【SMH】半導体ETFはナスダックを圧倒する成長!需要急拡大で伸び続けるか!?

2021.6.16改稿しました。

こんにちは、せーじんです。

今回は、世界的に需要が急拡大している半導体の、関連銘柄を集めたETFを調査しましょう。

半導体ETFといえば、

ヴァンエック・ベクトル・半導体ETF(SMH)   

です。

SOXLは3倍レバレッジの半導体ETFですが、こちらはレバレッジがかかっていないETFです。

半導体ETFって、レバレッジETFのほうがメジャーですよね。不思議

他にも、ブラックロックからSOXXという半導体株ETFが出ていますが、楽天証券やSBI証券から投資することはできません。(2021.6.16現在)

半導体ETFって、おすすめなの?

や、

これから半導体は伸びるの?

という疑問へお答えできればと思います。

半導体については、こちらでも記事にしました。

3倍レバレッジETFのSOXLについては、こちらの記事です。

それでは、始めましょう

今回の記事の内容

半導体の需要拡大は世界的に進む。供給は不足しています

半導体不足が世界的に問題になってけど、ついに値上げが始まったんだね

ほう

半導体チップ「供給不足」に続いて「値上げ」の波

需給逼迫は2021年末まで解消せずとの見方も

半導体不足の背景には新型コロナの影響、5Gスマホの増加、停電・火災などのアクシデントといった複数の要因がからみあっている。写真は半導体受託製造最大手のTSMCの生産ライン(同社提供)

世界的な半導体の需給逼迫を背景に、市場に値上げの波が押し寄せている。半導体業界のサプライヤー各社は、4月から価格を10~20%引き上げるとの通知書を次々に顧客に送りつけている。

値上げはサプライチェーンの上流から始まった。シリコンウエハーの製造で世界最大手の信越化学工業は3月初め、原材料のシリコンの高騰を理由に4月1日からウエハーの価格を10~20%引き上げると発表。中国のシリコンウエハー大手の硅産業集団(NSIG)も一部の製品を値上げした。

(以下省略)

出典元:東洋経済オンライン

東洋経済オンライン
半導体チップ「供給不足」に続いて「値上げ」の波 | 「財新」中国Biz&Tech 世界的な半導体の需給逼迫を背景に、市場に値上げの波が押し寄せている。半導体業界のサプライヤー各社は、4月から価格を10~20%引き上げるとの通知書を次々に顧客に送り...

半導体の不足は世界的に大問題となっています。

半導体が足りないために、スマホやPC、タブレットだけでなく、自動車や産業用機械、家電製品などあらゆる製造業に大きな影響を与え、減産や販売延期などが相次いでいます。

すごい問題になってるんだね。どうしてこんなことになってるの?

色々な理由があるけど、主なものはこれだね

半導体が世界的に不足している理由とは
  1. コロナ禍で外出禁止となった国が多くあり、ゲーム機やテレビなどの需要が大幅に増加したため
  2. 世界的なテレワークの普及により、PCの需要が大幅に高まったため
  3. 5G基地局の生産が世界中で行われているため
  4. 日本のルネサスや旭化成マイクロデバイス、台湾のTSMCなど大手半導体メーカーの工場で相次いで火災が発生し、工場は停止。半導体の生産能力が低下しているため

他にも、欧米各国の中国戦略により、戦略的物資として位置づけられている半導体のやりとりが滞っていることなどが遠因となっています。

たくさんの理由があるんだね

そうだね。だから記事にもあったけど、半導体不足はしばらく続くだろうね

だから、せーじんはこう考えました

半導体が世界的に不足しているということは、

半導体は作ればそれだけ売れていくということ。

半導体メーカーは、これからも業績を大きく伸ばしていけそうです!

