つみレバで資産形成!ハイリターン投資信託iFreeレバレッジ S&P500を徹底解説!

こんにちは、せーじんです。

今日は、投資の王道・S&P500にレバレッジ(2倍)をかけて投資する投資信託を紹介しましょう!

その名も、

iFreeレバレッジ S&P500

です。

前はナスダック100にレバレッジをかける投資信託を紹介したよね

iFreeレバレッジ NASDAQ100だよね。
今回はそれのS&P500バージョンだよ

さらに、レバレッジが2倍というところも大きなポイントです。

それでは、このiFreeレバレッジ S&P500という投資信託、じっくりと解説していきましょう!

せーじんは、CFDやETFとの比較実験のためにiFreeレバレッジ S&P500を保有していますよ!

ナスダックのレバレッジ投信はこちら

今回の記事の内容

iFreeレバレッジ S&P500の概要

投資信託の概要を確認しましょう。

iFreeレバレッジ S&P500
資産種別投資信託
運用開始2018年8月31日
運用会社大和アセットマネジメント
償還期限なし
為替ヘッジあり
レバレッジ2倍
管理経費0.99%
出典元:大和アセットマネジメントWebページ

レバレッジ2倍、為替ヘッジあり、管理経費0.99%とかはiFreeレバレッジ NASDAQ100と共通だね

そうだね。管理経費はレバレッジ投信やETFとしては標準的だけど、1%はやっぱり高いね。この経費に見合ったリターンがあるか、よく確認しないとね

為替ヘッジは、やっぱりついてたほうがいいの?

為替ヘッジは為替変動のリスクを小さくできるけど、為替変動のメリットも小さくしてしまうんだよ。
コストが増えるし、リスクがゼロになるわけでもないし

S&P500とは、米国の大企業を選りすぐった世界一メジャーな指数です

いまさらだけど、S&P500っていうのはどんな指数だっけ?

一言で言うなら、米国の全ての企業から優良な大企業を選りすぐった指数だよ。

S&P500とは
  • 米国の主要な大企業500社を集めた株価指数
  • 世界で最もメジャーな株価指数
  • ダウ平均やNASDAQ100よりも広い範囲から多くの銘柄で構成されており、米国の経済状況を適切に示していると言われている
  • S&P500に選ばれるためには、時価総額が大きい(53億ドル以上)や4四半期連続で黒字など様々な条件があり銘柄の入れ替えが頻繁に行われる
  • 成長性の高い銘柄を取り入れ、成長の止まった銘柄を外すことで指数全体の成長を維持している

S&P500っていうのは、米国経済を表す指標ってことなんだね

そうだね。米国の株価と言ったらS&P500のことが多いね。
まあ、ニュースではダウ平均の方がよく登場するけど

S&P500などの銘柄入れ替えについて、詳しくはこちらの記事でもお話ししました。ぜひご覧ください。

S&P500の構成銘柄

S&P500は様々な業種の銘柄を組み込んであり、米国の成長を取りこぼすことなく教授することができます。

S&P500のセクター分散

ステートストリート社Webページのデータからせーじん作成

具体的に、どのような会社が入っているのか、構成銘柄の上位10銘柄を見てみよう

アメリカの会社なんてあんまり知らないんだけどなあ

順位銘柄名組入比率
1アップル5.59%
2マイクロソフト5.32%
3アマゾン3.90%
4フェイスブック2.24%
5アルファベットClass A2.02%
6アルファベットClass C2.00%
7バークシャーハサウェイ1.54%
8JPモルガンチェース1.41%
9テスラ1.30%
10エヌビディア1.21%
出典元:ステートストリート社Webページ

あれ?どれも、聞いたことある名前ばかりだね

そうでしょ?アメリカを代表する企業だからね。

アルファベットとバークシャーハサウェイは知らないなあ

アルファベットとバークシャーハサウェイ

アルファベット

みんな大好きGOOGLEの持ち株会社

バークシャーハサウェイ

投資家なら知らない人はいない、投資の神様「ウォーレンバフェット」が率いる投資会社です

組み入れ比率も、5%を超えるのはアップルとマイクロソフトのみ、
5位以下は1%台としっかり分散されているね

S&P500は、年間14%以上の成長!

それでは、S&P500のパフォーマンスを確認しましょう

  • 3年間、5年間、10年間は、年率リターンを表示しています
基準日1ヵ月年初来1年間3年間5年間10年間
S&P 500 リターン0.70%12.62%40.32%18.00%17.16%14.38%
出典元:ステートストリート社Webページ

ええ!1年間で40%も伸びたの?

今年1年間は特別だったけど、それでも10年間の平均で14%以上も成長してるからね。これはすごいよ

S&P500は150年間右肩上がり

さらに、S&P500は超長期で右肩上がりを続けてきたんだよ

超長期って、50年くらい?

いやいや、150年くらい

そんなに長いの!?

1872年から現在までのS&P500の株価チャートを見てみましょう

おお、凄まじい右肩上がり!

未来のことは誰にもわからないけど、150年間の歴史が安心感を与えてくれるよね

米国市場はこの期間、

  • 2度の世界大戦
  • スペイン風邪パンデミック
  • ベトナム戦争での敗戦
  • 石油危機
  • ブラックマンデー
  • 9.11自爆テロ
  • ITバブル崩壊
  • リーマンショック
  • 新型コロナウイルス感染症のパンデミック

などなど

多くの困難な歴史に立ち向かってきました。その結果がこの右肩上がりです。

米国経済はこれからも成長し続ける!
と、せーじんは思ってますよ

iFreeレバレッジ S&P500のリターン

では、米国投資の王道・S&P500に2倍レバレッジをかけたiFreeレバレッジS&P500のリターンを、株価チャートで確認していきましょう。

わかりやすいように、レバレッジなしS&P500、NASDAQ総合、日経平均と比較しましょう・

レバレッジなしでも年平均14%成長だからね。楽しみ〜

設定来(2018年8月)のリターンは 、ナスダックを上回る+86%!?

