【iFreeNEXT ATMX+・iFreeレバレッジ ATMX+】中国版FANGと2倍レバレッジ投資信託!

2021年8月13日改稿しました。

こんにちは、せーじんです。

中国株の成長株に投資したいなあ

日本円で投資できる投資信託がいいんだけど

こんなことをお考えのあなたに、ちょうどいい投資信託がありますよ。

iFreeNEXT ATMX+

という投資信託です。

運用開始は、2021年3月24日です。

始まったばかりの投資信託だね

iFreeNEXTシリーズの他の投資信託はこちら

さらに2021年4月27日、ATMX+に2倍レバレッジをかけた投資信託、

iFreeレバレッジ ATMX+

の運用が開始されました。

ATMXってそもそも何?

リスクやリターンはどうなんだろう?

というような疑問にお答えできればと思います。

中国の成長株に投資するiFreeNEXT ATMX+、それに2倍レバレッジをかけるiFreeレバレッジ ATMX+

の2つの投資信託を調査していきましょう!

今回の記事の内容

iFreeNEXT ATMX+、iFreeレバレッジ ATMX+の概要

iFreeNEXT ATMX+、iFreeレバレッジ ATMX+とも、ベンチマークとする指数は同じです。

その指数とは、FactSet ATMX+指数というものです。

各投資信託の概要です。

iFreeNEXT ATMX+iFreeレバレッジ ATMX+
資産種別投資信託投資信託
運用開始2021年3月24日2021年4月27日
運用会社大和アセット大和アセット
総資産7.55億円3.97億円
償還期限なしなし
為替ヘッジなしあり
レバレッジなし2倍
管理経費0.781%1.034%
出典元:大和アセットマネジメントWebページ

管理経費が高いねえ

そうだね。レバレッジなしで0.781%は高いよね。
レバレッジありの1.034%は、レバレッジ投信としては一般的だけど、この経費に見合ったリターンがあるか、よく確認しないとね

レバレッジの方だけ、為替ヘッジがついてるね

大抵のレバレッジ投信には為替ヘッジがついてるね。為替ヘッジは為替変動のリスクを小さくできるけど、リスクがゼロになるわけじゃないから気をつけてね

ATMX+指数とは、中国のハイテク企業を詰め合わせた中国版FANG

ベンチマーク指数にも、2つの投資信託の名前にも入ってる、ATMX+ってなに?

米国のハイテクグロース銘柄4つの頭文字をとって「FANG」と言ったりするけど、それの中国版だね

FANGとは

F・・・フェイスブック

A・・・アマゾン

N・・・ネットフリックス

G・・・グーグル

ATMX+指数の投資対象は、中国の成長が期待できるテック銘柄

ATMX+の投資対象は、このような銘柄です。

  1. 香港証券市場に上場している中国企業
  2. テック関連の業種である
  3. 成長性がある
  4. 流動性が小さくない

この条件を満たす銘柄のうち、時価総額の大きい順に10銘柄へ投資します。

構成銘柄は10銘柄で、構成比は10%ずつ

ATMX+とは、中国の成長性優れるハイテク銘柄を詰め合わせたパッケージです。

中国版FANGですからね

では、具体的にどのような銘柄で構成されているのでしょうか。

ATMX+指数の構成銘柄は

A・・・アリババ

T・・・テンセント

M・・・メイトゥアン

X・・・シャオミ

+・・・JDドットコム、ネットイース、サニーオプティカル、バイドゥ、ビリビリ、クアイショウテクノロジー

以上、全10銘柄

構成銘柄はこれだけなの?

そう。全部で10銘柄しかないからね。

これは、かなりの集中投資だね

構成比

全10銘柄、10%ずつの等ウエイト

株価変動とともに比率がズレるため、4月と10月にリバランスする

構成銘柄は積極的に入れ替える

わずか10銘柄で構成された投資信託ですが、リバランス時には多くの銘柄が入れ替わります。

たとえば直近の2021年4月のリバランス時には10銘柄中3銘柄が入れ替わっています。

入った銘柄
抜けた銘柄
  • バイドゥ
  • ビリビリ
  • クアイショウテクノロジー
  • アリババヘルス
  • SMIC
  • キングティー

3割も入れ替わるって、すごいね

狙いはFANG+と同じ、集中投資によるハイパフォーマンス

構成銘柄が10全銘柄が同じウエイトというのは、iFreeFANG+と同じコンセプトです。

ハイリターンを目指しているんだろうけど、リスクもかなり大きいですね

参考までに、iFreeNEXT FANG+のチャートをご覧ください。

出典元:morning star Webページ

上にも下にも、ナスダックやS&P500よりもはるかに大きく動いています

2021年2月、3月、4月の調整では、すごい角度で下落してるね。

上がる時も急角度で上がってるよ

iFreeNEXT ATMX+のリターンを確認していきましょう

では、iFreeNEXT ATMX+の設定来チャートを確認しましょう

設定来と言っても、5ヶ月だけですけどね

出典元:morning star Webページ
騰落率(2021.3.24〜)
ATMX+-15.71%
FANG++9.72%
S&P500+15.6%

あらー!
S&P500に勝つどころか唯一のマイナスリターンだね

ATMX+がマイナスリターンだった要因は
  • 金利の急上昇でグロースを中心とするハイテクが軟調だった
  • 政府による規制強化や米中対立などによって中国株が調子を落としてる

米国株と完全に連動するわけではないことに、分散する価値があるとも言えます。

iFreeレバレッジ ATMX+のリターンを確認していきましょう

では、iFreeレバレッジ ATMX+の設定来チャートを確認しましょう

こちらは4ヶ月だけです

出典元:morning star Webページ
騰落率(2021.4.27〜)
ATMX+レバレッジ-38.8%
FANG+レバレッジ+4.92%
S&P500+8.43%

元のATMXがマイナスリターンだから、レバレッジはとんでもないマイナスになってるね

ATMX+とレバレッジATMX+の長期リターンをチェック!

