MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信(2630)運用開始!2558の為替ヘッジ版

こんにちは、せーじんです。

2021年2月25日、S&P500に連動する国内ETFがスタートしました!

その名も、MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(為替ヘッジあり)(2630)です。

為替ヘッジなしはないの?

為替ヘッジなしは、すでに運用している2558だね

今回上場した2630は、2020年1月に上場した為替ヘッジなしのMAXIS 米国株式(S&P500)上場投信 (2558)に、為替ヘッジをつけた商品です。

このETFの特徴は、管理経費の安さ!

今日の記事は、

S&P500って、投資先としてはいいの?

S&P500に連動する国内ETFや米国ETF、投資信託がたくさんあって、どれを選べばいいかわからない

というような疑問にお答えできればと思っています。

結論から言ってしまえば、MAXIS米国株式(S&P500)上場投信場投信は、日本からS&P500投資するのにとってもおすすめですよ!

だけど、不安材料もあります。

今回の記事の内容

S&P500は投資の王道と呼ばれるほどメジャーな指数

S&P500は、投資の王道と呼ばれるほど投資の世界でメジャーな指数です。

過去30年ほどのチャートを見てみよう

赤:S&P500 青:ナスダック100 紫:日経平均 緑:TOPIX

赤のS&P500は、30年間で+969%だから、株価は10倍以上になってるよ

すご!日経平均やTOPIXよりもはるかにいいね。
でもさらに上のナスダック100に投資した方がいいんじゃない?

これだけ見るとそうかもね。
じゃあ、次は2000年3月から2015年4月のチャートを見てみよう。

赤:S&P500 青:ナスダック100 紫:日経平均 緑:TOPIX

あれ!S&P500がトップになった!NASDAQはかなり沈んでるね。

このチャートの期間、2000年3月から2015年4月は、

ITバブルの頂点(2000年3月)から、NASDAQがITバブルの高値を回復(2015年4月)するまでの期間です。

このチャートから、ITバブル崩壊からの回復速度を確認しよう

ITバブル崩壊からの回復速度

S&P500

2006年(バブル崩壊から6年後)に一時回復

リーマンショックで再び下落し2013年4月(バブル崩壊から13年後)に回復

NASDAQ100

2015年4月(バブル崩壊から15年後)にようやく回復

ナスダック100は回復までに15年もかかったんだね

今でこそ圧倒的なリターンのNASDAQだけど、こんなに長期間低迷していた時期もあるってことは覚えておいた方がいいね

S&P500ってどんな指数?

S&P500っていうのはどんな指数なの?

こんな指数だよ。

  • 米国の主要な大企業500社を集めた株価指数
  • 世界で最もメジャーな株価指数
  • ダウ平均やNASDAQ100よりも広い範囲から多くの銘柄で構成されており、米国の経済状況を適切に示していると言われている
  • S&P500に選ばれるためには、時価総額が大きい(53億ドル以上)や4四半期連続で黒字など様々な条件があり、銘柄の入れ替えが頻繁に行われる
  • 成長性の高い銘柄を取り入れ、成長の止まった銘柄を外すことで指数全体の成長を維持している

S&P500っていうのは、米国経済を表す指標ってことなんだね

そうだね。米国の株価と言ったらS&P500のことが多いね。まあ、ニュースではダウ平均の方がよく登場するけど

S&P500などの銘柄入れ替えについては、こちらの記事でもお話ししましたので、ぜひご覧ください。

S&P500の構成銘柄

構成銘柄の上位10銘柄の一覧です。

順位銘柄名ティッカー組入比率業種
1アップルAAPL5.84%情報技術
2マイクロソフトMSFT5.34%情報技術
3アマゾン.AMZN3.99%一般消費財・サービス
4フェイスブック. Class AFB2.12%コミュニケーション・サービス
5アルファベット. Class AGOOGL1.83%コミュニケーション・サービス
6アルファベット. Class CGOOG1.76%コミュニケーション・サービス
7テスラTSLA1.54%一般消費財・サービス
8バークシャーハサウェイ. Class BBRK.B1.43%金融
9JPモルガンチェースJPM1.38%金融
10ジョンソンエンドジョンソンJNJ1.27%ヘルスケア
出典元:ステートストリート社webページ

どれも、聞いたことある名前ばかりだね

そうでしょ?アメリカを代表する企業だからね。

組み入れ比率も、5%を超えるのはアップルとマイクロソフトのみ、
5位以下は1%台としっかり分散されているね

10年間の平均で年間13%以上の成長!

それでは、S&P500のパフォーマンスを確認しましょう


1ヵ月年初来1年間5年間10年間
S&P 500リターン2.76%1.72%31.29%16.82%13.43%
出典元:ステートストリート社webページ 2021.2.28時点のデータ

ええ!1年間で31%も伸びたの?

コロナショックからの急回復の時期だったこともあるけどね。それでも、10年間の平均で、13.43%も成長してるからね。これはすごいよ

MAXIS米国株式(S&P500)上場投信場投信は、驚きの安さ!

MAXIS米国株式(S&P500)上場投信場投信はこのような商品です

  • 国内上場ETF
  • 為替ヘッジなし(2558)、為替ヘッジあり(2630)から選べる
  • 2558は2020年1月9日運用開始
  • 2630は2021年2月25日運用開始
  • ベンチマーク S&P500
  • 管理経費 0.078%(税抜き)
  • 売買手数料 無料(楽天証券の場合)
  • 運用会社 三菱UFJ国際投信

最大の特徴!管理経費の安さを確認しよう!

