【LIT】脱炭素で急成長!2年で200%上昇したリチウム・バッテリー株ETFのメリット・デメリット

2021.8.27 改稿しました。

今日は、電池関連銘柄のETF、グローバルX リチウム&バッテリーテック ETFのお話だよ

電池?なんだかパッとしないねえ

いやいや、これから電池はアツいんだよ。
これから世界中でガソリン車の新車販売が禁止になるよね。

うん

そうすると電気自動車(EV)が大幅に普及するよね。

そうだね。このブログでも、そのお話はしたよね

じゃあ実際に自分たちがEVを買うとして、ネックになるのはどういうところかな

えー、値段が高い?

それも大事なところだね。
あともう一つ、一度の充電で走れる距離が短かったことなんだよね

EV普及のネック

  1. 車両価格が高い
  2. 一度の充電で走れる距離が短い

実はこの2つのネック、両方とも電池の問題だって知ってた?

え、両方ともなの!?

今回の記事の内容

電気自動車(EV)製造コストの半分は電池だけど、大幅にコストが下がっている

実はEVの製造コストの半分以上は電池というデータがあるんだよ

えー、電池ってそんなに高いの?

現在では大きなコストがかかる電池ですが、価格の推移を見ると年々低コスト化が進んでいることがわかります。

リチウムイオンバッテリーコストの推移(2010年から2016年)

出典元:石油天然ガス・金属鉱物資源機構

6年で、コストが4分の1くらいになったね

おお、かなり下がってるね!

EVの航続距離は、年々伸びている

では、もう一つのネック、走れる距離についてはどうでしょう。

これはガソリン車と比較します。

ガソリン車(せーじん家のもの)は650km走る

ガソリン車が走れる距離

例えばせーじんの車はガソリンのタンクが65リットル入ります。

燃費が10km/lなので、

ガソリン満タン状態から650kmくらいは、ガソリンスタンドに寄らずに走ることができます。

これを、航続距離と言います

以前のEVは、200km程度しか走れなかった

例えばこの航続距離が200kmの車を買った場合はどうなるのでしょう。

片道100kmまでのドライブしかできません。

それ以上走ろうとすると、途中で充電しなければいけませんね。

数年前までは、EVといえば200kmくらいしか走れないクルマが多かったのでした。

2021年のEVは400km走る!今後は1000km走るモデルも!

2021年2月現在、EVは大きく進化しています。

日産「リーフ」の航続距離は400kmまで伸びました。

米国のテスラ「モデルS」は630kmも走ります。

さらに、2021年1月には中国のNIOからこんなEVが発表されました。

出典元:ベストかー

航続距離が1000km!!

以前のEVより5倍も走れるんだね。すごいなあ

LITは急速に進歩する電池市場に投資するETF

コスト面でも、性能面でも大きく進歩する電池。

世界中でガソリン車が電気自動車に置き換わる動きが進むことから、

市場規模が大幅に拡大することは確実です。

でもどの電池メーカーが生き残るのかわからないんだけど

ご安心ください、ETFがありますよ。

それが、

グローバルX リチウム&バッテリーテック ETF【LIT

です。

LITは10年以上の歴史あるETF

それでは、LITの概要を見ていきましょう。

グローバルX リチウム&バッテリーテック ETF
ティッカーLIT
運営会社グローバルX
設定日2010/07/22
資産総額47億3000万ドル
分配金0.09%
経費率0.75%
出典元:グローバルX社Webページ

設定日は2010年ですから、10年以上の歴史があります

グローバルXのETFでもかなり古い方ですね。

総資産は47億3000万ドルですが、2021年2月時点では31億ドルでした。

半年で50%も増えてるの!?

資金が集まってきてるんだね。人気が出てきた証拠だよ

ちなみに以前取り上げたグローバルXのETFの順位は、

7位 HERO(eスポーツ関連株)

14位 BUG(サイバーセキュリティ関連株)

16位 GNOM(ゲノム、バイオテクノロジー関連株)

18位 AIQ(AI,ビッグデータ関連株)

また、経費率は0.75%と割高です

経費に見合ったリターンを出しているか、よく確認しなければいけませんね

チャートを確認してみましょう

それでは、チャートを確認しましょう。

比較のために、S&P500、NASDAQ100も入れましょう。

1年間で株価が2倍以上に!!

1年間の値動きはどうだったかな?

青:LIT 黒:S&P500 赤:NASDAQ100

おお!すごい上がり方!

1年で+115%だから、2倍以上になってるんだね

2021年2月に大幅下落し、調整を挟みながら回復していますね。

この期間の値動きは、NASDAQ100にレバレッジをかけたようなチャートになっているのが特徴です。

LITとNASDAQ100の相関係数を確認すると、

下の青いチャートは、ほぼプラスになってるね

かなり相関性が高いってことだね

2020年初来、NASDAQ100の3倍以上の上昇率を叩き出す!

次に、2020年初来チャートでコロナショック直前から現在までの動きを確認しましょう。

青:LIT 黒:S&P500 赤:NASDAQ100

最強指数のナスダック100ですら、すごい低く見えるよ!

