【2月第2週】米国株は反落!40年ぶりの高インフレとウクライナ情勢に注目

こんにちは、せーじんです。

米国株は、先週かなり上がってたよね。
今週も上がってくれたのかな?

そう甘くないのが、2022年だね。
今週は、また下がってしまいました

ええ!なんで?

先週金曜日の雇用統計、2月10日に発表された40年ぶりの高インフレ、さらに緊張が高まるウクライナ情勢あたりが下げ圧力になってるね

米消費者物価7.5%上昇に加速-40年ぶりの伸び率、予想も上回る

Reade Pickert2022年2月10日 22:36 JST 更新日時 2022年2月11日 1:16 JST

  • 短期金融市場、米金融当局の引き締めペースに関する予想強める
  • インフレ調整後実質平均時給は前年比1.7%減-10カ月連続マイナス

1月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回る大きな伸びとなった。前年同月比で40年ぶりの上昇率で、米金融当局に利上げ開始を一段と促す格好となった。

総合CPIは前年同月比7.5%上昇-前月は7%上昇

  • 1982年以来の大きな伸び
  • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は7.3%上昇
  • 前月比では0.6%上昇(市場予想0.4%上昇)

変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは前年同月比6%上昇-前月5.5%上昇

  • 同じく1982年以来の高い伸び
  • 市場予想5.9%上昇
  • 前月比では0.6%上昇(市場予想0.5%上昇)

(以下省略)

出典元:Bloomberg

全文はこちら

Bloomberg.com
米消費者物価7.5%上昇に加速-40年ぶりの伸び率、予想も上回る 1月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回る大きな伸びとなった。前年同月比で40年ぶりの上昇率で、米金融当局に利上げ開始を一段と促す格好となった。

さらに、ウクライナ情勢も緊張を増しています。

ロシア、来週にもウクライナに対して行動に出る恐れ-米政府が警告

Alberto Nardelli、Jennifer Jacobs2022年2月12日 5:28 JST

米国は、ロシアが来週にもウクライナに対し軍事攻撃に出る、ないしウクライナ国内で衝突を引き起こす恐れがあるとみている。サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が明らかにした。

 サリバン氏は11日、そうした事態は北京冬季五輪の閉幕後にしか起きないとの見方が多いが、「五輪期間中に起きる恐れはある」と言明。「いま言えるのは、五輪閉幕前であってもロシアが軍事行動を起こすという信頼し得る見通しがあるということだ」と会見で語った。

 (中略)

当局者らは、15日にも何らかの行動が始まる恐れがあると述べた。

出典元:Bloomberg

全文はこちら

Bloomberg.com
ロシア、来週にもウクライナに対し行動に出る恐れ-米政府が警告 米国はロシアが早ければ来週、北京冬季五輪が閉幕する前にウクライナに対し軍事攻撃に出る、ないしウクライナ国内で衝突を引き起こす恐れがあるとみている。サリバン米大統...

本当に戦争が始まるの?怖過ぎなんですけど

ということで、不透明感が漂う、今週の相場の状況をチェックしていきましょう。

2月第2週の市場の状況まとめ
  • 株式市場は、米国が下落、日本・欧州・中国は上昇
  • 仮想通貨は、ビットコインが小幅上昇、イーサリアムは小幅下落
  • 債券は、久しぶりに上昇
  • 米長期国債利回りは小さく上昇、短期国債利回りは大きく上昇、金利差は急激に縮小
  • コモディティは、原油・貴金属が大幅上昇、天然ガス・穀物・とうもろこしは小幅上昇

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今回の記事の内容

今週の株式市場を確認しよう!

日・欧・中は上昇!米国は下落

それでは、今週の世界の株式市場の値動きを確認しましょう。

指数週単位月単位年初来1年間
日経平均株価0.93-3.72-3.81-6.18
TOPIX1.66-2.81-1.491.49
JASDAQ0.12-4.22-6.88-13.16
NYダウ-1.00-4.28-4.4010.43
S&P500-1.82-6.51-7.2912.30
ナスダック総合-2.18-9.20-11.85-2.16
ラッセル20001.52-6.58-9.46-11.20
ユーロ・ストックス501.68-3.73-3.3312.44
上海総合指数3.02-3.74-4.86-5.26
深セン成分指数-0.78-8.30-10.99-17.15
香港ハンセン1.362.076.45-17.46
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深圳がちょっとマイナスだけど、日本、欧州、中国はだいたい上がってるね

