【6月第4週】NASDAQ7.5%上昇で米国株復活?個人投資家の退場を好感か

こんにちは、せーじんです。

下落相場も随分長くなってきたよね。
2022年初からだから、もう半年はずるずる下げっぱなしだもんね

そうだね。
でも、もしかしたらそろそろ底打ちかもしれないよ

え、なんでなんで?

Bloombergで、こんな報道記事が載ってたよ

個人投資家がついに降参、弱気相場に屈し大規模売却-JPモルガン

Lu Wang (News)

2022年6月24日 0:54 JST

  • 過去1週間の株式売却規模、2020年9月以来の大きさ
  • 「ミーム銘柄」時代に稼いだ利益を全て消失
A close up over-the-shoulder shot of  businesswoman using a digital tablet for online trading.
A close up over-the-shoulder shot of  businesswoman using a digital tablet for online trading. Photographer: E+/Getty Images

株式への強気な見方を最後まで続けていた個人投資家がついに弱気相場に屈し、約2年ぶりの速いペースで株式を手放している

  リテール投資家は新型コロナウイルス禍に伴う株価急落以降、ほぼ常に押し目買いを入れていたが、過去1週間に株式を売却。売りの規模は2020年9月以来の大きさに達した。証券取引所の公表データに基づくJPモルガン・チェースの見積もりで明らかになった。

  今年に入って売りが15兆ドル(約2020兆円)に膨らむ中でも株式を手放さなかった個人投資家にとって、顕著な変化といえる。選好する銘柄や暗号資産 (仮想通貨)で損失が拡大する中、センチメントがついに悪化しつつあると、JPモルガンのストラテジスト、ペン・チェン氏は指摘する。

  「需要が弱まりつつある傾向にある」とチェン氏はインタビューで発言。「リテール投資家が降参したと言えるだろう」と述べた。

relates to 個人投資家がついに降参、弱気相場に屈し大規模売却-JPモルガン
出所:JPモルガン・チェース

  6月13日現在、個人投資家は「ミーム銘柄」時代に稼いだ利益を全て失ったと、JPモルガンでは推計している。

  プロメテウス・オルタナティブ・インベストメンツのマイケル・ワン最高経営責任者(CEO)は「リテール投資家はテクノロジー株と仮想通貨のバリュエーション膨張の重要な原動力だった」と指摘。「実際には、リテール投資家は株価ピーク時での購入が最も多く、底値での購入は最も少ない傾向がある。こうした傾向はドットコムバブル崩壊を含む、これまでのほぼ全ての相場サイクルで見られた」と続けた。

出典元:Bloomberg

Bloomberg.com
個人投資家がついに降参、弱気相場に屈し大規模売却-JPモルガン 株式への強気な見方を最後まで続けていた個人投資家がついに弱気相場に屈し、約2年ぶりの速いペースで株式を手放している。

ええ、これってますます株価が下がりそうなニュースだけど

機関投資家の売りで半年間下げ続けたんだけど、この1週間で個人投資家が多くの株を売ったんだよね。
ということは、これから売る資産はあまり多くはないとも取れるよ

ああ、売る人が減るから上がるってことね

上昇トレンドに転換するのか、3月とか5月下旬みたいな一時的な上昇になるのかはわからないけどね

さらにパウエルFRB議長の発言が市場を活気付かせています。

NY外為:ドル買い再燃、パウエルFRB議長が景気後退は必然ではないと言及

6/24 2:07 配信

NY外為市場ではドル買いが再燃した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が下院金融サービス委員会証言での質疑応答で、「景気後退は必然とは思わない」と答えたためドル買いが再燃。ドル・円は134円27銭の安値から134円73銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0554ドルから1.0495ドルまで反落した。

朝方は、米国経済が景気後退入りするとの懸念にドル売りが優勢となっていた。

出典元:Yahoo!ファイナンス

Yahoo!ファイナンス
NY外為:ドル買い再燃、パウエルFRB議長が景気後退は必然ではないと言及 - ニュース・コラム - Yahoo!ファ... NY外為市場ではドル買いが再燃した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が下院金融サービス委員会証言での質疑応答で、「景気後退は必然とは思わない」と答えたた...

