【VOX・XLC】通信サービスセクターETFを徹底比較!グーグル、フェイスブックへまとめて投資

こんにちは、せーじんです。

2月以降、ナスダックが伸び悩んでるね

このブログでも、何回かそんな記事があったね

そうそう。でも、そんなナスダックの中でも株価が伸びてる銘柄があるんだよ

へー、どんな銘柄なの?

アルファベットとフェイスブックだよ

2021年2月以降の、GAFAMとナスダック(QQQ)の株価チャートを確認しましょう。

青:アルファベット 赤:フェイスブック 緑:マイクロソフト 黄:アマゾン 紫:アップル 黒:NASDAQ100

おお、ほんとだ!青のアルファベットと赤のフェイスブック、すごいね!

今日は、そんな好調な2銘柄が中心のETFを紹介しましょう。

米国セクターETFの、通信サービスセクターETFのVOXとXLCです。

通信サービスセクターって何?

通信サービスセクターとは
  • 英語では、Communication servicesと表記します
  • 日本語では、「通信サービス」、「コミュニケーションサービス」などと呼ばれます
  • このセクターには、電話通信、双方向メディア、娯楽などの業種が含まれます
  • 代表的な銘柄は、アルファベット、フェイスブック、ベライゾン、ウォルトディズニーなど

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今回の記事の内容

通信サービスセクターETFは、VOXとXLCが代表的ですね

通信サービスセクターの代表的なETFは、この2つです。

通信サービスセクターのETF

バンガード コミュニケーション サービス ETF(VOX)

コミュニケーション サービス セレクト セクター SPDRファンド(XLC)

この2銘柄を比較しましょう。

ティッカーVOXXLC
運用会社バンガードステートストリート
設定日2004.9.292018.6.18
総資産37億5200万ドル132億4600万ドル
分配金0.59%0.70%
経費率0.10%0.12%
出典元:Bloomberg

どちらも超大手による運営。資産規模は十分

VOXはバンガード、XLCはステートストリートによる運営です。

どちらも米国の資産運用会社として大手3社に数えられる会社です。

総資産が、結構差があるね

総資産はXLCが3倍以上大きいね。
でもVOXの規模でも十分に大きいから、心配いらないよ

経費はどちらも安い、分配金も大きな差はない

経費はVOXが0.10%、XLCが0.12%かあ。どっちもすごく安いね

そうだね。差は0.02%しかないから、誤差みたいなもんだし。

100万円投資した場合の経費は

VOXの経費は、100万円×0.10%=1000円/年

XLCの経費は、100万円×0.12%=1200円/年

その差は、200円/年となります。

うーん、誤差だね

分配金にも、大きな差はないですね。

VOXとXLCの構成銘柄を確認しよう

この2ETFの構成銘柄を比較しましょう。

構成銘柄数

まずは、各ETFを構成する銘柄の数を比較しましょう

VOXXLC
構成銘柄数114銘柄27銘柄
出典元:ETF.com

銘柄数が全然違うね!

4倍以上も差があるね。

構成上位銘柄は、ほとんど変わらないですね

では、構成銘柄を確認していきましょう。

順位VOXXLC
銘柄名構成比銘柄名構成比
1フェイスブック16.49フェイスブック21.84
2アルファベット
クラスA
11.20アルファベット
クラスA
12.62
3アルファベット
クラスC
11.07アルファベット
クラスC
12.18
4ウォルトディズニー7.40T-モバイル4.56
5ベライゾン4.90チャーター4.43
6AT&T4.77アクティビジョン
ブリザード
4.37
7コムキャスト4.67AT&T4.32
8ネットフリックス4.27ネットフリックス4.27
9チャーター2.36ウォルトディズニー4.26
10アクティビジョン
ブリザード
1.98コムキャスト4.24
出典元:ETF.com

ありゃ!ほとんど同じ銘柄だね!

VOX5位のベライゾンと、XLC4位のT-モバイル以外の9銘柄は、全部同じ銘柄です。

構成上位銘柄の占める割合を比較しましょう。

VOXXLC
上位3銘柄38.76%46.64%
上位10銘柄69.13%77.08%
全構成銘柄数114銘柄27銘柄

VOXの方が上位3銘柄の割合も、上位10銘柄の割合も低くなっています。

フェイスブック、アルファベットの割合が8%ほど低いからですね。

VOXの方が分散性は高いですが、

成長著しいアルファベットとフェイズブックの割合は下がってしまうというデメリットもあります。

この差が、株価の動きにどう影響しているのか、リターンを確認しましょう

VOXとXLCのリターンを確認しよう

ではVOXとXLCのリターンを確認しましょう。

わかりやすいように、S&P500のETF:VOOを比較対象として加えます。

通信サービスセクターは長期では低リターンだけど

10年ほどの長期チャートを確認しましょう。

赤:VOX 青:XLC 黒:S&P500(SPY)

XLC(青)は2018年から運用を開始したので、途中から始まっています。

XLCは一旦置いておいて、VOO(黒)とVOX(赤)を比較してください。

えー、S&P500よりもすっごく下じゃん

かなり負けてるよね。
でもね、このデータは無視してOKなんだよ

え、なんでなんで?

