1ドル102円台に迫る!急激に進む円高のメリットとリスク回避を考える

こんにちは、せーじんです。

円高、進んでますねー。

12月18日現在で、103.12円まで円高が進んでいます。

円高になるとどうなるの?

じゃあ、為替のお話にしようか

この円高は、投資家の中でも米国株投資家にとって、どのような影響があるのでしょうか。

今回の記事の内容

2020年の為替は上下に激しい動きを見せた

ドル円の為替をチャートにするとこうです。

これは、2020年の年初来チャートだよ

えーと、これは下に行くほど円高ってことでいいのね

そうだよ。下に行くほど円高、上に行くほどドル高だね

  • 2020年の年初は1ドル108円から110円で動いていました
  • コロナショック直前に急激なドル高が発生し、112円/ドルに。
  • コロナショックと同時に急激な円高に振れ、101.18円/ドルまで一気に進みました。
  • これは、2週間で10%も動く大きな動きでした。
  • さらにそこから2週間で111.6円/ドルまで一気にドル高となり、
  • それ以降は、一貫して円高が進んでいます

コロナショックでは、4週間のうちに10%の上げ下げがありました。

この時期にFXをやっていた方は、相当やられたのではないでしょうか。

今後もこの円高が続きそう

年初来チャートです。

ちょっと拡大してみましょう。

移動平均線は、5,25,75,100,200日の5本ともきれいに下向きになっています。

紫の75日移動平均線を抵抗にしていましたが、11月からは抵抗線を25日移動平均線に下げています。

MACDも明らかに下を向いていますね。

このトレンドはしばらく続くかもしれません。

円高は外国投資のチャンス!

実は、円高というのは外国への投資のチャンスなんです。

当ブログにお越しいただいているのは、日本に住んでいる方が多いと思います。

私も日本に住んでます!

日本に住んでいれば、お仕事も日本でしているわけで、収入も日本円ですよね。

米国へ投資するときは日本円を米ドルに換えてから、米ドルで投資をします。

証券会社によっては「円貨決済」で投資することもできます。

円貨決済とは証券会社が自動で円をドルに換えて株を買っているだけです。

為替手数料もしっかりとられてますしね。

株価1ドルの銘柄を10株買うとしましょう。

必要なお金は、

株価1ドル×10株=10ドル

ですね。この10ドルの株を日本円で買う時に、必要な日本円を計算してみましょう。

  • 円高の100円/ドルなら 10ドル×100円/ドル=1000円
  • ドル高の110円/ドルなら 10ドル×110円/ドル=1100円

となります。

ドル建てでは同じ金額ですが、日本円で投資する場合は必要な金額が変わってしまうんです。

円高は、外国に投資するときはお得

日本円で外国に投資をするなら、円高はチャンスです!

すでに保有している資産にとっては、円高はマイナス要因

先ほども言った通り、円高は外国投資のチャンスです。

でも、すでに保有しているあなたの資産にとってはマイナスに働きます

たとえば、あなたが1万ドルの資産を持っているとしましょう。

これを日本円に換算したときの、あなたの資産額はこのようになります。

ドル建て資産為替円建て資産
1万ドル90円/ドル90万円
1万ドル100円/ドル100万円
1万ドル110円/ドル110万円
1万ドル120円/ドル120万円

同じ1万ドルの資産でも、円高の時とドル高の時では円換算の資産が大きく変わりますね。

資産を形成している時期には気にする必要はありませんが、

資産を使っていく段階では気に留めておく必要があります。

配当金も、ドルで貰う配当は円換算で見ると目減りすることになるよ

円高は、資産を使っていく(=外国株を売るor配当を貰う)ときはマイナス要因

円高は、輸入したものを国内に売る内需型企業にプラス

円高は

  • 外国に投資するときはお得
  • 資産を使っていくときはマイナス

というお話をしました。

これは、企業の輸入や輸出にも同じことが言えるんです。

  • 「外国に投資する」は、「外国のモノを買う」と同じですね。つまり輸入です。
  • 「資産を使う(外国株を売る)」は、「外国にモノを売る」と同じです。これは輸出です。

これをあてはめると、

円高は

  • 輸入するときはお得
  • 輸出するときはマイナス

ということになります。

これは日本企業の話になりますが、

円高時はお得に輸入することができますから、輸入したものを日本国内で売る内需型の銘柄にプラスに働きます。

逆に、外国への輸出が売り上げの多くを占める銘柄にはマイナスに働きます。

ただし、各企業の株価は為替にのみ連動しているわけではありません。

たとえば、外食産業の銘柄などは内需主体なので円高には有利ですが、コロナ禍により業績が悪化し株価が下がっている銘柄も多くあります。

投資を考える材料の一つくらいに考えたほうがいいと思います。

円高のリスク回避を考えよう

円高のリスクとは何だったでしょうか?

なんだっけ?

円高のリスクとは、ドル建て資産が円換算で目減りしてしまうことですね。

それって、資産を使う時の話だよね。今は関係ないんじゃないの?

そうだけど、重要なことだから、今から考えておこう

せーじんの考えた円高の回避案は、こういったところです。

  1. 内需主体の日本株やETFをポートフォリオに加える
  2. リートをポートフォリオに加える
  3. 日経やTOPIXを空売り
  4. FXで売りから入る

こういった案が有効なのか、全く意味がないのか

次回の記事で詳しく検証していきます。

まとめ

2020年の為替は、上下に激しい値動きを見せた。

現在は円高が進んでいて、これからしばらく続くと思われる。

円高のメリットは、外国への投資に必要な日本円が少なく済むこと。

デメリットは、ドル建て資産の円換算額が目減りすること。

貿易についても同様で、円高は輸入主体の内需銘柄に有利に働き、輸出主体の銘柄に不利に働く。

円高リスクを回避するための案は

  1. 内需主体の日本株やETFをポートフォリオに加える
  2. リートをポートフォリオに加える
  3. 日経やTOPIXを空売り
  4. FXで売りから入る

この案の有効性は、次回検証します。

以上、1ドル102円台に迫る!急激に進む円高のメリットとリスク回避を考えるという話題でした。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
今回の記事の内容
閉じる