こんにちは、せーじんです。

今週から、米国では決算ウイークが始まったね
有名な企業が次々に業績を発表するから、指数への影響もすごく大きいよ



へー、そんなにたくさん発表されるの?



決算が発表される件数を表したカレンダーを見てみようか





たしかに、7月下旬から8月上旬までの件数がすごいね!
この期間の前半である7月中は、GAFAMやテスラなどの巨大企業の決算発表が集中しています。
件数の多い後半よりも、前半に注目すべきですね。
実際に各企業がいつ決算発表するのか示したカレンダーです。
日付 | 主な企業 |
---|---|
7/20(水) | テスラ、ネットフリックス |
7/21(木) | AT&T |
7/22(金) | ツイッター、ベライゾン |
7/26(火) | マイクロソフト、アルファベット、ビザ、コカコーラ、マクドナルド、FOMC |
7/27(水) | FOMC、メタ(旧フェイスブック)、FOMC |
7/28(木) | アップル、アマゾン |
7/29(金) | P&G、エクソンモービル |



そして7/26-27は注目のFOMCが開催されるよ。
27日のパウエル議長の会見で株価が大きく動くかも



巨大企業の決算にFOMCか。来週は何か起きそうな予感・・・
ということで、決算ウイークに突入した今週1週間の市場の動きを観察していきましょう。
- 株式市場は、日米欧の株が大きく上昇
- 仮想通貨は、ビットコインがやや弱く、イーサリアムがやや強く見える
- 債券は、米長期国債が大きく上昇
- コモディティは、天然ガス・パラジウムが大幅上昇、穀物・コーンが大きく下落
- 米国債利回りは、逆イールドが長期化し、幅も大きくなっている
- 為替は、円高に振れ136円台で終了


せーじんのポートフォリオについてはこちら


今週の株式市場を確認しよう!
日米欧は株価上昇!4%以上の上昇も
それでは、今週の世界の株式市場の値動きを確認しましょう。
指数 | 週単位 | 月単位 | 年初来 | 1年間 |
---|---|---|---|---|
日経平均株価 | 4.20 | 5.37 | -3.05 | 1.33 |
TOPIX | 3.35 | 4.78 | -1.82 | 2.71 |
NYダウ | 1.96 | 1.26 | -12.22 | -9.02 |
S&P500 | 2.55 | 1.28 | -16.88 | -10.20 |
ナスダック総合 | 3.33 | 1.95 | -24.36 | -20.24 |
ラッセル2000 | 3.40 | 1.94 | -19.84 | -18.54 |
英国100 | 1.64 | 0.94 | -1.46 | 3.54 |
ユーロ・ストックス50 | 3.43 | 1.79 | -16.33 | -12.47 |
FTSE中国A50 | -0.38 | -4.04 | -10.55 | -14.65 |
香港ハンセン | 1.53 | -5.11 | -11.92 | -24.57 |





今週は中国A50以外は全部プラスだね。
米国の中ではナスダックとラッセルがいい感じ



今週決算発表のあったテスラとネットフリックスは両方とも上昇してるし、他のグロース銘柄も今週はよく上がってるんだよ。
黒:テスラ 橙:ネットフリックス





うん、両方ともすっごく上がってるね!
では、1%以上の上昇を見せた指数を確認していきましょう。
- 日経平均、TOPIX
- S&P500、NASDAQ総合、ダウ平均、ラッセル2000
- 英国(FTSE)100、ユーロストックス50
- 香港ハンセン
先週は、日経平均のみが1%以上上昇しましたが、
今週は、中国A50以外の全ての指数が1%以上上昇しました。



その中でも、日経平均が強い!



年初来の下げは▲3%程度。米国株よりもかなり強いね。
では、次に1%以上下落した指数を確認していきましょう。
- なし



中国A50はマイナスだけど、小幅だったんだね
S&P500は5月の高値で反落!下落トレンド続く
この1週間のS&P500ETF、SPYの株価チャートを確認していきましょう。
薄青:5日移動平均 青:20日移動平均 赤:60日移動平均 黄:5月底値・6月上値





黄色い線が強い抵抗線として上値を抑えていたんだけど、今週ついにブレイクしたね



このままアゲアゲになりそう?



