こんにちは、せーじんです。
今日は、せーじんの2月の投資成績を報告したいと思います。
ぜひ、最後までお付き合いをお願いいたします。
2021年2月、S&P500は+0.99%、ナスダックは-2.56%
2021年2月は、世界的な金融緩和を背景に、中旬までは何を買っても儲かる相場にありました。
日本や中国の株は米国以上に上昇し、ビットコインは史上初となる600万円を突破しました。
その時の記事がこちらです。
このときは、市場がユーフォリアに突入したのかと心配しましたが、直後にやっぱり調整が来ましたね
しかし下旬に入ると、長期金利が急上昇したことによる調整局面を迎えました。
米国市場はほぼ全てのセクターが売られ、
コモディティやビットコイン、債券まで売られる全面安となりました。
2月の各株式指数の値動きはこちらです。
各指数とも、2月中旬の高値から、2月末までに大きく下落しています。
2月の高値からの下落率で言えば、
- S&P500は3.3%の下落
- ラッセル2000は4.3%の下落
- ナスダック100に至っては、7.2%もの大幅な下落
となっており、この影響でナスダック100は月間リターンがマイナスに落ち込んでいます。
その時の記事はこちらです。
せーじんポートフォリオの2月の成績は、+3.61%でした
せーじんのポートフォリオも、2月中旬まではすごい上昇!
含み益は史上最高を更新し続け、毎朝株価をチェックするたびにテンションが上がっていました。
不安になるほどの上げ方でしたね
不安は的中、というか1月と同じというか、
やはり下旬に調整が来て、含み益は大幅に減少してしまいました。
が、月間の損益がマイナスになるまでは転落しませんでした。
最終的に、せーじんの2月の損益は+3.61%でした。
どうにか月間プラスで終われたので、ホッとしております。
好成績の要因は
今月、指数を上回る成績を残せたのはこの銘柄たちのおかげですね。
- SOXL
- SMH
- SPXL
- JR東日本(9020)
これらの銘柄の、2月の成績は以下のとおりです。
銘柄 | 2月成績 |
SOXL | +15.90% |
SMH | +6.33% |
SPXL | +7.88% |
JR東日本 | +14.02% |
その他、投資額は小さいですが、FUTUやAPPS、PSECも大幅なプラスを出してくれています。
投資開始(2018年)からの資産推移
せーじんの、投資開始(2018年)からの資産推移です。
損益の推移
今月受け取った配当は、1万6600円くらい
今月受け取った配当金は、208.74ドルでした。
税引き後は156.14ドルですから、円換算で1万6600円くらいですね。
2月は、1年の中でも配当が少ない月ですから、少し寂しいですね。
内訳はこちらです。
入金日 ▼ (受渡日) | 銘柄 | 単価 [円/現地通貨] | 数量 [株/口] | 配当・分配金合計 (税引前) [円/現地通貨] | 受取金額 [円/現地通貨] |
---|---|---|---|---|---|
2021/02/22 | PROSPECT CAPITAL PSEC | 0.06 | 411 | 24.66 | 17.71 |
2021/02/19 | SPDR DJ IND AVE DIA | 0.12748 | 10 | 1.27 | 0.93 |
2021/02/19 | PROCTER&GAMBLE PG | 0.7907 | 21 | 16.60 | 11.92 |
2021/02/16 | APPLE INC AAPL | 0.205 | 32 | 6.56 | 4.73 |
2021/02/16 | MAIN STREET CPTL MAIN | 0.205 | 114 | 23.37 | 16.77 |
2021/02/12 | BRITISH AMERICAN BTI | 0.71783 | 67 | 48.09 | 38.08 |
2021/02/12 | MASTERCARD INC MA | 0.44 | 18 | 7.92 | 5.70 |
2021/02/09 | VODAFONE ADR VOD | 0.54593 | 79 | 43.13 | 33.60 |
2021/02/08 | VA MTERM TRESURY VGIT | 0.0678 | 61 | 4.14 | 2.99 |
2021/02/03 | AT&T INC. T | 0.52 | 60 | 31.20 | 22.40 |
2021/02/02 | DANAHER CORP DHR | 0.18 | 10 | 1.80 | 1.31 |
せーじんはたくさんの銘柄に分散投資している上に
毎月配当の銘柄を保有しているので、
毎月配当金を受け取ることができます。
金額は、月によってばらつきがありますけどね
内訳表の中で、太字の色付きにした銘柄が毎月配当の銘柄です。
少し解説しましょう。
PSEC、MAINはBDC銘柄
プロスペクトキャピタル(PSEC)とメインストリートキャピタル(MAIN)は、BDC銘柄です。
BDCとは
BDCとはBusiness Development Companyの略称で、投資会社法を根拠法として設立された中堅企業や新興企業等の事業開発を金融面及び経営面からサポートする投資会社のことです。
利益の90%以上を投資家に配当として分配することで、内国歳入法上の規制投資会社として扱われ、法人所得税を免除されるため、BDCへの投資家にとっては比較的高い配当収入が期待されます。
先日の記事で紹介したARCCと同業ですね。
PSEC、MAINともに配当利回りが10%前後と非常に高い利回りを誇っていますが、
2銘柄とも年明け以降はS&P500を上回る上昇をしており、
配当と値上がりの両面で美味しい銘柄となっています。
ただ、この株価上昇で配当利回りは大きく低下していて
2021.3.2現在の配当利回りは、
となっています。
それでも、十分高配当だよね!
DIAはダウ平均に連動するETF
DIAはダウ平均に連動するETFです。
ステートストリート社が運用するETFで、経費はわずか0.16%と非常に安く抑えられています。
ダウ平均に連動する数少ないETFとして貴重な存在です。
ダウ平均って、どれくらい上がるの?
ダウ平均の値動きは、長期的にはS&P500 と同等だよ。短期的にずれることはあるけどね。
30年間のチャートだけど、ダウ平均とS&P500は同じくらいでしょ。
ほんとだ。長期的にはほとんど同じくらいなんだね
VGITは米国中期国債のETF
VGITってのは、なに?
VGITってのは、米国中期国債のETFだよ。
中期国債とは、債券の残存期間が3〜10年程度のものです。
残存期間が長いほど激しく値動きし、短いほど値動きが小さくなります。
中期国債は、値動きが小さい方ですね。
債券投資をする目的は3つです。
- 株価下落のリスクヘッジ=株との連動性が低く、逆の動きをしやすいもの
- 安定的な株価(資産)変動
- ある程度の配当収入
債券投資について、詳しくはこちらでまとめましたのでご覧ください。
配当の累計
2021年2月は、税引き後で16,600円ほどを受け取りました。
2018年に投資を開始して3年ほど経過しましたが、
配当金受取額は累計で50万8250円となりました。
直近12ヶ月間の平均配当金額は、2万円くらいです。
せーじんは配当よりも値上がり益を重視していますが、お金をもらえるのはやっぱり嬉しいですよね!
月々の配当額は上下しますが、折れ線(赤)の平均額は順調に上向いています。
ポートフォリオは、時間をかけて調整していきます
2021年2月末時点でのせーじんのポートフォリオはこちらです。
せーじんの目標とするポートフォリオはこちらです。
現在のポートフォリオは、コモディティと債券の割合が、目標を大きく下回っています。
逆に長期投資(株式)の割合がとても大きくなっています。
1年くらいかけて、少しずつコモディティと債券の投資比率を増やしていき、必要に応じて長期投資(株式)を売却していきます。
2021年のせーじんの目標や計画に関する記事はこちら!ぜひご覧くださいね。
以上、2021年2月の投資成績、配当受取額、ポートフォリオという話題でした。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。