でも、米国は小型株のラッセル以外は大きく下落しちゃってるよ

では、1%以上の上昇を見せた指数を確認していきましょう。

今週1%以上値上がりした指数
  • TOPIX
  • ラッセル2000
  • ユーロストックス50
  • 上海総合、香港ハンセン

先週は、日米と香港が1%以上のプラスでしたが、

今週は、日米欧中の一握りの指数が大幅に上昇しました。

各国から1指数づつ、大幅上昇してるね

なかでも、春節開けで五輪開催中の中国・上海がすごく上昇してるね

では、次に1%以上下落した指数を確認していきましょう。

今週1%以上値下がりした指数
  • ダウ平均、S&P500、ナスダック総合

先週は、欧州のユーロストックス50のみが大幅マイナスでしたが、

今週は、米国の主要3指数のみが1%以上マイナスとなりました。

主要3指数のみ大幅マイナスなんて、そんなことあるんだね

あんまり聞いたことないよね。
なかでも、ナスダックは2.18%の大幅マイナスだよ

今週の世界市場の傾向は
  • プラスリターンの指数が7
  • マイナスリターンの指数が4
上昇している市場が多いけど、主要市場はマイナス

S&P500は前半に急騰も、後半失速

週の中ではどんな動きをしていたのかな?
株価チャートを確認してみよう!

この1週間のS&P500ETF、SPYの株価チャートです。

なんか、上がりそうで上がらない、嫌な感じだね

ダブルトップを形成してるし、2月11日に前回底値を割り込んだね。これは下がるかもよ

テクニカルを確認してみましょう。

(上画面)黒線:200日移動平均 黄色線:25日移動平均 下画面:MACD

上画面で現在価格を確認すると、黄色の25日移動平均で上値を抑えられつつ、黒の200日移動平均線で下げ止まったことがわかります。

200日移動平均で反発するか、割り込むか見どころですね。

移動平均の傾きを見ると、

25日と50日の中期移動平均線は下向き

100日と200日の長期移動平均線は横向きになっています。

MACDを見ると、今週は大きく下落しましたがまだ上昇傾向が継続しているようですね。

移動平均を見ると下落傾向、MACDでは上昇傾向です。
今は微妙な時期ということですね

先週との比較

先週の値動きとの比較をしてみましょう。

指数今週騰落先週騰落
日経平均株価0.932.70-1.77
TOPIX1.662.86-1.20
JASDAQ0.124.22-4.10
NYダウ-1.001.04-2.04
S&P500-1.821.51-3.33
ナスダック総合-2.182.36-4.54
ラッセル20001.521.430.09
ユーロ・ストックス501.68-1.222.90
上海総合指数3.020.003.02
深セン成分指数-0.780.00-0.78
香港ハンセン1.364.34-2.98

上がったり下がったり、もうよくわからないよ

利上げにウクライナ情勢と、不安材料が多いからね。去年みたいに気持ちよくは上がってくれないよね

各セクターの状況を確認

ヒートマップを確認しよう

セクターごとの好不調を、ヒートマップで確認しましょう。

ヒートマップは、市場の動きが一眼でわかっちゃうね!

ヒートマップの詳しい説明はこちらの記事をご覧ください

ヒートマップの見方

今週1週間のパフォーマンスはこちら

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うわあ、今週は真っ赤だね

ヒートマップから読み取れる、

プラス幅の大きかったセクターと、マイナス幅の大きかったセクターを見ていきましょう。

上昇したセクターは、エネルギー、貴金属、国債など

今週の市場を、よくみていきましょう。

ヒートマップの、明るめの緑を確認していきます。

インバースやレバレッジは除いています

プラス幅の大きかったセクター
  • エネルギー
  • 金属・採掘
  • 金鉱・金・銀・プラチナ
  • 原油
  • とうもろこし、穀物
  • 国債

エネルギー関連はずっと強いね

インフレに強いし、ウクライナ情勢で原油が上がってるからね。
せーじんもCFDで原油に少額だけ投資しているけど、結構利益が出たよ

マイナスのセクターは、情報技術、半導体など

次に、マイナスリターンのセクターを探してみましょう。

S&P500より大きなマイナスのセクターを挙げていくよ

マイナス幅の大きかったセクター
  • 情報技術・半導体
  • 一般消費財
  • グロース株

ヒートマップは赤ばかりだけど、意外と少ないね

指数に占める割合の大きいハイテクが売られたことで、指数が大きく下がったんだね

バリューとグロースの強さは
  • グロース ▲3.1%
  • バリュー ▲1.0%

今週はどちらも下落しましたが、比較するとバリューの方が小さい下落で耐えています

先週と比較しよう

先週のヒートマップと比較してみましょう。

これが先週のヒートマップです。

先週は、緑が多いね。いつもこうならいいのになあ

続いて、今週のヒートマップをもう一度見てみましょう。

今年は、こんなヒートマップをよく見かける気がするね

ここが耐えどきってことだね

短期金利が大きく上昇、長短金利差は大きく縮小

米国10年債の金利チャートを見てみましょう。

米10年債の利回りは、今週大きく上昇し2%を超えた後1.915%まで下落しました。

10年金利の2%超えは、2019年7月以来のことですから、2年半ぶりですね。

次に米短期金利(2年国債)も確認しましょう。

2年国債も、今週大きく上昇しました。

短期も長期も上がり続けてるね

では、長短金利差はどうでしょう

長短金利差(10年債金利ー2年債金利)のチャートです。

長期金利は小幅上昇、短期金利は大幅上昇なので、長短金利差は急激に縮小しています。

金利差が拡大とか縮小するとどうなるんだっけ?