来週の決算とFOMC次第だね。出来高が増えてないから、機関投資家は様子を見ているのかも
移動平均線を見ると、
- 長期が下向きですが、短期戦と中期線が上を向いている
- 上から長期、短期、中期の順に並んでいる
MACDは引き続き上昇傾向です。
年始からの下落トレンドが、ついに上昇トレンドへ転換するかも
そんな気配が出てきていますね。
各セクターの状況を確認
ヒートマップを確認しよう
セクターごとの好不調を、ヒートマップで確認しましょう。



ヒートマップは、市場の動きが一眼でわかっちゃうよ!
ヒートマップの詳しい説明はこちらの記事をご覧ください


ヒートマップの見方


今週1週間のパフォーマンスはこちら





今週は緑がすごく多いよ!



株もコモディティも債券も、緑が多いね!
ヒートマップから読み取れる、
プラス幅の大きかったセクターと、マイナス幅の大きかったセクターを見ていきましょう。
大きく上昇したセクターは、半導体、天然ガス、小売、パラジウムなど
まずは、今週の市場で上昇しているセクターを確認していきましょう。
上昇したセクターはすごく多いので、S&P500以上に上昇したものをピックアップしていきます。
- テクノロジー、半導体
- エネルギー
- 一般消費財、小売、住宅建設
- 金融、銀行
- 資本財、輸送、航空・防衛
- 素材
- 天然ガス
- プラチナ、パラジウム



株は上げてるセクターが多いね



ここには載ってないけど、金や銀・コーヒー、債券も上昇してるよ。
株以外のセクターもかなり上がってるね
興味があれば、ぜひご覧ください。




マイナスのセクターは、ヘルスケア、バイオ、銀、農作物など
次に、マイナスリターンのセクターを探してみましょう。



インバースは除いています
- ヘルスケア、バイオテクノロジー
- 公益事業
- ガソリン
- 金鉱、銀
- 穀物、コーン



マイナスのセクターは少ないね



ほぼ全面高って感じだね。
ただ、コモディティがやや弱いのかな


- グロース +3.72%
- バリュー +1.51%
今週はグロースは下落しましたが、バリューは小幅な下落に留まりました。


先週と比較しよう
先週のヒートマップと比較してみましょう。
これが先週のヒートマップです。


続いて、今週のヒートマップをもう一度見てみましょう。





いいねえ、緑だらけのマップは気持ちいいよ。
半導体や天然ガスは、上がり続けてるね



逆にバイオテクノロジーや農作物は下がり続けてるね。
米国の金利を見ていきましょう
まずは、米国10年債の金利チャートを確認しましょう。





おお、今週はすっごく下がってるね!
下落傾向が続いていた10年国債の金利は、高値を切り下げながら下落し続けています。
今週の取引は2.752%で終えています。
次に米短期金利(2年国債)も確認しましょう。


短期金利も、長期金利と同様に週後半に大きく下落しています。
2年債金利は、今週2.974%で引けていますね。



今週も長期金利よりも短期金利の方が大きいんだねえ
長短金利差(10年債金利ー2年債金利)を確認しましょう。


逆イールドは今週も継続し、3週間近く続いています。
逆イールドの幅も▲0.2%を越えていて、谷は深くなっています。
逆イールドが発生すると、数ヶ月から2年程度で景気後退が訪れると言われています。
すでに株価にも織り込まれていると考えられますが、本格的な景気後退入りが近づいてきていると考えた方が良いでしょう。



ところで、金利差が拡大とか縮小するとどうなるんだっけ?
長短金利差の縮小は、主に金融セクターへマイナスの影響を与えます。



これは、銀行をはじめとする金融機関は、長短金利差から収益を上げているからですね



いつもこの通りになるとは限らないけどね


週初めに上昇した仮想通貨



仮想通貨はどうなったんだろう?