LITは、1年8ヶ月で+200%だからね。驚異的なリターンだよ

驚異のリターンを誇るLITですが、コロナショック時の下落幅がS&P500やNASDAQ100を上回っているように見えますね。

ここをクローズアップして確認しましょう。

コロナショックの下落幅は、S&P500を大きく上回る

コロナショック時の下落幅を比較しましょう。

出典元:etfreplay

VOO(S&P500)の下落が34%

だったのに対して、

LITの下落は46%

下落幅はS&P500よりもかなり大きいですね。非常にボラティリティの高い銘柄です。

設定来(2010年)を見ると、上昇と下落を数年おきに繰り返す

最後に、LITの設定来リターンを確認しよう

どれだけすごいんだろう、ドキドキ

青:LIT 黒:S&P500 赤:NASDAQ100

あれ?なんかさ、LITのリターン低くない?

2010年の運用開始から2020年まで、株価はほぼマイナス圏にいたみたいだね

LITの株価が上がり始めたのはコロナショック後から、ということになりますね

ほぼ横ばいに見える10年間の値動きを、詳しく見ていきましょう。

設定来マイナスの期間が非常に長いですね。

運用期間11年のうち、8年4ヶ月はマイナスリターンです。

しかし、

  • 2020年のコロナショック
  • 脱炭素の動きによって市場環境は大きく変化

LITの構成銘柄を確認しよう

LITは37銘柄から構成されています。

すごく少ないね

組入上位10銘柄は中国8銘柄、米国1銘柄、韓国1銘柄

Noティッカー銘柄市場構成比
1ALBALBEMARLE CORP米国14.264
22460GANFENG LITHIUM CO LTD-A中国6.754
32812YUNNAN ENERGY-A中国6.717
42371NAURA TECH GR -A中国6.192
5300750CONTEMPORARY A-A中国5.413
61211BYD CO LTD-H香港5.133
7300014EVE ENERGY CO LTD-A中国4.868
8300450WUXI LEAD INTE-A中国4.689
96400SAMSUNG SDI CO LTD韓国3.613
10300207SUNWODA ELECTR-A中国3.612
出典元:グローバルX社webページ

構成比トップ10は、中国(香港含む)8銘柄、米国と韓国が1銘柄ずつでした。

ほとんど中国だねえ

ほとんど中国の割に、最近の中国株下落の影響が小さいね

日本からは、14位にパナソニックが入っています。

上位銘柄の比率を確認しましょう。

構成比(%)
1位銘柄構成比14.26%
上位10銘柄合計77.35%

見ると、1位のALBが14%と大きな割合を占め、上位10銘柄を足すと80%近くを占めます

集中投資で高いリターンを狙う、グローバルXらしいETFですね。

国別構成を見ると、中国が50%以上を占める

国別の構成を確認しましょう。

出典元:グローバルX社webページ

中国は50%を超え、構成比1位です。

2位アメリカが20%、3位韓国8.7%と続き、日本は5位に入っています。

日本からは、先ほどお伝えしたパナソニック(6752)のほか、GSユアサ(6674)、ダブルコープ(6619)が組み込まれています。

まとめ

今回は、今後大きな成長を見込めるバッテリー関連銘柄にまとめて投資できるETF、LITを紹介しました。

LITはコロナショックをものともしない急成長を見せており、そのリターンは1年で+100%を超えています。

長期チャートを見ると成長性に乏しく見えますが、2020年の世界的な脱炭素の動きとともに大きく上昇しています。

このETFで、中国、米国など世界中のバッテリー関連銘柄に投資できます。

今後の需要は大きく、長期的には上昇する可能性が高いでしょう。

ただし経費が高いのは大きなデメリットですね。

忙しいサラリーマンが投資をするならCFDも検討したいですね

仕事に、育児に、遊びに忙しいサラリーマンの資産形成には、CFDという選択肢も有力です。

CFDの取引時間はほぼ24時間。

夕食後のゆっくりした時間や通勤の電車の中、祝日でも取引することができます。

またレバレッジをかけた投資をすることもできますから、

少ない資金からから大きな利益を狙うこともできます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

\ 口座開設無料 /

せーじんのポートフォリオ

せーじんの資産状況と取引履歴は、毎月紹介しています。

ETF、レバレッジ投資信託、CFDのリターン比較実験

4月から、ETF、レバレッジ投資信託、CFDのリターン比較実験をしています。

毎月経過を報告していますので、ぜひご覧ください。

どれが一番儲かるのかな〜?

【LIT】脱炭素で急成長!2年で200%上昇したリチウム・バッテリー株ETFのメリット・デメリットという話題でした。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

せーじんが使っているブログサービスはこちら

ワードプレステーマ「swell」

簡単、手軽、短時間で記事を執筆できるテーマとして有名なSWELL

装飾やプログラムの勉強時間を大幅に短縮でき、記事を書くことに集中できます。

こんなことができるのは、ワードプレスの新機能ブロックエディターに対応しているから!

レンタルサーバー「conohawing」

早い、安い、優しい

と3拍子揃ったレンタルサーバー。

表示速度の速さはgoogleからの評価対象であり、googleから評価されればアクセス数の上昇が期待できます。

安さも業界トップクラスです。

初心者でも操作しやすい管理画面にも定評があります。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
今回の記事の内容
閉じる