S&P500に投資するETF、投資信託の管理経費を比較しましょう。

名称分類管理経費
MAXIS米国株式(S&P500)上場投信場投信(2558/2630)国内ETF0.078%
SPDR S&P500 ETF(1557)国内ETF0.0945%
SPY米国ETF0.09%
VOO/IVV米国ETF0.03%
eMAXIS slim 米国株式(S&P500)投資信託0.088%

S&P500に投資する商品は、どれも管理経費が安いね

ここにあげたETFや投資信託は、管理経費が0.10%以下のものばかり。

基本的にどれを買っても間違いありません。

その中でも、最も管理経費が安いのは米国ETFのVOO/IVVの0.03%ですが、

2558/2630は管理経費が0.078%ですから、わずか0.048%の差しかありません。

0.048%だったら誤差みたいなもんですし、この差を逆転するメリットがあるんですよ〜

為替手数料は不要、売買手数料無料

管理経費はよりわずかに高いですが、2558/2630のメリットは、

2558/2630のメリット
  • 為替手数料が不要
  • 売買手数料が無料(楽天証券の場合)

ことから、VOO/IVVよりも有力な投資先になるでしょう。

楽天証券では、VOOも購入手数料無料です。売却手数料はかかります

国内ETFは円で買い付けますから当然為替手数料は不要です。

さらに利用している証券会社が楽天証券の場合、売買手数料も無料となります。

国内ETFであることのメリットはまだありますよ〜

貸株により、年間0.40%の貸株金利を受け取れる

長期的に保有し続ける場合、貸株を利用することができます

貸株とはこんな制度です
  • 自分が保有している株式を機関投資家等へ貸し出す
  • 貸株をすると、貸株金利を受け取ることができる
  • 貸株中も売買は自由
  • 配当や株主優待を受け取ることもできる

貸株で受け取る配当が「配当相当」となり、適用される税制が異なるなどの相違点があります。

詳しくは、ご利用の証券会社のWebページをご参照ください。

楽天証券の場合、貸株金利はこのように設定されています。

楽天証券での貸株金利 2021.3.24現在
  • 2558:0.10%
  • 2630:0.40%
出典元:楽天証券

毎年0.40%か0.10%もらえるってことは、経費の0.048%差は逆転できちゃうね!

積立投資なら、やはり投資信託がおススメです。

為替ヘッジは円高対策に有効だが、コストは増加する

2558と2630の違い、為替ヘッジってなに?

為替ヘッジとは、為替リスクを抑える対策のことだよ。

ドル建て資産を保有している場合、円高が進むと円換算の資産額が減少していくことになります。

これを為替リスクといいます。

為替リスクについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。

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為替ヘッジをつけると為替リスクを抑えることができますが、ヘッジコストというコストがかかります。

このヘッジコストは管理経費には含まれないコストで、隠れコストと呼ばれます

日々の株価には隠れコストも反映されていますから、別で支払う必要はありませんよ

NASDAQ100ETFの、2568(為替ヘッジなし)と2569(為替ヘッジあり)を比較して、

為替ヘッジの効果とコストを確認しましょう。

赤:2568(為替ヘッジなし) 青:2569(為替ヘッジあり)

大体の期間で、青の為替ヘッジありの方が上にいっていますね。

この期間のドル円チャートは

2021年1月初めまでは円高トレンド、それ以降は円安トレンドです。

2020年10月から3ヶ月で3%も円高が進み

そこから2ヶ月で3%も円安が進む

というジェットコースターのような為替相場です。

こういった為替相場の影響をマイルドにしたいなら⇨為替ヘッジあり

少しでもコストを抑えたいなら→為替ヘッジなし

ただ、2568と2569のチャートを比較する限りヘッジコストはさほど大きいようには見えません

であれば、為替リスクを抑えられる為替ヘッジありの方がいいかもしれませんね。貸株金利も高いですし

不安材料は流動性の低さ

2558/2630の不安材料は、流動性の低さです。

流動性が低いことによるデメリット

  1. 買いたい額、売りたい額で売買できない可能性が有る
  2. 多額の投資には向かない

2は個人投資家にはあまり関係がありませんが、1は影響を考慮しておく必要があります。

特に成行で注文する場合は、思わぬ金額で約定する場合があります。

流動性が低いうちは、成行注文ではなく指値注文をしておいた方がいいですね

積立投資をするのであれば、投資信託がおススメです

積立するなら投資信託がおススメな理由
  1. 超少額(100円)から、金額指定で投資できる
  2. 売買手数料が無料
  3. 為替手数料が不要
  4. 配当金が自動で再投資される
  5. 配当金を受け取らないので所得税がかからない
  6. 毎月自動で投資できる

積立投資には投資信託が最適な理由は、こちらの記事に詳しく掲載しましたので、ぜひご覧ください。

せーじんならこうする

ということで、MAXIS米国株式(S&P500)上場投信場投信(2558/2630)と、

そのベンチマークであるS&P500を紹介しました。

MAXIS米国株式(S&P500)上場投信場投信は、国内ETF最安の管理経費0.078%(税抜き)が大きな魅力です。

国内ETFですから売買にあたって為替手数料は不要

さらに、楽天証券なら売買手数料無料、貸株金利(2558は0.10%、2630は0.40%)を受け取ることができることを考慮すると、

より経費の安い米国ETFのVOOやIVVよりも日本からの投資に適したETFと言えるでしょう。

流動性が低いという不安材料はありますが、

これからS&P500に投資したいという方には、最もおすすめの投資先です。

でも、すでにVOOなどに投資しているのであれば、わざわざ乗り換える必要はありませんよ。余計なコストがかかってしまいます。

なお、毎月定額を積み立てたいという方には、ETFでなく投資信託がオススメです。

eMAXISslim米国株式は、経費が0.10%を切っており、大変おすすめできる投資信託です。

以上、MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信(2630)運用開始!2558の為替ヘッジ版という話題でした。

本日も最後までご覧いただきありがとうございます。

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