【SMH】半導体ETFはナスダックを圧倒!需要急拡大で将来性◎

こんにちは、せーじんです。

今回は、世界的に需要が急拡大している半導体の、関連銘柄を集めたETFを調査しましょう。

半導体ETFといえば、

ヴァンエック・ベクトル・半導体ETF(SMH)   

です。

SOXLは3倍レバレッジの半導体ETFですが、こちらはレバレッジがかかっていないETFです。

半導体ETFって、レバレッジETFのほうがメジャーですよね。不思議

他にも、ブラックロックからSOXXという半導体株ETFが出ていますが、楽天証券やSBI証券から投資することはできません。(2021.4.19現在)

半導体ETFって、おすすめなの?

や、

これから半導体は伸びるの?

という疑問へお答えできればと思います。

半導体については、こちらでも記事にしました。

3倍レバレッジETFのSOXLについては、こちらの記事です。

それでは、始めましょう

今回の記事の内容

半導体の需要拡大は世界的に進む。供給は不足しています

半導体不足が世界的に問題になってけど、ついに値上げが始まったんだね

ほう

半導体チップ「供給不足」に続いて「値上げ」の波

需給逼迫は2021年末まで解消せずとの見方も

半導体不足の背景には新型コロナの影響、5Gスマホの増加、停電・火災などのアクシデントといった複数の要因がからみあっている。写真は半導体受託製造最大手のTSMCの生産ライン(同社提供)

世界的な半導体の需給逼迫を背景に、市場に値上げの波が押し寄せている。半導体業界のサプライヤー各社は、4月から価格を10~20%引き上げるとの通知書を次々に顧客に送りつけている。

値上げはサプライチェーンの上流から始まった。シリコンウエハーの製造で世界最大手の信越化学工業は3月初め、原材料のシリコンの高騰を理由に4月1日からウエハーの価格を10~20%引き上げると発表。中国のシリコンウエハー大手の硅産業集団(NSIG)も一部の製品を値上げした。

(以下省略)

出典元:東洋経済オンライン

東洋経済オンライン
半導体チップ「供給不足」に続いて「値上げ」の波 | 「財新」中国Biz&Tech
半導体チップ「供給不足」に続いて「値上げ」の波 | 「財新」中国Biz&Tech世界的な半導体の需給逼迫を背景に、市場に値上げの波が押し寄せている。半導体業界のサプライヤー各社は、4月から価格を10~20%引き上げるとの通知書を次々に顧客に送り...

半導体の不足は世界的に大問題となっています。

半導体が足りないために、トヨタやホンダ、GM、フォードなどの世界中の自動車メーカーで自動車を減産することを決定しました。

すごい問題になってるんだね。どうしてこんなことになってるの?

色々な理由があるけど、主なものはこれだね

半導体が世界的に不足している理由とは
  1. コロナ禍で外出禁止となった国が多くあり、ゲーム機やテレビなどの需要が大幅に増加したため
  2. 世界的なテレワークの普及により、PCの需要が大幅に高まったため
  3. 5G基地局の生産が世界中で行われているため
  4. 日本のルネサスや旭化成マイクロデバイス、台湾のTSMCなど大手半導体メーカーの工場で相次いで火災が発生し、工場は停止。半導体の生産能力が低下しているため

他にも、欧米各国の中国戦略により、戦略的物資として位置づけられている半導体のやりとりが滞っていることなどが遠因となっています。

たくさんの理由があるんだね

そうだね。だから記事にもあったけど、半導体不足はしばらく続くだろうね

半導体が世界的に不足しているということは、

半導体は作ればそれだけ売れていくということ。

半導体メーカーは、これからも業績を大きく伸ばしていけそうです!

SMHは半導体株を集めたETF

SMHの正式名称は、ヴァンエック・ベクトル・半導体株ETFといいます。

名称ヴァンエック・ベクトル・半導体株ETF
ティッカーSMH
資産総額53億5500万ドル 41億3900万ドル(2020.12.7現在)
設定日2011.12.21
配当利回り0.60%
経費率0.35%
出典元:Bloomberg