SMHは半導体株を集めたETF

これからも伸びそうな半導体セクターに投資できるETFが、SMHです。

SMHの正式名称は、ヴァンエック・ベクトル・半導体株ETFといいます。

名称ヴァンエック・ベクトル・半導体株ETF
ティッカーSMH
資産総額55億3600万ドル
出来高3,492,292
設定日2011.12.21
配当利回り0.59%
経費率0.35%
出典元:Bloomberg

この表でどんなことがわかるかな?

えーと、、

資産総額がそこそこ大きく、運用実績は10年を超える

資産総額が55億ドルほどと、そこそこ大きな規模のETFです。

さらに、この資産総額は素晴らしい勢いで増加しています。

SMHの記事の初稿時点(2020年12月)では41億ドルほどでしたから、

6ヶ月で34%ほど資産が増えています

えー、すごい増えてるんだね!

設定日は2011年ですから、10年ほどの運用実績があります。

経費は低め、配当も低め

配当は1%を切っているくらいですから、配当目当てに買う株ではないですね。

経費率は0.35%と、激安ではありませんが割安な範囲に収まっています。

SMHの構成銘柄を確認しよう

ヴァンエック・ベクトル半導体ETFは米国籍のETFです。

半導体セクターを中心に、米国で上場する時価総額および流動性の高い25銘柄に投資します。

各銘柄の保有率は20%以下です。

投資先が25銘柄かあ。かなり少なめだね

台湾のTSMCが14%でトップ、エヌビディアやインテルが続きます

では、どんな銘柄に投資しているのか確認していきましょう

順位ティッカー名称構成比率
1TSM台湾セミコンダクター・M14.79
2NVDAエヌビディア9.34
3ASMLASMLホールディング6.25
4INTCインテル5.37
5LRCXラムリサーチ4.95
6TXNテキサスインスツルメンツ4.93
7AMATアプライド・マテリアルズ4.88
8AVGOブロードコム4.77
9QCOMクアルコム4.71
10ADIアナログ・デバイセズ4.38
上位10銘柄合計64.38
出典元:ETF.com

組み入れ比率14.79%で第1位のTSMは、優れた技術で世界のトップを走る半導体企業です。

株価は右肩上がりに上昇していましたが、2021年2月に大幅下落した後は停滞しています。

3月下旬と5月中旬に2回底打ちしており、ダブルボトムを形成しています。

今後上昇が期待できるチャートパターン的ですね

2位は組み入れ比率9.34%のNVDAです。

こちらも急成長株としてよく知られていますね。

まもなく株式分割することで話題となっています。

2020年9月から停滞していましたが、2021年5月の株式分割発表後に急上昇しています。

  • 3位のASMLは組み入れ比率6.25%程度
  • 4位以下は、組み入れ比率が5%程度以下となっています。

上位10銘柄の占める割合が64%程度と大きいように見えますが、投資対象は25社しかありません。

上位10銘柄で64%、下位15銘柄で36%のシェアですから、偏りは小さめと言えるでしょう。

投資対象はわずか25社ですが、偏りが小さくなるよう設計されたポートフォリオですね。

構成銘柄1位は台湾ですが、国別で見るとほぼ米国

国別の構成も確認していきましょう

出典元:ETF.com

ほとんどアメリカだね!

1位米国が76%と圧倒的に大きな比率を占めています。

2位の台湾が15%ですから、この2カ国(地域)で90%以上と大半を占めています。

これにオランダ、フランスが続きます。

SMHは、高くて安定したリターンを期待できる

SMHのリターンも確認してみましょう

SMH1か月3か月年初来1年3年5年
リターン7.86%7.56%15.14%76.00%33.56%36.41%
出典:ETF.com

いずれの期間を見ても、非常に高いリターンですね。

3年と5年の年率リターンが30%を超えていますし、

直近の1年間では70%を超えています

すっごい伸びだね!

