます。それぞれの指数の現在価格、高値、安値、変動率をご覧いただけます。

今週はプラスもマイナスもあるけど、
値動きが1%以下の指数ばっかりだね。

そうだね。どの市場も、ほんとに小幅だね

今週1%以上値上がりした指数

なし

先週はJASDAQとNYダウ以外の9指数がプラス1%を超えましたが、

今週は1%を超えて上昇した指数はありません。

一番上がったのは、ラッセル2000の0.82%

今週1%以上値下がりした指数

なし

大幅マイナスの指数は、3週続けてゼロです。

一番下がったのは、香港ハンセン指数の▲0.74%だね

今週は大幅プラスも大幅マイナスも0と、世界中で小幅な値動きに終始しました

全体で見れば、プラスの傾向

プラスリターンの指数が8つ

マイナスリターンの指数が3つ

値動きは小幅ですが、今週は概ねプラスの傾向だったようですね

米国市場は、金曜日に大幅上昇

週の中ではどんな動きをしていたのかな?
株価チャートを確認してみよう!

この1週間のS&P500ETF、SPYの株価チャートはこちらです。

青いところが今週の値動きだよ

木曜日に下落して、金曜日に戻してるんだね

金曜日は米国で雇用統計の発表があったよ。予想よりも悪かったから、株価が上がったんだね

??雇用統計が悪いと株価が上がるの?

予想より悪い雇用統計で株価が上がる?

株価というのは、各銘柄の将来の業績を見込んで変動するものです。

将来の業績が上がりそうなら株価は上がり、業績が落ちそうなら株価は下がる

雇用が予想より悪いということは、経済が予想より改善していないことを示す悪材料のはずだよね

そうだよね。私もそう思う

しかし、異次元の金融緩和をしている現在は、投資家たちは全く違う受け止め方をします。

経済が改善すると、

投資家は、金融緩和が終了もしくは縮小することを心配し株を売る

→ 株価が下がる

経済が悪化すると、

金融緩和が継続する期待と安心により、株を買う

→ 株価が上がる

失業者が増えると株価が上がるなんて、なんだかおかしいねえ

ナスダックやダウ平均は?

ナスダックとダウ平均はどんな感じだったのかな?

そうだね。株価チャートを見てみようか

黒:S&P500(SPY) 青:ナスダック100(QQQ) 赤:ダウ平均(DIA)

3指数とも、しっかり上がってるね

出遅れているナスダック100(QQQ)の上昇幅がすごく大きいね。いよいよNASDAQ復活かな?

今週の注目は小型株!

今週はラッセル2000が一番上昇したね。ラッセル2000て何だっけ?

ラッセル2000は、米国の小型株を集めた指数だよ。
今、米国では小型株バブルが再来してるんだよ

今回の小型株バブルの主役、AMCのチャートを確認しましょう。

6月2日は、わずか1日で+95%になったよ!

ええ!!1日で2倍になったってこと?

そうなんだよ。衝撃だよね。AMCを先週金曜日に売っていたせーじんは、ちょっと涙が出ました。

どんまい

暴騰直前にAMCを売った残念トレードについては、こちらの記事で報告しました。

先週との比較

先週の値動きとの比較をしてみましょう

指数今週騰落先週騰落
日経平均株価-0.712.94-3.65
TOPIX0.602.24-1.64
JASDAQ0.260.55-0.29
NYダウ0.660.95-0.29
S&P5000.611.19-0.58
ナスダック総合0.482.07-1.59
ラッセル20000.822.40-1.58
ユーロ・ストックス500.461.11-0.65
上海総合指数-0.253.28-3.53
深セン成分指数0.123.02-2.90
香港ハンセン-0.742.38-3.12
出典元:investing.com

先週と比べると、今週の値動きの小ささがよくわかるね

各セクターの状況を確認

ヒートマップを確認しよう

セクターごとの好不調を、ヒートマップで確認しましょう。

ヒートマップは、市場の動きが一眼でわかっちゃうね!