まずは設定来(2018年8月)からの株価チャートを確認しましょう。

出典元:morning star Webページ
銘柄リターン
iFreeレバレッジ S&P500+85.67%
ナスダック総合+70.84%
S&P500+44.57%
日経平均+26.61%

あのナスダックを遥かに上回ってるよ!

2倍レバレッジのリターンは、凄まじいね

1年間のリターンは +79%で、やはりナスダックを上回る

次に、1年間の株価チャートを確認しましょう。

出典元:morning star Webページ
銘柄リターン
iFreeレバレッジ S&P500+78.74%
ナスダック総合+47.08%
S&P500+38.86%
日経平均+28.98%

1年間でも、iFreeレバレッジS&P500のリターンが最高だね!

元の指数がS&P500

長期リターンを確認しよう!

長期的なリターンも見てみたいよね。でもこの投資信託は2018年に始まったばかりだしなあ

そう来ると思って、ちゃんと準備しておいたよ

実は、iFreeレバレッジ S&P500と同じS&P500の2倍レバレッジという金融商品があります。

米国ETFのSSOという商品です。

SSOの概要

名称:プロシェアーズ ウルトラS&P500(SSO)

設定日:2006年6月21日

ベンチマーク:S&P500

レバレッジ:2倍

管理経費:0.90%

米国ETFだからドル建てになるけど、レバレッジ比率も同じだし、経費も同じくらいだし、iFreeレバレッジS&P500にすごく似てるでしょ

このETFの株価チャートを使って、iFreeレバレッジS&P500の長期リターンを確認してみましょう。

SSOの運用が始まった、2006年から15年間ほどのチャートです。

黒:SSO(擬似iFreeレバレッジS&P500) 青:SPY(S&P500) 赤:QQQ(NASDAQ100) 黄:1321(日経平均)

おお!10年で+473%!
すごいんだけど、レバレッジなしNASDAQ100に負けてるね

そうだねえ。

SSOのリターンはこの通りです。

出典元:ETF.com

1年間の年率リターンが82%だって

10年間の平均でも25.75%、かなりのハイリターンだね

経済危機時の暴落は覚悟しておきましょう

レバレッジ商品なので、暴落時の下落幅は指数の比ではありません。

ここをよく理解しておかないと、大損しちゃいますよ

例えばリーマンショック時のときの下落率は

リーマンショック時の最大ドローダウンの比較

2倍レバレッジのSSOは▲85%!!

コロナショックでも、

コロナショック時の最大ドローダウンの比較

コロナショックでも、とんでもない下落だね

このように、S&P500やナスダックなどの指数を遥かに超える下落を経験することになります。

ツミレバは資産形成の最適解?

ツミレバ=つみたて投資+レバレッジ投信

インターネット上で「ツミレバ」って聞いたんだけど、なんのこと?

レバレッジ投資信託を積み立て投資して、資産形成しようっていうやつだね

ツミレバ=つみたて投資+レバレッジ投信

レバレッジに積み立て投資かあ、なんだか儲かりそうな匂いがぷんぷんするね

せーじんも「ツミレバ」してるから、その結果を見てみようか。

せーじんの「ツミレバ」も絶好調

せーじんは、2020年1月から、毎月1万6667円をiFreeレバレッジNASDAQ100に「ツミレバ」しています。

なぜ1万6667円かというと、積み立てNISA(月3万3333円)と合わせて、楽天カード積み立ての上限額5万円/月に到達する金額だからです。

楽天カードマンってやつだね

楽天カード積み立てについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

せーじんのツミレバのトータルリターンはこちらです。

1年5ヶ月で76%のプラスリターンだよ!

すっごーい!

レバレッジにはリスクが伴います

レバレッジ商品は大きなリターンを得ることができますが、大きなリスクを伴います。

レバレッジ商品のリスク

下落時には、レバレッジ効果でより大きく株価が下落する

レンジ相場では、複利効果により株価が減価する

手数料が高く、配当は低い

レバレッジは日々の値動きに対する倍率であり、2日以上保有していると大きく乖離していく

レバレッジ商品は投資家にとって非常に大きなリスクがある商品ですから、リスクとリターンをしっかりと把握して投資しましょう。

せーじんならこうする

ということで、iFreeレバレッジ S&P500という投資信託を紹介しました。

投資の王道で150年間右肩上がりのS&P500に2倍のレバレッジをかける、

レバレッジの中では堅実な(?)投資信託です。

せーじんも、CFDやETFとの比較実験で保有しています

この1年間で株価は+79%と、大きな成長を遂げています。

同じコンセプトの米国ETF:SSOの長期(15年間)の平均リターンは25.75%

驚異的なリターンですが、

これでもレバレッジなしのNASDAQ100を下回っています。

暴落時は驚異的な下落をしますが、積立投資(つみレバ)を活用すれば、

その暴落ですら次の上昇の燃料に活かすことができるでしょう。

せーじんのポートフォリオ

せーじんの資産状況はこちらの記事で解説しています。

せーじんの取引履歴はこちらです

4月から、S&P500のETF、レバレッジ投資信託、CFDのリターン比較実験をしています。こちらの記事で、毎月のiFreeレバレッジ S&P500のリターンを報告しています。

以上、つみレバで資産形成!ハイリターン投資信託iFreeレバレッジ S&P500を徹底解説!という話題でした。

本日も最後までご覧いただきありがとうございます。

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詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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