「ドル買い再燃」と書いてあるけど、米株もすごく買われたんだよ

ということは、今週は上がったのね!?

ということで、1週間の市場の動きを観察していきましょう。

6月第4週の市場の状況まとめ
  • 株式市場は、米国を中心に急騰
  • 仮想通貨は、ビットコイン、イーサリアムとも小幅に上昇
  • 債券は、米長期国債がやや上昇
  • コモディティは、エネルギー、貴金属、農作物とも大きく下落
  • 米国債利回りは、長期・短期とも落ち着き、金利差は横ばい
  • 為替は、円安が進み24年ぶりに一時136円を突破

せーじんのポートフォリオについてはこちら

今回の記事の内容

今週の株式市場を確認しよう!

各国市場は大幅下落!

それでは、今週の世界の株式市場の値動きを確認しましょう。

指数週単位月単位年初来1年間
日経平均株価2.04-0.42-7.99-8.86
TOPIX1.68-0.58-6.30-4.89
NYダウ5.41-3.49-13.31-8.52
S&P5006.45-3.60-17.93-8.62
ナスダック総合7.49-1.13-25.81-19.17
ラッセル20006.01-3.94-21.36-24.36
英国1002.74-4.71-2.381.02
ユーロ・ストックス502.75-5.54-17.80-14.26
上海総合指数0.997.26-7.97-7.15
香港ハンセン3.067.97-7.17-25.84
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全指数が上がってるけど、、今まで弱かった米国が特に強いね

では、1%以上の上昇を見せた指数を確認していきましょう。

今週1%以上値上がりした指数
  • 日経平均、TOPIX
  • ダウ平均、S&P500、NASDAQ100、ラッセル2000
  • ユーロストックス50、英国100(FTSE100)

先週は、1%以上上昇した指数はありませんでしたが、

今週は、上海総合を除く全ての指数が1%以上上昇しました。

上海は0.99%上昇だから、1%上昇みたいなもんだけどね

では、次に1%以上下落した指数を確認していきましょう。

今週1%以上値下がりした指数
  • なし

▲1%どころか、マイナスになった指数もなかったよね

S&P500は先週弱気相場入りしたけど、今週はすごく上がったね

弱気相場とは

直近1年間の高値から20%以上下落すると「弱気相場入り」したとされます。

弱気相場入りすると相場の先行きに不安を覚える投資家が多くなり、株価が上昇しづらくなると言われています。

今週の世界市場の傾向は
  • プラスリターンの指数が10
  • マイナスリターンの指数が0
全指数が上昇!

S&P500は異例の金利大幅上昇で大下落!

この1週間のS&P500ETF、SPYの株価チャートを確認していきましょう。

薄青:5日移動平均 青:20日移動平均 赤:60日移動平均 黄:5月底値

ぐいぐい上がってるね!

ただ、出来高が大きくなってないのが気になるなあ。
いまの株価はちょうど5月底値の抵抗線上だね。
週明けにブレイクできるかが注目だよ

移動平均線を見ると、

  • 短期は上向き、中期・長期線は下向き
  • 上から長期、中期、短期の順に並んでいる

ことから、トレンドが上を向くかもしれない状況ですね。

でも、「少し上昇してから大暴落する」という可能性も想定しておかなければいけませんよ。

全力買いにはまだ早い!

各セクターの状況を確認

ヒートマップを確認しよう

セクターごとの好不調を、ヒートマップで確認しましょう。

ヒートマップは、市場の動きが一眼でわかっちゃうよ!

ヒートマップの詳しい説明はこちらの記事をご覧ください

ヒートマップの見方

今週1週間のパフォーマンスはこちら

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うわ!今週はすごく明るい緑色!

