こんにちは、せーじんです。
4月に入ってから、米国市場(の指数)が急上昇してるね
へえ、そうなの
- 米国のS&P500、ナスダック総合、ダウ平均は揃って上昇
- 日本市場では日経平均とTOPIXがマイナスリターン
- 中国市場でも上海総合、深圳成分、香港ハンセンの各指数がマイナス成長しています。
- 米国でも、ラッセル2000(小型株指数)は売られました。
日本・中国・米国小型株からお金が抜け、米国大型株に向かっています
そのような値動きの中、せーじんのポートフォリオは、先月末からの変動が+6.1%となりました。
せーじんは米国大型株中心のポートフォリオ
今週は絶好調でした!
今週の動きを復習し、来週からの相場に備えていきましょう!
せーじんのポートフォリオについてはこちら
NASDAQ・S&P500が急騰、中国深圳成分指数が急落
世界の株式市場の値動きを確認しましょう。
指数 | 週単位 | 月単位 | 年初来 | 1年 |
---|---|---|---|---|
日経平均株価 | -0.29 | 1.90 | 8.47 | 52.67 |
TOPIX | -0.62 | 1.79 | 8.58 | 37.02 |
JASDAQ | 0.84 | 4.10 | 5.68 | 39.71 |
NYダウ | 1.95 | 4.05 | 10.44 | 42.50 |
S&P500 | 2.71 | 4.81 | 9.92 | 48.00 |
ナスダック総合 | 3.12 | 3.74 | 7.85 | 70.48 |
ラッセル2000 | -0.40 | -4.00 | 13.67 | 80.06 |
ユーロ・ストックス50 | 0.83 | 3.46 | 12.00 | 37.54 |
上海総合指数 | -0.97 | 0.40 | -0.64 | 23.39 |
深セン成分指数 | -2.19 | -0.38 | -4.54 | 34.13 |
香港ハンセン | -0.90 | -2.41 | 5.31 | 18.01 |
今週、値上がりした指数
- ナスダック総合(+3.12%)
- S&P500(+2.71%)
- ダウ平均(+1.95%)
- ユーロストックス50(+0.83%)
- 深圳成分指数(▲2.19%)
- 上海総合(▲0.97%)
- 香港ハンセン(▲0.90%)
- TOPIX(▲0.62%)
米国市場は、NASDAQやS&P500がとても強い週でした。
この1週間のS&P500ETF、SPYのチャートを確認しましょう。
青いところが、今週の値動きです。
5日連続で陽線が出ていることがわかりますね。
出来高は小さいものの、ここ2週間ほどは上昇が続いています。
NASDAQやダウ平均も、同じように陽線が目立つチャートとなっています。
次に調整が続くラッセル2000のETF・IWMのチャートも確認しましょう。
S&P500のチャートとは全然違うね
出来高が下がってきてるのは変わらないけど、3日連続の陰線があるね。
年初来でも1年間でも、今回比較している指数で最も高リターンなのがラッセル2000です。
ラッセル2000は上がりすぎと評価され、利確売りが止まらない状況となっていますね。
ヒートマップで各セクターの状況を確認
セクターごとの好不調を、ヒートマップで確認しましょう。
ヒートマップは、市場の動きが一眼でわかっちゃうね!
ヒートマップの詳しい説明はこちらの記事をご覧ください
今週1週間のパフォーマンスはこちら
今週のヒートマップは、全体的に緑が多いね。赤はすごく少ない感じ
緑が多いってことは、全体的に株価が上がっている銘柄が多いってことだね。
ヒートマップから、プラス幅の大きかったセクターと、マイナス幅の大きかったセクターを取り上げましょう。
プラス幅が大きかったのは、半導体、建築、不動産
ヒートマップから読み取れるプラスリターンの大きなセクターはこうですね。
- テクノロジー
- 一般消費財
- 住宅建設
- 金鉱株
- グロース
特にテクノロジーやグロースが大幅に上昇しています。
インデックス投資家にとっても非常にメリットが大きいですね
先日紹介したFDNもしっかり上昇していますよ
マイナス幅が大きかったものは、バイオ、金鉱株、小型株
マイナスリターンとなっているのは、こういったセクターです。
- バイオテクノロジー
- エネルギー
- クリーンエネルギー
バイオテクノロジーは最近マイナスリターンが目立ちますね。
バイオテクノロジーはボラティリティが非常に大きいことに定評があります。
しばらく下げ続け、売られすぎになった時に反転して急上昇するかもしれません。
しっかり監視していきましょう
米国長期金利、今週は停滞。でも引き続き警戒を
米国10年債の金利チャートを見てみましょう。
上昇し続けてきた長期金利ですが、今週は一服といったところですね。
じわじわと下がってきています。
長期金利の下がりが、グロースやテクノロジー株の上昇に繋がったんだね
下落傾向になったように見える金利ですが、また上昇に転じる可能性も低くはありません。
ナスダックやラッセル、新興国株投資には引き続き警戒が必要です。
もし金利が上昇したら、どういうふうに投資したらいいの?
という方は、この記事をご覧ください。
ビットコインは力を溜めている
ビットコインのチャートも確認しましょう。
ビットコインは、あんまり動いてないね
そうだね。チャートに引いた黄色い線を見てよ。
上値を結んだ線と下値を結んだ線を引くと、2つの線が収束するようになっていますね。
これを「ペナント」、「三角保ち合い」といいます。
このチャートパターンが現れると、収束する日までに上か下に大きく飛び出す可能性が高くなります。
今回のビットコインの収束は4月15日付近です。
来週中には、上か下に大きく飛び出すと思うよ
上か下って、、、どっちよ?
それがわかったら億万長者ですよ。まあせーじんは上に飛び出すと信じています。
まとめ
ということで、4月第2週の世界の市場の動きを見てきました。
米国の長期金利がやや下落したことにより、テクノロジー株やグロース株が上昇し、
市場に占める割合の大きいテクノロジーが上昇したことにより、ナスダックやS&P500が大幅に上昇しました。
しかし、この大幅上昇は米国に限ったもの。
日本や中国の株式は下落しています。特に中国は大きく下落しています。
欧州は小幅に上げています。
また米国であっても、この1年間急激に成長してきた小型株(ラッセル2000)は小幅ですが下げています。
長期インデックス投資では、日々の株価の上下は無視しよう
長期的に資産形成をするには、信頼できる投資先にしっかりと分散投資して、あとはゆっくりとすること。
自然に資産は増えていきますよ。
- 信頼できる銘柄(指数)への投資であること
- 適度な分散
- 余力(現金)を残しておく
短期的な上げ下げはありますが、今回紹介している指数は世界の中心的な株式指数です。
こういった指数へ長期で投資するときは、日々の株価は無視しましょう!
目先の上下に惑わされず、しっかりホールドしながら安眠できる、そんな投資を目指したいですね
仕事に、育児に、遊びに忙しいサラリーマンの資産形成には、CFDという選択肢も有力です。
CFDの取引時間はほぼ24時間。
夕食後のゆっくりした時間や通勤の電車の中、祝日でも取引することができます。
またレバレッジをかけた投資をすることもできますから、
少ない資金からから大きな利益を狙うこともできます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
せーじんのポートフォリオ
せーじんのポートフォリオは先月末からの変動が+6.1%でした。
せーじんの資産状況はこちらの記事で解説しています。
せーじんの取引履歴はこちらです
以上、【4月第2週】急上昇するナスダックとS&P500、調整続く日経平均TOPIXという話題でした。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。