長短金利差の縮小は、主に金融セクターへマイナスの影響を与えます。

これは、銀行をはじめとする金融機関は、長短金利差から収益を上げているからですね

金融機関は、長短金利差から収益をあげる

金融機関は、資金を調達し、その資金を貸し付けて利子を得ることで収益を上げます。

  • 金利の安い短期金利で資金を調達
  • 金利の高い長期金利で貸付
金利の差が小さいと収益をあげにくいんです

仮想通貨はどうなった?

米国株は上がり始めたけど、仮想通貨はどうなったんだろう?

では、確認していきましょう

ビットコインは上昇後、いったん下落

まずはビットコインから!

今週のチャートはこちら。

ビットコインは、週明けに上がったけど下がってきちゃったね

週単位で見ると、+0.5%程度の微増っていう感じだね。移動平均線を見てみよう

赤:50日移動平均線

今週の下落は、赤の50日移動平均線で下げ止まりの気配があります。

このままこのラインがサポートラインとなれば、ビットコインは一層の上昇が期待できますね。

イーサリアムも上昇後に下落

イーサリアムはどうだろ?

イーサリアムも一度上がった後に下がってるけど、これから期待できるのかな?

イーサリアムは、ビットコインよりも深く掘ってる感じだね。週のリターンもマイナスになってるし。

ビットコインのチャートとの違いはどこにあるのか、移動平均線を確認してみましょう。

赤:50日移動平均線

あ、イーサリアムは赤のラインの下で折り返しちゃってるね

そうだね。これは50日移動平均線が抵抗線として機能してしまう可能性があるということ。50日移動平均線がサポートラインになりそうなビットコインとは、かなりの違いだね

ドル円の為替は、115円付近で推移

ドル円の為替レートも確認していきましょう

為替は、115円20銭でスタートしましたが、一気に上昇し一時的に116円34銭をつけています。

金曜日に大きく下がり、最終的には115円49銭ほどで引けました。

週を通してみると、29銭(0.25%)ほど円安が進んだことになります。

ところで、円高とか円安になると、どうなるんだっけ?

円高になると

日本円からドル建て資産への投資はしやすくなりますが、円換算の資産評価額は減少します。

円安になると

円換算資産評価額は増加しますが、円での投資は投資はしにくくなります。

為替と資産の関係については、こちらの記事で解説しました。

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まとめ

ということで、2月第2週の世界の市場の動きを見てきました。

今週は、米国の株価が大きく下落しましたが、日本や欧州、中国の株価は多くが上昇しています。

米国株下落の原因とみられるのは、3つ

  • 先週金曜日発表の雇用統計
  • 2月10日に発表された40年ぶりの高インフレ
  • さらに緊張が高まるウクライナ情勢

雇用の改善と高インフレは、金利上昇への圧力を強めています。

株式市場は

年明けから下落が続く株式市場は、まだ安定しないようです。

セクター別に見ると、

上昇したのは、エネルギー、金属・採掘など

下落したのは、情報技術、半導体、一般消費財などでした。

指数に占める割合の大きいセクターが、より大きく下落しています。

バリュー株、グロース共に下落していますが、バリューの方が小さい下落で耐えています。

その他の市場は

エネルギーは、原油は大きく上昇、天然ガスは小幅に上昇

貴金属は、金鉱・金・銀・パラジウムが大幅に上昇

農業商品は、とうもろこしと穀物が上昇、コーヒーが小幅下落

債券は、久しぶりに上昇しました。

仮想通貨市場は、ビットコインは小幅上昇、イーサリアムは小幅に下落しています。

為替は、上下に動いた結果、わずかに円安で引けています。

今年は、一筋縄ではいかない年になりそうです

雇用統計やインフレ指数の結果により、市場は2022年中の利上げ回数や利上げ幅想定の上方修正にかかっています。

つまり、もう少し調整が続く可能性が高まったということになります。

今年は、過去2年間にないほどボラティリティが大きな年になるかもしれません。

暴落しても慌てず、暴騰しても落ち着いていられるようなポートフォリオを組み、

日々の生活を相場に振り回されないようにしましょう。

長期インデックス投資では、日々の株価の上下は無視しよう

長期的に資産形成をするには、信頼できる投資先にしっかりと分散投資して、あとはゆっくりとすること

長期で見れば、自然に資産は増えていきますよ。

安眠できる長期投資のコツとは
  1. 信頼できる銘柄(指数)への投資であること
  2. 適度な分散
  3. 余力(現金)を残しておく

短期的な上げ下げはありますが、今回紹介している指数は世界の中心的な株式指数です。

こういった指数へ長期で投資するときは、日々の株価は無視しましょう!

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【2月第1週】米国株はついに大反発!が、雇用者増により利上げ圧力強まるという話題でした。

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