こんにちは、せーじんです。
今日は、せーじんのポートフォリオで最も収益率の高い2つのETFのお話です。
- Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF (TECL)
- Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF (SOXL)
どれくらい利益が出てるの?
両方とも2020年1月から投資をはじめて、
TECLが+220%、SOXLが+290%くらいだよ
おお!すごく伸びてるね!
今はね。でも、2020年2月末のコロナショックの時は、株価が5分の1になったんだよ
ええ!よく売らなかったね!
そうだね。TECLとSOXLは、長期的には明るい未来が待っている
と信じてるから、喜んで買い増しし続けてました。
リターンを確認しよう!
では、まずはリターンを確認しましょう。
わかりやすいように、S&P500のETF:VOOとの比較で見ていきます。
SOXLから確認していきます
【SOXL】2021年初来で+48.5%!激しすぎる動きは落ち着いてきた様子
緑:SOXL 黒:S&P500(VOO)
S&P500(VOO)は着実に右肩上がりだね。
SOXLは、なんか激しすぎる値動きだねw
SOXLは上下に大きく動くけど、S&P500より下の期間は短いね。
6月以降は、少し落ち着いてきた感じがするよ
S&P500より下に行かなくなったよね
上値も下値も切り上がってるから、上昇トレンドに入っていることは確かだね。半導体は需要が急拡大する成長産業、これからも期待してるよ!
【SOXL】コロナショックの底値から株価が一時11倍上昇!
次は、コロナショック直前の2020年1月から現在までの1年半ほどの株価チャートを見てみましょう。
緑:SOXL 黒:S&P500(VOO)
コロナショックの下落もすごいけど、回復の勢いが凄まじいね!
コロナショックの底から、11ヶ月で11倍に急上昇してるからね
- 2020年3月20日につけたコロナショックの底値から、2021年2月16日の最高値まで、
11ヶ月で11倍!?うひゃー
【SOXL】コロナショックでは株価が5分の1になりました
11倍上昇はすごいんだけど、その前のコロナショックの下落も凄まじかったんだよ
コロナショックの時期を拡大してみましょう。
緑:SOXL 黒:S&P500(VOO)
これは!下落っていうより落下だね
下落率を確認しましょう。
コロナショックでの落ち込みは、
S&P500(VOO)が34%の下落に対して、
SOXLは約80%の下落となっています。
80%下落ってことは、株価が5分の1になったんだね。
さっきも聞いたけど、これは強烈だね
3倍レバレッジは、ハイリスク・ハイリターン!
コロナショック前後で、レバレッジETF規制の話題も出たりして、追加投資もしずらい状況だったんだよ
【TECL】2021年初来で75%の株価上昇!SOXL以上の超成長!
次はTECLを見ていきましょう。
赤:TECL 黒:S&P500(VOO)
TECLは、SOXLより上がってるね。
年初来+75%なんて、凄すぎ!
TECLは、SOXLと違って、上下への激しい動きではなく急上昇してるね。値動きの仕方はかなり違いそう。
【TECL】コロナショックの底から、1年で株価は6.4倍に!
2020年初来の株価チャートで、コロナショック直前から現在までの株価を確認しましょう。
赤:TECL 黒:S&P500(VOO)
TECLも、すごい上がってるね!
1年ちょっとで株価が6.4倍になってます!
- TECLは2020年3月23日に付けた底値から、2021年4月16日に付けた高値まで、
【TECL】コロナショックで株価が75%下落!
TECLのコロナショックでの下落幅を確認しましょう。
赤:TECL 黒:S&P500(VOO)
TECLの下落も急角度だね!
