どれがオススメ?クリーンエネルギーETFを徹底比較!【ICLN,QCLN,PBD】

こんにちは、せーじんです。

今日は、改めてクリーンエネルギーETFの比較をしていくよ

前にも一度やったよね。なんで今やるの?

前回の記事は、2020年10月に書いたものだからね。
大統領選挙前だったし、その後の上昇相場、2月からの調整局面を迎えた今、新しい情報をお届けいたします

前回のこちらの記事では、2020年10月時点でのクリエネ関連ETFの株価成長等の比較をしています。

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今回の記事の内容

クリーンエネルギーに注力するバイデン政権の誕生

米国では、2021年1月からバイデン政権が誕生しました。

バイデン政権は、環境に力を入れるっていつも言ってるよね

そうだね。クリーンエネルギー銘柄への強い追い風だね

政権が発足した日に決定していたパリ協定復帰ですが、

2021年2月19日に正式に復帰しました。

アメリカ パリ協定にきょう復帰 国際社会での指導力回復に向け

2021年2月19日 20時09分 

アメリカは地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」に復帰しました

バイデン政権は温室効果ガスの削減に向けて各国の協力を求め、国際社会での指導力の回復につなげたい考えで、国連のグテーレス事務総長はアメリカが主導的な役割を果たすことに期待を示しました。

アメリカのバイデン政権は19日、トランプ前大統領が離脱した地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」に復帰しました。

バイデン政権は国内の温室効果ガスの削減に取り組むとともに、途上国の排出削減を支援し、4月に開催する温室効果ガスの主要な排出国のサミットなどを通じて各国にも削減に向けた協力を求めて、国際社会での指導力の回復につなげたい考えです。

アメリカの協定への復帰について国連のグテーレス事務総長は18日、会見で、「国際社会による気候変動対策が強化される」と述べて歓迎しました。

そして、「アメリカは世界最大の経済大国として経済力と技術力の面で極めて重要な役割を担い、COP26の成功の可能性を変えるだろう」として、ことし11月にイギリスで開かれる地球温暖化対策の国際会議、COP26の成功に向けてアメリカが主導的な役割を果たすことに期待を示しました。

バイデン政権は今後、対策を本格化させ、石油や天然ガス産業への補助金を削減する一方、洋上風力発電を2030年までに倍増するなど、再生可能エネルギーへの投資を増やして雇用を創出する方針です。

一方で石油や天然ガス産業などの保護を重視したトランプ前政権からの大幅な政策転換には関連企業などからの反発も強く、対策を思惑どおりに進められるかは不透明だとの見方もあります。

(以下略)

出典元:NHKニュース

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米国だけでなく、欧州や中国もクリーンエネルギーを推進しており、

日本でも、脱炭素社会を目指すことになりましたね。

世界中の大きなムーブメントとして、クリーンエネルギーの推進が掲げられています。

今回登場するクリーンエネルギーETFはこちら

そんな強い追い風を背景としたクリーンエネルギー。

今回登場するクリーンエネルギーETFはこちらです。

  • ICLN(iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF)
  • QCLN(ファーストトラスト・ナスダック・クリーンエッジ・グリーンエネルギー・インデックスファンド)
  • PBD(インベスコグローバルクリーンエネルギーETF)

どんな違いがあるのかな?

さあ、比較していこう!

ティッカーICLNQCLNPBD
運用会社ブラックロックファーストトラストインベスコ
設定日2008.6.252007.2.142007.6.13
総資産50億9800万ドル25億6500万ドル3億9800万ドル
分配金0.35%0.32%0.54%
経費率0.46%0.60%0.75%
出典元:BloomBergWebページ

設定日は、どのETFも同じくらいだね

そうだね。その割に総資産にかなり差がついているのは、どうしてだろう。

ICLNは、QCLNの2倍、PBDの12倍も資産があるね。それは、こんな理由だね

  • 運用会社の規模
  • 経費率

各ETFの運用会社の運用資産額を比較すると、ブラックロックがダントツで大手です。

また、経費率を見ると、

ICLNが0.46%に比べて、QCLNは0.60%、PBDは0.75%と大きな差があります。

大手が運営する、割安なETFというと、どことなく安心感がありますから、資金が集まるのは必然と言えますね。

でも、それとパフォーマンスは違いますからね〜

リターンを確認しよう!