半導体は高い需要に支えられて、安定的に株価を伸ばしています。

しかもETFですから、個別銘柄よりもリスクが低い傾向にあります。

チャートを確認しよう

では、実際の値動きをチャートで見てみましょう。

比較対象として、S&P500(SPY)とNASDAQ(QQQ)をチャートに入れています。

5年チャートを見ると、NASDAQをも圧倒するリターン

まずは5年チャートです。

黒:半導体(SMH) 青:NASDAQ(QQQ) 赤:S&P500(SPY)

5年で+343%ですと!

5年のリターンでは、+343%という圧倒的なリターン!

最強指数と言われるナスダック(+218%)をはるかに上回っています。

すごすぎる・・・

ただし、2018年のように一定期間を切り取るとS&P500やNASDAQよりリターンが低い場合があります。

黒:半導体(SMH) 青:NASDAQ(QQQ) 赤:S&P500(SPY)

こういった時にも保有し続けられるか、握力が試されます

2020年初来チャートを見てみよう

次は、2020年1月から今までの値動きを見てみよう!

コロナショック前後の動きを確認だね!

黒:半導体(SMH) 青:NASDAQ(QQQ) 赤:S&P500(SPY)

コロナショックからの回復局面では、2020年11月以降にNASDAQ100を上回っています。

S&P500よりは、一貫して上で推移していますね。

コロナショックの値動きを見て防御力を確認しよう

暴落への防御力はどうでしょうか。

コロナショック時のチャートを拡大して見てみましょう。

黒:半導体(SMH) 青:NASDAQ(QQQ) 赤:S&P500(SPY)

SMHは下落率が小さいように見えるね

数値で確認してみましょう

出典元:etfreplay.com

最大ドローダウンは、NASDAQが28%程度、S&P500とSMHが33%程度でした

コロナ前の高値を回復したのは、NASDAQ100と同じくらいの時期だね。かなり早いなあ

NASDAQには及びませんが、S&P500と同等の防御力を持っていることがわかります。

毎回このような結果になるとは限りませんが、一応の目安として参考にはなるでしょう。

2021年初来チャートを見てみよう

では、最後に2021年の年初来チャートを確認しましょう。

2021年はグロースが弱いから、半導体はどうかな?

黒:半導体(SMH) 青:NASDAQ(QQQ) 赤:S&P500(SPY)

お!半導体はS&P500よりも上なんだね

2021年も、SMHはよく成長しています。

グロース株が出遅れ、NASDAQ100がS&P500に負けていますが、、、

SMHは激しく上下しながら、しっかり伸びています!

まとめ

需要が拡大し続ける半導体

現在、半導体の供給不足が世界的に深刻な問題になっています。

スマホやPCだけでなく、自動車や家電、産業用機械などあらゆる製造業が強い影響を受けています。

半導体銘柄は、先程例に挙げた産業以外にも、

  • 電気自動車や自動運転、
  • クリーンエネルギー、
  • 5G通信や将来控える6G通信の普及

など幅広い分野に影響を与える基幹産業となっており、今後の世界になくてはならない存在となっています。

今後も半導体需要は拡大こそすれ、縮小することは考えづらいですね。

半導体銘柄にまとめて投資するETF、SMH

その半導体銘柄をまとめたETFのうち、日本の証券会社から投資できるのが、SMHです。

SMHはわずか25銘柄で構成されたETFで、その大半は米国と台湾で占められています。

しかし、そのリターンは凄まじいものがあります。

SMHはこれまでも、NASDAQをも圧倒するリターンを出してきました。

今後も需要は大きくなるばかりです。

これからも大きなリターンを期待できますね。

せーじんのポートフォリオ

せーじんの資産状況はこちらの記事で解説しています。

せーじんの取引履歴はこちらです

4月から、S&P500のETF、レバレッジ投資信託、CFDのリターン比較実験をしています。

最もパフォーマンスがいいのはどれだ?最新情報は、こちらの記事に掲載しています。

以上、【SMH】半導体ETFはナスダックを圧倒!需要急拡大で将来性◎という話題でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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