下落率を数値で見てみましょう。
コロナショックでの落ち込みは、
S&P500(VOO)が34%の下落に対して、
SOXLは約75%の下落となっています。
TECLも、すごい下落ぶりだね
そしてSOXLと同様に急回復を見せ、コロナショックでの底値からの株価が、1年で6.4倍に急騰。
現在ではコロナショック時の底値から8.4倍にまで上昇しています。
【SOXL、TECL】長期チャートで株価を確認・比較しよう
SOXLとTECLを、一つのチャートに表示して比較しましょう。
まずは5年間の長期で比較します
緑:SOXL 赤:TECL 黒:S&P500(VOO) 黄:ナスダック100(QQQ)
レバレッジETFとインデックスETFのリターンを比較すると、こうなります。
インデックスとはとんでもない差がついてるね〜
5年前に100万円投資して現在まで放っておくだけで、
SOXLは1811万円、TECLは1551万円に!
すっごいね〜
10年で株価が100倍!
では、もっと期間を伸ばしてみましょう。
SOXLやTECLを10年間保有していたら、資産額はどのようになるでしょうか。株価チャートをみてみましょう。
緑:SOXL 赤:TECL 黒:S&P500(VOO) 黄:ナスダック100(QQQ)
SOXLが+10600%!!
TECLが+8700%!!
SOXLのリターンが+10600%てことは、10年前に100万円投資してたら現在は1億700万円になっていたと言うことだね。
TECLなら10年前の100万円が8800万円になったってことか。
なんか騙されてない?
ちがうちがうw
これが、レバレッジと複利の力だよ
比較すると地を這っている様に見えてしまうS&P500(VOO)とナスダック100(QQQ)ですが、
この2つのETFも素晴らしい成長をしているんですよ。
この10年でQQQの株価は7倍に、VOOの株価は4倍に成長していますからね
経済危機からの回復速度を比較しよう
経済危機。いわゆる「なんとかショック」など名前がつく下落ですね。
この暴落からの回復速度を比較しましょう。
比較対象は、先ほどチャートに出てきた
SOXL、TECL、S&P500、ナスダック100です。
検証するのは、2020年のコロナショック時です。
黄:SOXL 青:TECL 赤:S&P500(VOO) 紫:ナスダック100(QQQ))
コロナショック前後のチャートですが、それぞれが暴落前の高値を回復した時期を確認しましょう。
順位 | 銘柄 | 高値回復時期 |
---|---|---|
1 | NASDAQ100 | 6月下旬 |
2 | S&P500、TECL | 8月下旬 |
4 | SOXL | 11月上旬 |
- 一番回復が早かったのはナスダック100で、6月下旬には暴落前高値を回復しています。
- 次いで、TECLとS&P500がほぼ同時期の8月下旬に暴落前高値を回復しています。
- 一番遅かったのはSOXLで、高値回復が11月上旬の大統領選挙後(コロナワクチン開発報道)まで遅れています。
驚くべきはTECLの回復力です
TECLは3倍レバレッジのために75%もの下落をしましたが、S&P500と同時期に回復するというのは驚きましたね。
そしてSOXLは、回復こそ遅れたものの、そこから一気に伸びています。
レバレッジETFは下落幅が大きいため回復には時間がかかるが、伸び始めると勢いがすごい
SOXLとTECLは、似たような動きをすることが多い
SOXLとTECLのチャートを見たけどさ、すごく似たような形をしてるよね
そうだね。どれくらい似てるのか、相関係数を使って確かめてみよう
相関係数について、詳細はこちらの記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
10年間のSOXLとTECLの相関係数を示したチャートがこちらです。
長期の相関関係を見たいので、月足チャートを表示しています。
下の赤いのが、相関係数のチャートだけど、
月足で見ると10年間マイナスがなくて、ずっと1.00に近いよね
てことは、相関関係がすごく強くて似たような動きをするってことだよね
そう言うこと。かなり似た動きをしている様だね
SOXLとTECLは運用開始から10年経過、レバレッジETFの老舗
SOXLとTECLについて、簡単にチェックしましょう。
名称 | Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF | Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF |
ティッカー | SOXL | TECL |
運用会社 | ディレクション社 | ディレクション社 |
設定日 | 2010.3.11 | 2008.12.17 |
総資産 | 36億2000万ドル | 30億6000万ドル |
出来高 | 8,632,626 | 684,041 |
ベンチマーク | ICESEMIT | IXTTR |
レバレッジ | 300% | 300% |
分配金 | 0.15% | 0.00% |
経費率 | 0.95% | 0.95% |
SOXL、TECLは3倍レバレッジETF
まず注目すべきは、レバレッジですね。
SOXLとTECLは、ベンチマークの日々の値動きの300%大きく動くよう設計されています。
- ベンチマークが1%上がった日は3%上がる
- ベンチマークが2%下がった日は、6%下がる
というような値動きをします
下がる時は大きく下がるうえに、上下に波打つ相場でも徐々に減価して行きますから、大きなリスクを伴う投資です。
レバレッジETFのリスクについては、こちらで詳しく掲載しています。
運用期間はともに10年を超えており、十分な規模の資産を保有しています。
経費が高く、分配金はほぼ0
レバレッジETFですから経費は高いですね。
SOXL、TECLともに0.95%です。
レバレッジETF・投資信託としては標準的ですが、非常に高い水準です。
でも、さっき見たような圧倒的なパフォーマンスを期待できるので、全く問題ありません
- せーじんの感想です
分配金は、ほぼ出ないと考えた方がいいでしょう。
出来高が非常に大きい
SOXLもTECLも、非常に大きい出来高を持っています。
その割に資産総額が大きくないのは、短期売買に使用する投資家が多いからですね。
日々、買って売ってを繰り返して短期的な利益を狙う方法です。
SOXL、TECLの運用会社であるディレクションもそのような投資に使うべきと広報しています。
- レバレッジは短期的に利益を上げる強力なツールである
- レバレッジを利用した「取引」と「投資」は異なると知るべき
- レバレッジは特有のリスクがある
- 1日より長い期間にわたって3倍の値動きをすることを期待してはいけない
- レバレッジリスクを理解し、投資を積極的に管理している投資家のみが利用する必要がある
まあ、せーじんはSOXLもTECLも長期投資してますけどね
ベンチマーク
SOXLのベンチマークは2021年8月からICE半導体指数に変更
SOXLは、長らくフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数、PHLX半導体セクター指数)をベンチマークとしていました。
が、このベンチマークを2021年8月25日から変更すると、SOXLを運営するディレクション社から発表されました。
2021年6月21日— Direxionは、Direxion Daily Semiconductor Bull 3X株(ティッカー:SOXL)およびDirexion Daily Semiconductor Bear 3X株(ティッカー:SOXS)の原資産指数および投資目的を変更すると発表しました。2021年8月25日頃に、両方の原資産指数が次の表に示すように変更されます。
ファンド名 | 現在のインデックス | 新しいインデックス |
---|---|---|
SOXL | PHLX半導体セクター指数 | ICE半導体指数 |
SOXS | PHLX半導体セクター指数 | ICE半導体指数 |
ICE半導体指数(新)とPHLX半導体指数(旧)はどう違う?
ベンチマークの変更って、けっこう影響あるの?
この2つの指数がどう違うのか、確かめてみようか
- ベンチマーク変更の発表時点(2021年6月)での比較です
構成銘柄を比較してみよう
2つの指数の構成銘柄はこのようになっています。
順位 | ICE半導体指数(新) | 比率 | PHLX半導体指数(旧) | 比率 |
---|---|---|---|---|
1 | エヌビディア | 9.20 | テキサスインスツルメンツ | 8.62 |
2 | インテル | 7.68 | インテル | 8.28 |
3 | ブロードコム | 7.68 | ブロードコム | 7.76 |
4 | クアルコム | 5.52 | クアルコム | 7.65 |
5 | テキサスインスツルメンツ | 5.35 | エヌビディア | 7.65 |
6 | マーベルテクノロジーインク | 4.22 | アプライドマテリアルズ | 4.44 |