ではリターンを確認しましょう。

わかりやすいように、S&P500との比較で見ていきます。

クリーンエネルギーETFは大統領選挙(2020年11月)後大幅上昇、だけど・・・

大統領選挙後のチャートを確認しますよ

青:ICLN 紫:QCLN 緑:PBD 赤:S&P500

おお、上がってるね〜!けど、今すごく下がってるね

そうだね。2021年に入ってからピタッと上げ止まりしてるね。

しかも2月中旬からは下げちゃってるね

ETF3銘柄の値動きの仕方は

3銘柄とも同じように上がって、同じように下がっています

似たような動きをしていますが、ICLNは3つのETFで長い期間で最も低いリターンとなっています。

2021年年初来で見ると、3銘柄ともマイナスリターンに!

2021年1月から現在までのリターンを見てみましょう。

青:ICLN 紫:QCLN 緑:PBD 赤:S&P500

S&P500だけがプラスリターンで、クリーンエネルギーETFはマイナスリターンになってるよ!

そうだね。実態以上に株価が上がりすぎちゃったから、ここからしばらくは下落が続くだろうと、想定しているよ。

上がりすぎちゃったの?

そうだよ。2020年初めからのチャートを見ると、今までがどれだけ上がってきたかわかるね

クリーンエネルギーETFはどうなる?

クリーンエネルギーETFは、2020年に上がりすぎた分、しばらく下落が続くと想定しています。

下落と想定したため、せーじんは自分のポートフォリオ内のICLN、QCLNを全て売却しました。

2020年年初から、実態以上に株価が上がっていた

2020年初めからのチャートを見てみましょう。

青:ICLN 紫:QCLN 緑:PBD 赤:S&P500

QCLNは最大260%、ICLNとPBDも最大180%も上がってるね!

S&P500と比べると、この上がり方はすごいよね!半導体やテクノロジーと違って、まだ実体があるわけじゃないんだけどね

各ETFの構成銘柄を比較しよう

構成銘柄の比較をしてみましょう。

3つのETFの構成銘柄を一覧表にしました。

ICLNQCLNPBD
保有数 30銘柄保有数 45銘柄保有数 104銘柄
順位名称構成比名称構成比名称構成比
1PLUG: プラグ・パワー8.55TSLA: テスラ8.10LAC: リチウムアメリカズ1.55
2ENPH: エンフェーズ・エナジー5.41ENPH: エンフェーズ・エナジー6.84FCEL: フューエルセル・エナジー1.52
3VER: フェアブント5.06PLUG: プラグ・パワー6.34DQ: 大全新能源[ダコニューエナジー]1.37
4DQ: 大全新能源[ダコニューエナジー]4.91NIO: 蔚来汽車[ニオ]5.80FSR: Fisker Inc1.37
5MEL: メリディアン・エナジー4.62ALB: アルベマール5.77PLUG: プラグ・パワー1.36
6SGRE: シーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー4.54ON:オン・セミコンダクター5.19SOL:レネソーラー1.33
7CEN: コンタクト・エナジー4.13SEDG: ソーラーエッジテクノロジー4.81020150: イルジンマテリアル1.32
8ORSTED: オーステッド3.97CREE: クリー4.531772: ガンフォンリチウム1.30
9VWS: ヴェスタス・ウィンド・システムズ3.95BEP-U: ブルックフィールド・リニューアブル・エナジー・ハ3.52ITRI: アイトロン1.27
10ORA: オーマット・テクノロジーズ3.90OLED: ユニバーサル・ディスプレイ3.17GPV: GreenPower Motor Co Inc1.23
出典元:BloomBergWebページ