長期データは無視してOK。2018年以降、通信サービスは全くの別物になりました

実はね、2018年9月に大規模なセクターの変更があったんだよ

セクターの変更?

2018年9月の大規模なセクター変更

2018年9月28日、米国市場では以下のような変更が行われました。

  1. 「電気通信セクター」は「通信セクター」に名称を変更
  2. アルファベット、フェイスブック、ツイッターが情報技術セクターから通信セクターへ移動
  3. ネットフリックス、ウォルトディズニーが一般消費財から通信セクターへ移動

へー、アルファベット、フェイスブック、ネットフリックス、ディズニーが通信に移ってきたんだ

この4銘柄だけで、VOXもXLCも構成比が50%を超えています。

2018年9月以前とは、構成する株式の50%以上が異なるまさに全く別物のセクターになったのです。

だから、それ以前のデータは無視してOKというわけ。

ちなみに、変更前はベライゾンやAT&Tなどの通信銘柄が多くを占めていましたよ

通信セクターが今の形になった、2018年9月以降の株価チャートを確認しましょう

それでは、通信セクターが今の形になった2018年9月以降の株価チャートを確認しましょう。

赤:VOX 青:XLC 黒:S&P500(SPY)

GAFAの2つが入ってるだけあって、S&P500より上だね

セクター変更後は、高リターンのセクターに生まれ変わったみたいだね。VOXとXLCの差はどう?

うーん。抜きつ抜かれつで、ほとんど同じくらいかな

2020年初来、好調のS&P500を上回る成長!

2020年初来のチャートを確認しましょう

赤:VOX 青:XLC 黒:S&P500(SPY)

コロナショックでの下落はS&P500よりも小さいかな。その後の回復はすごいスピードだね

VOXとXLCは、やっぱり抜きつ抜かれつで大きな差はなさそうだね

コロナ禍終了と米中対立で、DFENは大きく上昇中!年初来で50%の急騰

コロナショックで特大の下落幅、回復も非常に遅れている

コロナショックでの最大ドローダウンを比較しましょう。

VOXもVOXも、S&P500ほど下落してないね

アルファベットやフェイスブックは、巣ごもりに強い銘柄だからね。下落幅が小さくなったのも頷けるね

2021年初来、好調のS&P500を上回る成長!

2021年初来のチャートを確認しましょう

赤:VOX 青:XLC 黒:S&P500(SPY)

2021年はS&P500が好調でナスダックが不調だったよね。なのに通信サービスセクターは右肩上がりだよ!

通信サービスセクターには、グロースもバリューも含まれてるけど、どの銘柄も調子が良かったね

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まとめ

ということで、通信サービスセクターにまとめて投資できるETF

  • バンガード コミュニケーション サービス ETF(VOX)
  • コミュニケーション サービス セレクト セクター SPDRファンド(XLC)

を紹介しました。

通信サービスセクターとは

通信サービスセクターは、アルファベットとフェイズブックが40%程度を占めるセクターです。

良くも悪くも、この2銘柄の値動きがセクター全体の動きを大きく左右することになります。

2018年9月のセクター変更によって大きな変更が加わったセクターで、

それ以前のデータは全く参考になりません。

2020年3月のコロナショックではS&P500よりも小さい下落幅、

2020年4月以降の回復局面ではS&P500を超える株価上昇を見せています。

2021年に入ってからも好調が続き、S&P500をアウトパフォームし続けています。

VOXとXLCの違いは分散性。リターンや経費はほぼ同じ

今回比較した2つのETFの違いは、

分散性です。

投資対象銘柄数、上位銘柄の占める割合ともにVOXの方が分散性に優れていますが、

それは同時に株価上昇の著しいアルファベットやフェイスブックの割合が低いということです

チャートを比較するとリターンはほぼ同じでした。

であれば、

分散性が高く、経費がわずかに安い、VOXに軍配が上がるのではないでしょうか。

まあ、これは完全にお好みでいいと思います。

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以上、【VOX・XLC】通信サービスセクターETFを徹底比較!【GOOG、FB】という話題でした。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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