長期リターンも見てみたいなあ

長期リターン、見てみようか

え、だって運用が始まったばかりなんだよね

運用会社の大和アセットマネジメントが、過去データを使ってバックテストしてるんだよ

バックテストの条件
  • 期間は、2015/10/30~2021/3/31
  • 2015年10月15日の株価を100としている
  • 円ベース、配当込み

ATMX+はS&P500・ナスダック以上の成長、レバレッジはさらにすごい

ATMX+は、すごいリターンだね。
ナスダックよりも高いリターンだったんだ。

それにレバレッジをかけたレバレッジATMX+はさらにすごいね。
4年半で6倍になってるよ。

好調な日経平均、TOPIXを上回るリターン

アベノミクスで絶好調な日経平均よりもはるかに上だ!

MSCIチャイナや香港ハンセン指数をはるかに上回る

中国の株価指数よりも、すっごく上だね。

中国全体もよかったけど、ATMX+はさらによかったんだね

レバレッジ同士で比較してみよう

「つみレバ」でお馴染みの、レバレッジNASDAQ100よりも高リターンだね!

ほんとだ!でも、最近はかなり調子が悪いみたいだね

今までもそうだったけど、ATMX+はS&P500やNASDAQ100よりも上下に大きく動く、ボラティリティの大きい商品だね。

iFreeNEXT ATMX+には2つの大きなリスクが

iFreeNEXT ATMX+は、リターンが良さそうだね!すぐ買っちゃう?

ちょっと待った!この投資信託、結構リスクが高いのはわかってる?

リスクってなんすか?

iFreeNEXT ATMX+とiFreeレバレッジ ATMX+には、2つの大きなリスクがあります。

iFreeNEXT ATMX+iFreeレバレッジ ATMX+の大きなリスクとは
  1. 集中投資のリスク
  2. チャイナリスク

集中投資のリスクとは

iFreeNEXT ATMX+は、わずか10銘柄に資産を10%ずつ振り分ける集中投資のスタイルです。

これは、このうちの1銘柄が大きな価格変動に見舞われた場合、その影響をダイレクトに受けることになります。

例えば、構成銘柄のうち1社(A社)が上場廃止(株価が0になる)、さらに別の1社(B社)がその影響で株価が20%下落したとしましょう。

このとき投資信託の基準価額がどれだけ下落するかというと、

100銘柄に1%ずつ分散している投資信託の場合

▲1%(A社の占める比率)+▲0.2%(B社の占める比率の20%)=▲1.2%

10銘柄に10%ずつ分散している場合

▲10%(A社の占める比率)+▲2%(B社の占める比率の20%=▲12%

*A社、B社以外の銘柄は影響を受けないものとします

影響が全然違うんだね!

そうだね。同じようにプラスの影響も強く受けるから、集中投資はデメリットばかりではないけどね。

チャイナリスクとは

iFreeNEXT ATMX+が投資対象にするのは中国です。

中国は、日本やアメリカとは社会の仕組みがかなり違う国

ということを理解しておく必要があります。

中国を支配しているのは中国共産党であり、中国での自由や経済活動は共産党の許す範囲で行うことができます

共産党の許さない活動はできないのです。

中国で最も強い影響力を持つ企業であるアリババが、共産党の怒りを買い活動に大きな制限がかかっていることは、記憶に新しいでしょう。

怒りを買った原因は、ジャックマー氏の共産党批判とされています。

政権批判をしただけで、企業活動を制限され株価も暴落する。

そんなこと、日本や米国ではありませんよね。

アリババと共産党の戦いについては、こちらで記事にしました

せーじんならこうする

ということで、iFreeNEXT ATMX+とiFreeレバレッジ ATMX+という2つの投資信託を紹介しました。

ATMX+は中国の成長が期待できるテック企業、10銘柄に同じウエイトで投資する投資信託です。

中国版FANGという表現が適切でしょう。

10銘柄への等ウエイト集中投資という手法も、iFree NEXT FANG+と同様です。

iFreeレバレッジ ATMX+は、そのATMX+に2倍レバレッジをかけた商品です。

過去5年ほどのリターンは、S&P500やNASDAQ100を上回る、素晴らしい成長を見せています。

しかし、分散性、チャイナリスクといった大きなリスクが見えています。

せーじんも、中国には今後の可能性を感じてはいます。

しかし、米国や欧州との対立が激化しており、先が読みづらい状況です。

iFreeNEXT ATMX+もiFreeレバレッジ ATMX+は魅力的な投資信託ですが、全力投資はしない方がいいでしょう。

ポートフォリオのトッピングとして、投資すべきです。

せーじんのポートフォリオ

せーじんの資産状況や取引の履歴を、毎月報告しています。

CFD・ETF・レバレッジ投信の比較実験

4月から、S&P500のETF、レバレッジ投資信託、CFDのリターン比較実験をしています。こちらも毎月経過を記事にしています。

以上、【iFreeNEXT ATMX+・iFreeレバレッジ ATMX+】中国版FANGと2倍レバレッジ投資信託!という話題でした。

本日も最後までご覧いただきありがとうございます。

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