うん、今週は明るい緑ばっかり。先週とは真逆の結果になったね。
ただ、株式以外では明るい赤もチラホラとみえるよ

ヒートマップから読み取れる、

プラス幅の大きかったセクターと、マイナス幅の大きかったセクターを見ていきましょう。

特に大きく上昇したセクターは、情報技術、一般消費財、ヘルスケア、不動産など

今週の市場を、よくみていきましょう。

今週はプラスのセクターが非常に多いので、

S&P500以上に上昇したセクターを紹介しましょう。

S&P500以上にプラスだったセクター
  • 情報技術、インターネット
  • 一般消費財、小売、住宅建設
  • ヘルスケア、バイオテクノロジー
  • 不動産
  • クリーンエネルギー

バイオテクノロジーは20%以上も上昇したよ

情報技術も大きく上がってるんだね

情報技術は指数への影響が大きいからね。
このセクターが上がると指数も上がりやすくなるね

今週調子の良かったセクターを取り上げた過去の記事はこちら。

興味があれば、ぜひご覧ください。

マイナスのセクターは、エネルギー、貴金属、農作物などコモディティ全般

次に、マイナスリターンのセクターを探してみましょう。

マイナスのセクターは多すぎるから、S&P500以上にマイナスのセクターを紹介しましょう

今週マイナスだったセクター
  • エネルギー
  • 原油、天然ガス
  • 金、金鉱、銀、プラチナ
  • コーン、穀物、コーヒー

調子の良かったコモディティが、特に大崩れしたね
天然ガスや穀物は▲10%以上!

株が上がったらコモディティが下がるんだね

いつもそうとは限らないんだけどね

バリューとグロースの強さは
  • グロース +9.43%
  • バリュー +4.00%

今週はグロース、バリューともに大幅プラスでしたが、比較するとグロースの方がより大きなプラスでした。

先週と比較しよう

先週のヒートマップと比較してみましょう。

これが先週のヒートマップです。

続いて、今週のヒートマップをもう一度見てみましょう。

赤と緑が綺麗に入れ替わったね

右上のコモディティは、2週続けて真っ赤だけどね

米国の金利を見ていきましょう

まずは、米国10年債の金利チャートを確認しましょう。

米10年債の利回りは、先週のFOMC直前に急騰しましたが、FOMC終了後は下落に転じました。

今週も下落傾向は続き、

一時3.5%目前まで上昇していた10年金利は3.134%まで落ち着いています。

次に米短期金利(2年国債)も確認しましょう。

短期金利も、長期金利と同様に先週のFOMC以降は下落傾向が続いています。

長短金利差(10年債金利ー2年債金利)を確認しましょう。

長短金利差は、低い水準で横ばいに推移しています。

いつ逆イールドが再発してもおかしくなさそうな位置ですね。

逆イールドが発生すると、数ヶ月〜2年以内に景気後退が訪れると言われています。

ところで、金利差が拡大とか縮小するとどうなるんだっけ?

長短金利差の縮小は、主に金融セクターへマイナスの影響を与えます。

これは、銀行をはじめとする金融機関は、長短金利差から収益を上げているからですね

金融機関は、長短金利差から収益をあげる

金融機関は、資金を調達し、その資金を貸し付けて利子を得ることで収益を上げます。

  • 金利の安い短期金利で資金を調達
  • 金利の高い長期金利で貸付
金利の差が大きいと収益をやすいんです

いつもこの通りになるとは限らないけどね

仮想通貨はどうなった?

仮想通貨はどうなったんだろう?

では確認していきましょう

ビットコインは反発して上昇

まずはビットコインから!

今週のチャートはこちら。

お、今週は持ち直してきたんじゃない?

2万ドルのラインで持ち堪えたね。

このまま上がっていきそう?

3万ドルのラインでも5月〜6月の1ヶ月くらい横ばいに動いてから急落してるんだよね。また同じ動きをするかも・・・

ビットコインは、今週4.0%上昇しましたが、年初来では55%もの下落をしています。

長期目線では強気な意見もありますが、短期的にはまだわかりませんね。

イーサリアムも今週は反発

イーサリアムはどうなったの?

イーサリアムもビットコインと似てるね。
大きな下落から、反発してるみたい

そうだね。イーサリアムは今週8.7%上昇したけど、
年初来で68%くらい下落してるよ。
ビットコインよりもさらに大きく下げてるし、辛いところだね。

為替は一時136円を突破!