ヒートマップの詳しい説明はこちらの記事をご覧ください

今週1週間のパフォーマンスはこちら

出典元:finviz.com
あわせて読みたい

今週は、パッと見て緑一色って感じだね。暗めの緑が多いよ

暗めの緑ってことは、株価が少し上がっているセクターが多いってことだね

ヒートマップから、プラス幅の大きかったセクターと、マイナス幅の大きかったセクターを取り上げましょう。

プラス幅が特に大きかったセクターは、エネルギー、不動産などごく少数

ヒートマップから読み取れるプラスリターンの大きなセクターは、この通りです。

今週は本当に少ないです

プラス幅の大きかったセクター
  • エネルギー
  • 不動産
  • 台湾
  • 韓国

指数の動きが小幅だから、大きく動いたセクターも少ないね

それにしてもエネルギーは最近絶好調だね。
コロナ後の需要増とインフレ期待かな

マイナス幅が大きかったのも、ごく少数

大きなマイナスとなっているのは、インバース以外ではごく少数です。

こんなに少ないのはあんまり見ないよね

マイナス幅の大きかったセクター
  • クリーンエネルギー
  • バイオテクノロジー

クリーンエネルギーとバイオテクノロジーは、大幅上昇か大幅下落のどっちかに、毎週入ってる気がするなあ

それだけボラティリティが大きいセクターってことだね。

先週と比較しよう

先週のヒートマップと比較してみましょう。

これが先週のヒートマップです。

続いて、今週のヒートマップをもう一度見てみましょう。

先週と同じように緑が多いね。全体的に暗くなった感じはするけど

今週も、インバース以外はほぼ緑の、全面高だね。
どの国もどのセクターも上がってるよ。

米国長期金利は安定した動き

米国10年債の金利チャートを見てみましょう。

長期金利は徐々に落ち着きを取り戻していますが、金曜日に大幅に下落してます。

金曜日の株価大幅上昇は、この金利の大幅下落のおかげと言っていいでしょう。

ヘッドアンドショルダー(三尊天井)というチャートパターンを形成しており、

今後もう少し下落する可能性がありますね。

2週前に大暴落した暗号資産、今週は?

暗号資産は2週間前に凄まじい暴落をしたね。今週はどうなったのかな?

じゃあ、早速チャートを確認していこう

ビットコインはレンジ相場に突入か

2週前に25%もの暴落をしたビットコイン。

先週は落ち着きを取り戻しましたが、今週はどうでしょう。

今週の株価チャートはこちら。

今週は、先週と同じようなチャートだね

そうだね。ここ2週間は、3万4000ドルから4万ドルのレンジに入っているようだね

ほんとだ。3万4000ドルから4万ドルの間で波打ってるね

このフラッグパターンが終了するときは、今までのトレンドが継続することが多いよ。つまり、まだ下がるかもしれないってことだね

イーサリアムも落ち着いてきた

ビットコイン以上に暴落したイーサリアムも、先週から落ち着きを取り戻しています。

今週はどうでしょう?

イーサリアムも暴落は止まったみたいだね。こっちもレンジ相場かな?

下値を切り上げながら上がってるから、イーサリアムの方がいいチャートだね。ここで下げ止まって上昇すれば、とってもいい感じ

ドル円の為替レートは

ドル円の為替レートも確認していきましょう

木曜日に大きく円安方向に動きましたが、

金曜日はその円安を全戻ししています。

株と違って、為替は動きが大きいね

円安方向への大きな流れに見えますが、金曜日の大きなドル売りが気になりますね。

来週も為替には要注目です。

円高とか円安になると、どうなるんだっけ?

円高になると

日本円からドル建て資産への投資はしやすくなりますが、円換算の資産評価額は減少します。

円安になると

円換算資産評価額は増加しますが、円での投資は投資はしにくくなります。

詳しくはこちらの記事で解説しました。

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まとめ

ということで、6月第1週の世界の市場の動きを見てきました。

株式市場は

今週は多くの国やセクターが小幅に株価を伸ばしました。

1%を超える値動きをした指数はなく、全体として落ち着いた動きでした。

上げ幅のセクターはエネルギーや不動産などごく少数でした。

大きく下げたセクターもごく少数でした。

小型株では、AMCやGME、BBの大幅上昇など、1月〜2月の小型株バブルの再来を思わせます。

が、すでにバブルが終わった気配が漂い始めています。

その他の市場は

債券は安定して上昇中です。

貴金属は小幅に下落、原油は大幅に上昇しています。

大暴落した仮想通貨市場は、下げ止まりレンジ相場に入っています。

長期金利は金曜日に大幅下落し、為替も上下に激しく動いています。

不安定な相場が続く

株式市場は上昇傾向が強い相場になってきたように感じます。

しかし、今後市場がどのように動くか、未来のことは誰にもわかりません。

暴落しても慌てず、暴騰しても落ち着いていられるようなポートフォリオを組んでおきましょう

長期インデックス投資では、日々の株価の上下は無視しよう

長期的に資産形成をするには、信頼できる投資先にしっかりと分散投資して、あとはゆっくりとすること

自然に資産は増えていきますよ。

安眠できる長期投資のコツとは
  1. 信頼できる銘柄(指数)への投資であること
  2. 適度な分散
  3. 余力(現金)を残しておく

短期的な上げ下げはありますが、今回紹介している指数は世界の中心的な株式指数です。

こういった指数へ長期で投資するときは、日々の株価は無視しましょう!

目先の上下に惑わされず、しっかりホールドしながら安眠できる、そんな投資を目指したいですね

忙しいサラリーマンが投資をするならCFDも検討したいですね

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またレバレッジをかけた投資をすることもできますから、

少ない資金からから大きな利益を狙うこともできます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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せーじんのポートフォリオ

せーじんの資産状況はこちらの記事で解説しています。

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せーじんの取引履歴はこちらです

以上、【6月第1週】株式市場は小幅に上昇!ナスダックがいよいよ復活の兆し!という話題でした。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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