同じクリーンエネルギーETFなのに、かなり違うんだね

3つのETFに共通して組み込まれている銘柄が、PLUGだけだからね。

構成銘柄から見える特徴を、まとめましょう。

ICLNは集中投資で高いリターンを狙っているが、、、

改めて、ICLNの構成銘柄を抜き出します。

ICLNの保有銘柄は、30銘柄です。

順位名称構成比
1PLUG:US プラグ・パワー8.55
2ENPH:US エンフェーズ・エナジー5.41
3VER:AV フェアブント5.06
4DQ:US 大全新能源[ダコニューエナジー]4.91
5MEL:NZ メリディアン・エナジー4.62
6SGRE:SM シーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー4.54
7CEN:NZ コンタクト・エナジー4.13
8ORSTED:DC オーステッド3.97
9VWS:DC ヴェスタス・ウィンド・システムズ3.95
10ORA:US オーマット・テクノロジーズ3.90

保有銘柄は30銘柄だから、今回の3つのETFでは一番少ないね

そうだね。集中投資で大きなリターンを狙っているんだけど、結果はさっきの通りだね

QCLNは、電気自動車を含むのが特徴

QCLNの銘柄を確認しましょう。

QCLNの保有銘柄は、45銘柄です。

順位名称構成比
1TSLA:US テスラ8.10
2ENPH:US エンフェーズ・エナジー6.84
3PLUG:US プラグ・パワー6.34
4NIO:US 蔚来汽車[ニオ]5.80
5ALB:US アルベマール5.77
6ON:US オン・セミコンダクター5.19
7SEDG:US ソーラーエッジテクノロジー4.81
8CREE:US クリー4.53
9BEP-U:CN ブルックフィールド・リニューアブル・エナジー・ハ3.52
10OLED:US ユニバーサル・ディスプレイ3.17

QCLNの特徴は、電気自動車の銘柄を含んでいることだね

1位のテスラ、4位のニオという上位に電気自動車銘柄が入ってるんだね

PBDは、非常に広く分散されているのが特徴

PBDの構成銘柄を確認しましょう。

PBDの保有銘柄は、104銘柄です。


名称構成比
1LAC:CN リチウムアメリカズ1.55
2FCEL:US フューエルセル・エナジー1.52
3DQ:US 大全新能源[ダコニューエナジー]1.37
4FSR:US Fisker Inc1.37
5PLUG:US プラグ・パワー1.36
6SOL:US レネソーラー1.33
7020150:KS イルジンマテリアル1.32
81772:HK ガンフォンリチウム1.30
9ITRI:US アイトロン1.27
10GPV:CN GreenPower Motor Co Inc1.23

え?1位でも構成比が1.55%なの?

そうだね。104銘柄に、ほぼ均等に振り分けているようだね。分散性は抜群だよ。

まとめ

クリーンエネルギーETFのICLN、QCLN、PBDについて、2021年3月8日時点でのデータを検証しました。

3つのETFは、いずれも似たような値動きをします。

2021年に入って今までの急激な上昇が止まり、

2021年2月からは下落傾向にあります。

これは、2020年に上昇しすぎたため利確売りが止まらなくなっているものと想定しています。

実態のない株価上昇が続いていたため、しばらく下落傾向が続くと思われます。

せーじんも、保有していたICLNとQCLNを売却しました

値動きはにていますが、構成銘柄は大きな違いがあります。

クリーンエネルギーETFの特徴
  • ICLNは、少数銘柄への集中投資
  • QCLNは、電気自動車を構成銘柄に含む
  • PBDは、構成銘柄の多さと幅広い分散性

以上、バブル終了?クリーンエネルギーETFをもう一度比較!【ICLN,QCLN,PBD】という話題でした。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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