資産総額が53億ドルほどと、なかなか大きな規模のETFです。

SMHの記事の初稿時点(2020年12月)では41億ドルほどでしたから、

5ヶ月で30%近く資産が増えています

設定日は2011年ですから、10年ほどの運用実績があります。

配当は1%を切っているくらいですから、配当目当てに買う株ではないですね。

経費率は0.35%と、激安ではありませんが割安な範囲に収まっています。

SMHのポートフォリオを見てみよう

ヴァンエック・ベクトル半導体ETFは米国籍のETFです。

半導体セクターを中心に、米国で上場する時価総額および流動性の高い25銘柄に投資します。

各銘柄の保有率は20%以下です。

台湾のTSMCが14%でトップ、エヌビディアやインテルが続きます

名称構成比率
TSM:US TSMC15.02
NVDA:US エヌビディア8.23
INTC:US インテル6.09
ASML:US ASMLホールディング5.62
TXN:US テキサスインスツルメンツ5.02
LRCX:US ラムリサーチ4.98
AVGO:US ブロードコム4.93
AMAT:US アプライド・マテリアルズ4.80
QCOM:US クアルコム4.78
MU:US マイクロン・テクノロジー4.32
出典元:ETF.com

組み入れ比率15.02%で第1位のTSMは、優れた技術で世界のトップを走る半導体企業です。

株価は安定して上昇していますが、2021年2月以降はやや崩れています。

ヘッドアンドショルダーを形成しており、これから下落する可能性が高いチャートパターンです。

2位は組み入れ比率8.23%のNVDAです。

こちらも急成長株としてよく知られていますね。

2020年9月から停滞していましたが、2021年3月下旬に急上昇しています。

  • 3位のインテルは組み入れ比率6.09%程度
  • 4位以下は、組み入れ比率が6%程度以下となっています。

上位10銘柄の占める割合が60%程度と大きいように見えますが、投資対象は25社しかありません。

上位10銘柄で60%、下位15銘柄で40%のシェアですから、偏りは小さめと言えるでしょう。

投資対象はわずか25社ですが、偏りが小さくなるよう設計されたポートフォリオですね。

構成銘柄1位は台湾ですが、国別で見るとほぼ米国

出典元:ETF.com

米国が78%以上と大半を占めています。

これに台湾、オランダ、フランスが続きます。

米国に上場する銘柄が対象ですから、大半が米国企業になるのは仕方ないですね。

SMHは、高くて安定したリターンを期待できる

1か月3か月年初来1年3年5年
リターン9.62%7.76%15.88%105.77%36.04%37.70%
出典:ETF.com

いずれの期間を見ても、非常に高いリターンですね。

3年と5年の年率リターンが30%を超えていますし、

直近の1年間では100%を超えています

1年で2倍になったってこと!?

半導体は高い需要に支えられて、安定的に株価を伸ばしています。

しかもETFですから、個別銘柄よりもリスクが低い傾向にあります。

チャートを確認しよう

では、実際の値動きをチャートで見てみましょう。

比較対象として、S&P500(SPY)とNASDAQ(QQQ)をチャートに入れています。

5年チャートを見ると、NASDAQをも圧倒するリターン

まずは5年チャートです。

黒:SMH 青:NASDAQ 赤:S&P500

5年で+365%ですと!

5年のリターンでは、+365%という圧倒的なリターン!

あのナスダックをはるかに上回っています。

すごすぎる・・・

ただし、2018年のように一定期間を切り取るとS&P500やNASDAQよりリターンが低い場合があります。

こういった時にも握力を強くして、保有し続けることが大切ですね。

年初来チャートを見てみよう

黒:SMH 青:NASDAQ 赤:S&P500

2021年も、SMHはよく成長しています。

2月上旬から3月上旬に大きく下げましたが、その後の回復も大きく現在はほぼ最高値の水準まで戻しています。

やはり、SMHは素晴らしいリターンを見せています。

コロナショックの値動きを見て防御力を確認しよう

暴落への防御力はどうでしょうか。

コロナショック時のチャートを拡大して見てみましょう。

黒:SMH 青:NASDAQ 赤:S&P500

最大ドローダウンは、NASDAQが28%程度、S&P500とSMHが33%程度です。

NASDAQには及びませんが、S&P500と同等の防御力を持っていることがわかります。

毎回このような結果になるとは限りませんが、一応の目安として参考にはなるでしょう。

まとめ

半導体銘柄は、

  • 電気自動車や自動運転、
  • クリーンエネルギー、
  • 5G通信や将来控える6G通信の普及

などさまざまな分野での、世界の大きな流れの恩恵を受けることができる分野です。

その半導体銘柄をまとめたETFのうち、日本の証券会社から投資できるのが、SMHです。

SMHはこれまでも、NASDAQをも圧倒するリターンを出してきました。

今後も需要は大きくなるばかりですから、大きなリターンを期待できますね。

以上、【SMH】半導体ETFはナスダックを圧倒!需要急拡大で将来性◎という話題でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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