では確認していきましょう
まず、ビットコインから
薄青:5日移動平均 青:20日移動平均 赤:60日移動平均 黄:5月抵抗線





おお!上がってる!
けど、なんか元気ないね



週初めにかなり上がったけど、60日線に負けて下がってきちゃってるね
まだ下目線が続くのかな
つづいて、イーサリアムを確認していきましょう。





イーサリアムはビットコインと違って下がってないね



株価と5日線が60日線を越えてるよ。
20日線ももうすぐ60日線を越えそうだし、イーサリアムはビットコインよりも強く見えるね
円安終了?2円以上も円高が進む
ドル円の為替レートも確認していきましょう





今週は後半に円高が進んでるね



週後半に米国の金利が大きく下落してるからね



ところで、円高とか円安になると、どうなるんだっけ?
- 円高になると、
-
日本円からドル建て資産への投資はしやすくなりますが、円換算の資産評価額は減少します。
- 円安になると、
-
円換算資産評価額は増加しますが、円での投資はしにくくなります。
為替と資産の関係については、こちらの記事で解説しました。


まとめ
ということで、7月第4週の世界の市場の動きを見てきました。
今週から、指数に大きな影響を与える巨大企業の決算が次々に発表される決算ウイークに突入しました。
手始めに発表されたネトフリックスとテスラは、共に株価が大きく上昇しました。
この影響で、S&P500やナスダックは大きく上昇しています。
来週は、GAFAMの決算発表が相次ぎ、さらに27日(木)にはFOMCがあります。
株価は大きく動く可能性があり、特にトレードのポジションは慎重にする必要がありますね。
先の見えない相場は、まだまだ続きます。
前月やエコノミスト予想を上回り、米国のインフレがまだ加速していることを示しました。
この結果により、FRBの更なる利上げを警戒して株価暴落、、、
とはならず、今週の米国市場は小幅な下落にとどまりました。
金利上昇は織り込み済み、底打ち間近ということなのでしょうか?
先の見えない相場は、まだまだ続きます。
株以外を見ると、債権は好調が続いていますが、コモディティの多くは大きく下落しています。
株式市場は
米国では多くのセクターの株価が上昇しました。
上昇したセクターはごくわずかです。
セクター別に見ると、
上昇したセクターは、半導体、小売、住宅建設、エネルギーなど
下落したセクターは、ヘルスケア、バイオ、公益事業
グロース、バリュー共に上昇しましたが、グロースの方がより大きな上昇でした。
その他の市場は
エネルギーは、天然ガスは大きく上昇、原油もやや上昇
貴金属は、プラチナ・パラジウムが大きく上昇、金はやや上昇、銀・金鉱は下落
農業商品は、穀物・とうもろこしが大きく下落
債券は、上昇しました。
仮想通貨市場は、ビットコインはやや弱く、イーサリアムはやや強く見えます
為替は、大きく円高が進み136円台で引けています。
上に下に、大きく揺さぶられる相場が続いています
テスラの好決算、ネットフリックスの予想よりはいい決算を受けて両社の株は上昇しました。
今週は世界中の指数が上昇し、年初から続く下落相場が底打ちしたような動きに見えます。
が、逆イールドは継続しており、期間が長く、谷も深くなっています。
今後の米国経済は景気後退のリスクが大きくなっています。
来週は、
- 続々と発表されるGAFAMをはじめとする巨大企業の決算
- FOMC
と荒れる要素が盛り沢山。
7月26-27日のFOMC
を楽しみに待ちましょう。
いつ底を打つのか、それは誰にもわかりません。
強気だった個人投資家も、大きく売りに傾きました。
そんな流れの中上昇を始めた株価ですが、
これで底を打ったのか、一時的な上昇なのか、それは誰にもわかりません。
今後も日々さまざまな報道が為され、株価も右往左往が続くでしょう。
暴落しても慌てず、暴騰しても落ち着いていられるようなポートフォリオを組み、
日々の生活を相場に振り回されないようにしましょう。



株のバーゲンはいつまで続くのか?


長期インデックス投資では、日々の株価の上下は無視しよう
長期的に資産形成をするには、信頼できる投資先にしっかりと分散投資して、あとはゆっくりとすること。



長期で見れば、自然に資産は増えていきますよ。
- 信頼できる銘柄(指数)への投資であること
- 適度な分散
- 余力(現金)を残しておく
短期的な上げ下げはありますが、今回紹介している指数は世界の中心的な株式指数です。
こういった指数へ長期で投資するときは、日々の株価は無視しましょう!



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この下落相場で、CFDとレバ投信は大ピンチです


【7月第4週】決算ウイークスタート!日経は4%、NASDAQは3%の上昇!という話題でした。



本日も最後までお読みいただきありがとうございました。