ドル円の為替レートも確認していきましょう

今週は、今週も下がってないねえ

今週は、一時136円を突破してるよ。
結局135円22銭で引けたけど、136円突破は24年ぶりのことなんだって

ドル・円は約24年ぶり高値更新後に反落、米株先物安で円売り巻き戻し

小宮弘子

2022年6月22日 8:03 JST 更新日時 2022年6月22日 15:14 JST

東京外国為替市場のドル・円相場は約24年ぶりの高値を更新後、1ドル=136円前半へ反落した。株高を背景に円売りが進んだ海外市場の流れを引き継いで始まったが、急激な円安に対する警戒感もある中で、米株価指数先物が下落。リスク選好の巻き戻しからクロス円(ドル以外の通貨の対円相場)が反落していることや、米長期金利低下が重しとなり値を切り下げた。

ドル・円は午後3時8分現在、前日比0.2%安の136円36銭。朝方に136円71銭を付け、1998年10月以来の高値を更新した後、一時136円05銭まで下落前日は円が全面安となり、ドル・円は1%以上円安が進行オーストラリアドル・円は0.9%安の1豪ドル=94円42銭。前日は1.4%上昇

24年ぶり高値更新後

(以下省略)

出典元::Bloomberg

ところで、円高とか円安になると、どうなるんだっけ?

円高になると

日本円からドル建て資産への投資はしやすくなりますが、円換算の資産評価額は減少します。

円安になると

円換算資産評価額は増加しますが、円での投資はしにくくなります。

為替と資産の関係については、こちらの記事で解説しました。

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まとめ

ということで、6月第4週の世界の市場の動きを見てきました。

今週は、米国を中心に世界中の株が急騰しました。

が、コモディティは大きく下落しています。

年初から続く下落相場で、先週は米国が弱気相場入りしました。

これを受けて個人投資家は保有株を大量に売りました。

退場者も多かったんじゃないかな

株式市場は

米国ではあらゆるセクターの株価が上昇しました。

セクター別に見ると、

上昇したセクターは、情報技術、一般消費財、バイオテクノロジーなどが特に大きく上昇

下落したセクターは、エネルギー、ブラジルでした

グロース、バリューともにが大きく上昇しましたが、比較するとグロースのほうがより大きな上昇でした。

その他の市場は

エネルギーは、天然ガス・原油とも大きく下落

貴金属は、金はやや下落、銀・プラチナは大きく下落、パラジウムは横ばい

農業商品は、コーヒー・穀物・コーンの全てが大きく下落

債券も、小幅に上昇しました。

仮想通貨市場は、ビットコイン、イーサリアムともやや上昇しました。

為替は、一時136円を24年ぶりにつけましたが、週末には135円22銭となりました。

上に下に、大きく揺さぶられる相場が続いています

先週、先々週と大きく下落し弱気相場入りした米国市場。

強気だった個人投資家も、大きく売りに傾きました。

そんな流れの中上昇を始めた株価ですが、

これで底を打ったのか、一時的な上昇なのか、

それは誰にもわかりません。

今後も日々さまざまな報道が為され、株価も右往左往が続くでしょう。

暴落しても慌てず、暴騰しても落ち着いていられるようなポートフォリオを組み、

日々の生活を相場に振り回されないようにしましょう。

こういった下落相場は積み立て投資にとって株の安売りセールのようなもんだよ

そう考えれば、積み立て続けられるかも

長期インデックス投資では、日々の株価の上下は無視しよう

長期的に資産形成をするには、信頼できる投資先にしっかりと分散投資して、あとはゆっくりとすること

長期で見れば、自然に資産は増えていきますよ。

安眠できる長期投資のコツとは
  1. 信頼できる銘柄(指数)への投資であること
  2. 適度な分散
  3. 余力(現金)を残しておく

短期的な上げ下げはありますが、今回紹介している指数は世界の中心的な株式指数です。

こういった指数へ長期で投資するときは、日々の株価は無視しましょう!

目先の上下に惑わされず、しっかりホールドしながら安眠できる、そんな投資を目指したいですね

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【6月第4週】NASDAQ7.5%上昇で米国株復活?個人投資家の退場を好感かという話題でした。

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