paypay投信NASDAQ100インデックス、業界最低コストの投資信託!

こんにちは、せーじんです。

投資信託の世界で「paypay」という名を聞くようになって早3ヶ月あまりが経ちました。

だんだん耳に慣れてきた?

いやー、まだ慣れないねえ

paypay投信シリーズは、現在のところ

  • アクティブファンド5つ
  • インデックスファンド2つ(日経平均、ダウ平均)

合計7つの投資信託が名を連ねていますが、

ここにナスダック100に連動するインデックスファンドが加わることになりました。

その名も、

paypay投信NASDAQ100インデックス

最後発だけあり、コスト面で非常に優れた投資信託になっています。

今日はこの投資信託を詳しく見ていきましょう

他の投資信託、ETFとも比較しようね

今回の記事の内容

paypay投信NASDAQ100インデックスは信託報酬0.418%!2021年6月29日スタート!

2021年6月11日、paypayアセットマネジメントからプレスリリースがありました。

6月29日(火)スタートか。もうすぐ始まるね

このプレスリリースで発表されているpaypay投信NASDAQ100インデックスの概要はこの通りです。

paypay投信NASDAQ100インデックス
種別投資信託
運用開始2021年6月29日
ベンチマークNASDAQ100(円建て)
経費率0.418%(税込み)
購入時手数料無料
運用会社paypayアセットマネジメント
販売会社SBI証券、松井証券
(今後拡大予定)
出典元:paypayアセットマネジメントWebページ

目指すのは、業界最低水準の運用コストだって

じゃあ、本当に業界最低水準のコストになっているのか確かめないとね

最大の特徴!経費率を確認しよう!

ナスダック関連の投資信託にかかる経費を比較してみましょう。

名称分類経費率
paypay投信NASDAQ100投資信託0.418%
emaxis NASDAQ100インデックス投資信託0.44%
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス投資信託0.495%
iFreeNEXT NASDAQ次世代50投資信託0.495%

うん、確かに経費率は一番安いね。
でも思ったより差がないなあ

つぎに、投資信託以外の国内外ETFも入れて比較してみましょう。

名称分類管理経費
paypay投信NASDAQ100投資信託0.418%
emaxis NASDAQ100インデックス投資信託0.44%
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス投資信託0.495%
iFreeNEXT NASDAQ次世代50投資信託0.495%
MAXISナスダック100上場投信(2631,2632)国内ETF0.22%
上場NASDAQ100米国株(2568)国内ETF0.275%
NEXT FUNDS NASDAQ100(1545)国内ETF0.45%
QQQ米国ETF0.20%

経費の安さは、ETFの2631・2632とかQQQには敵わないね

そうだね。paypayNASDAQ100は0.418%、ETFは0.20%だから2倍くらいの違いがあるね

paypay投信NASDAQ100のコストは

NASDAQ100を対象とする投資信託の中ではもっとも低コスト

しかしETFの2倍程度のコストがかかる

でも、投資信託にはETFにはないメリットがあるんですよ!

積立投資をするのであれば、投資信託が絶対におススメ

せーじんのおすすめはこうです。

積立投資をするのであれば、投資信託がおススメです

その理由を解説していきましょう。

投資信託のメリット

投資信託にはたくさんのメリットがあるんです。

投資信託のメリット
  1. 超少額(100円)から、金額指定で投資できる
  2. 売買手数料が無料
  3. 為替手数料が不要
  4. 配当金が自動で再投資される
  5. 配当金を受け取らないので所得税がかからない
  6. 毎月自動で投資できる

特に1と5,6が大きいね

2とか3あたりは、一部のETFでも同じだね

投資信託のデメリット

では、投資信託のデメリットも確認していきましょう。

投資信託のデメリット
  1. ETFと比較すると管理経費が高い
  2. 購入、売却にタイムラグが生じる

デメリットはこの2点です。

積立投資では、投資信託のデメリットがなくなる

ただ、両方とも積立投資であれば無視できる項目です。

管理経費の高さについては、メリットの1番、4番、5番により投資信託の投資効率が非常に高いため、

トータルのコストで見ればETFとさほど変わりはありません。

購入、売却のタイムラグは、短期投資では致命傷になりかねませんが、積立投資では問題になりません。

米国ETFと投資信託のどちらが優れたリターンを残せるか、私が参考にさせていただいているこちらのYouTube動画で、詳しく検証、解説しています。

いつも参考にしています

一括投資、短期投資なら国内ETFのMAXISナスダック100上場投信(2631,2632)

一括投資、短期投資をしたい

という方なら、国内ETFのMAXISナスダック100上場投信(2631,2632)がもっともコストが低いですよ!

MAXISナスダック100上場投信(2631,2632)のメリット
  1. 経費率はpaypay投信NASDAQ100の約半分、0.22%
  2. 売買手数料無料
  3. 為替手数料は不要
  4. 貸株金利を受け取れる

経費率が最も低いQQQよりも、トータルのコストは低いんです

MAXISナスダック100上場投信(2631,2632)について、こちらの記事で詳しく解説しました。

当ブログでも人気記事となっていて、関心の高さを伺わせますね。

NASDAQ100は史上最強の指数と呼ばれるほど強い指数

そもそも、ナスダック100ってのはどんな指数なんだっけ?

NASDAQ100は、史上最強と呼ばれるほど強い指数なんだよ

その強さは株価チャートを見れば一目瞭然です。

30年間の株価の動きを示した株価チャートを見てみましょう。

黒:ナスダック100 青:S&P500 黄:日経平均 赤:TOPIX

うわ!ナスダック100のパフォーマンスが凄すぎる!

30年間で50倍なんて、指数とは思えない伸び方だよね

NASDAQ100ってどんな指数?

ナスダック100って凄いんだねえ

強さの秘密はこんなところにあるよ

ナスダック100とは
  • NASDAQ市場に上場している3000銘柄のうち、代表的な100銘柄を選抜して構成した指数
  • 概ね時価総額の大きい100社が採用され、市場の動きに合わせて銘柄の入れ替えが随時行われる
  • かつてのナスダック市場はベンチャー企業や中小企業が中心であったが、GAFAMなど巨大企業となってもナスダックに残る銘柄が多い
  • 銀行や投資会社などの金融業は含まない

ナスダック100っていうのは、米国の中心となる銘柄たちなんだね

そうだね。だからこれからも大きな成長を期待できるよ。

NASADAQ100などの銘柄入れ替えについては、こちらの記事でもお話ししましたので、ぜひご覧ください。

NASDAQ100の構成銘柄

構成銘柄の上位10銘柄の一覧です。

順位ティッカー銘柄構成比(%)
1AAPLアップル10.72
2MSFTマイクロソフト9.71
3AMZNアマゾン・ドット・コム8.17
4FBフェイスブック4.11
5GOOGアルファベット4.10
6GOOGLアルファベット3.67
7TSLAテスラ3.65
8NVDAエヌビディア3.37
9PYPLペイパルホールディングス2.36
10CMCSAコムキャスト2.01

どれも、アメリカを代表する銘柄たちだね。

2020年初から、コロナショックを挟んで59%の成長!

それでは、ナスダック100のパフォーマンスを確認しましょう

まずは2020年1月から1年半ほどのリターンを比較します。

なんで期間が半端なの?

コロナショックの下落と、そこからの回復を確認したいからだよ

黒:ナスダック100 青:S&P500 赤:日経平均 緑:TOPIX

コロナショック後の上昇が、ものすごいね!

そうでしょ?コロナショックという暴落を帳消しするだけじゃなくて、さらに59%も成長する指数はなかなかないんじゃないかな

コロナショックでの下落幅は比較的小さい

よく成長するけど暴落には弱い、なんてことはない?

じゃあ、チャートで確認してみよう

2020年1月から6月までのチャートです。

黒:ナスダック100 青:S&P500 赤:日経平均 緑:TOPIX

コロナショックの落ち込みは小さい感じがするね

コロナショック前の高値を回復したのも、一番早いよ。
それじゃあ、数字で比べてみよう

コロナショックでの各指数の下落幅を比較しましょう。

指数下落幅高値回復
ナスダック10028%2020年6月
S&P50034%2020年8月
日経平均30%2020年8月
TOPIX29%2020年11月

NASDAQ100は下落に弱いどころか、

  • 比較している4指数で、一番小さい下落幅
  • コロナショック前の高値回復が最も早い

暴落に弱いってこともなさそうだね

2021年、NASDAQ100は停滞中

最強リターンを誇るNASDAQ100指数ですが、、

実は2021年2月以降、3ヶ月以上停滞しているんです

チャートを見てみましょう。

黒:ナスダック100 青:S&P500

2月中旬から、全然上がってないじゃん!
S&P500はしっかり上がってるのに、、、

この停滞がいつまで続くかはわからないけど、NASDAQ100はいつか復活するよ!
今は無心で積み立てるのみ!

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せーじんならこうする

paypay投信NASDAQ100は業界最安値の投資信託

ということで、2021年6月29日に運用が始まるpaypay投信NASDAQ100と、

そのベンチマークであるNASDAQ100を紹介しました。

paypay投信NASDAQ100は業界最安値を目指すことを公言した投資信託です。

その魅力は、とうぜん経費の安さにあります。

paypay投信NASDAQ100の魅力
  1. NASDAQ100投資信託の中では、経費率がもっとも安い

投資信託の中では最安とはいえ、経費は国内ETFの2631/2632や、米国ETFのQQQの方が安いです。

しかし、投資信託にはETFにはない魅力があるのも確かです。

積立投資なら投資信託!

投資信託の魅力を紹介しましょう。

投資信託のメリット
  1. 超少額(100円)から、金額指定で投資できる
  2. 売買手数料が無料
  3. 為替手数料が不要
  4. 配当金が自動で再投資される
  5. 配当金を受け取らないので所得税がかからない
  6. 毎月自動で投資できる

特に1と5,6が大きいですね。

このメリットは、管理経費の差0.20%を逆転するほどの力を持っています。

iFreeNEXT NASDAQ次世代50との併用や、iFreeレバレッジNASDAQ100をトッピングしても、

さらに面白い投資になるかもしれませんね。

一括投資、短期投資なら2631、2632がオススメです

一方、積立ではなく一括投資や短期投資なら国内ETFの2631、2632がオススメです。

2631/2632の魅力
  1. 国内ETF最安の管理経費0.22%が大きな魅力です。
  2. 国内ETFですから売買にあたって為替手数料は不要
  3. 売買手数料無料
  4. 貸株金利0.10%を受け取ることができる

流動性が低いという不安材料はありますけどね

忙しいサラリーマンが投資をするならCFDも検討したいですね

仕事に、育児に、遊びに忙しいサラリーマンの資産形成には、CFDという選択肢も有力です。

CFDの取引時間はほぼ24時間。

夕食後のゆっくりした時間や通勤の電車の中、祝日でも取引することができます。

またレバレッジをかけた投資をすることもできますから、

少ない資金からから大きな利益を狙うこともできます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

せーじんのポートフォリオと比較実験

せーじんの資産状況と取引履歴を毎月報告しています。

2021年4月から、S&P500のETF、レバレッジ投資信託、CFDのリターン比較実験をしています。

こちらも毎月実験状況を報告しています。

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以上、paypay投信NASDAQ100インデックス、業界最低コストの投資信託!という話題でした。

本日も最後までご覧いただきありがとうございます。

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