7 | AMD | 4.20 | NXPセミコンダクターズ | 4.33 |
8 | アナログ・デバイセズ | 4.00 | KLA | 4.17 |
9 | KLA | 3.92 | ラムリサーチ | 4.12 |
10 | アプライドマテリアルズ | 3.87 | ASML | 4.09 |
10銘柄合計 | 55.64 | 10銘柄合計 | 61.11 |
けっこう違うね
1位と4位の「エヌビディア」と「テキサスインスツルメンス」が入れ替わってるね。
2〜3位は同じだけど、5位以下はけっこう違うもんだね
リターンを比較してみよう
こういった構成銘柄の違いが、リターンへどのように影響するのでしょう。
2つの指数で、構成比が大きく違う銘柄を挙げてみましょう
ICEの方が多い銘柄
No | 銘柄 | 構成比 |
---|---|---|
1 | エヌビディア | 9.20 |
2 | マーベル | 4.22 |
3 | AMD | 4.20 |
PHLXの方が多い銘柄
No | 銘柄 | 構成比 |
---|---|---|
1 | テキサスインスツルメンツ | 8.62 |
2 | インテル | 8.28 |
3 | クアルコム | 7.65 |
これらの銘柄のリターンを比較しましょう。
コロナショックを挟んだ2020年1月以降の値動きです。
基準としてPHLX指数を表示します。
黒より上なら株価に貢献している銘柄、下なら足を引っ張っている銘柄ですね
赤:ICE(新指数)が多い銘柄 青:PHLX(旧指数)が多い銘柄 黒:PHLX指数
おお!なんと綺麗に分かれてるね!
- 赤色のチャートが黒より上
- 青色のチャートが黒より下
非常に綺麗に分かれていますね。
もうお分かりかと思いますが、念のため解説しましょう。
新指数ICEに多く含まれる銘柄は、旧指数PHLXに含まれる銘柄より大きく上昇しています。
SOXLは指数をICEに変えることにより、これまで以上に株価が上昇することを期待できるのです。
ベンチマーク変更前後のSOXLのチャートを確認しましょう。
ベンチマーク変更で全然変わった!って感じはしないね
そこまで劇的には変わらないでしょ
PHLX半導体指数に連動するETFは残り1つだけ
実は、ブラックロックが運用するETF:SOXXも、
2021年6月21日からICE半導体指数へ、ベンチマークを変更しています。
SOXXに加えて、SOXLとSOXSがベンチマークを変更することにより、
PHLX半導体指数をベンチマークとするETFは1つとなってしまいました。
それがインベスコ社が運営するETF:SOXQです。
このSOXQは2021年6月9日に設定されたばかりの新しいETFで、
楽天証券やSBI証券から買うことはできません。
TECLのベンチマークはテクノロジーセレクトセクター指数(IXTTR)
TECLのベンチマークは、テクノロジーセレクトセクター指数(IXTTR)です。
IXTTRはテクノロジーセクターの米国企業で構成されています。
テクノロジーセクターとは、
ソフトウェア、電気通信サービス通信機器、半導体および半導体装置、ITサービス、電子機器等が含まれます。
TECLにも半導体が含まれてるのね
TECLのレバレッジなしは、XLKだよ
TECLのベンチマーク(IXTTR)の構成銘柄
TECLのベンチマーク、IXTTRの構成銘柄を確認しましょう。
順位 | 銘柄 | 構成比 |
---|---|---|
1 | アップル | 22.68% |
2 | マイクロソフト | 21.08% |
3 | エヌビディア | 5.19% |
4 | ビザ | 3.61% |
5 | ペイパル | 3.12% |
6 | アドビ | 2.96% |
7 | マスターカード | 2.86% |
8 | セールスフォース | 2.36% |
9 | シスコ | 2.31% |
10 | アクセンチュア | 2.02% |
上位10社の合計が70%に迫るほどで、かなり大きいですね。
しかも、アップルとマイクロソフトの上位2社で40%を超えており、大きく偏った比率になっています。
分散性が高いとは言えません。
ただ、投資先がアップル、マイクロソフト、エヌビディア、ビザ、ペイパル、アドビと
各業界の王者たちで占められています。
たとえ暴落しても、また上がってくれると信じられる銘柄たちです。
TECLでもSOXLでも上位の銘柄もあるね
SOXLとTECLは2021年3月に株式分割をしました
両ETFを運営するDirexion社のWebページで、このような広報がされていました。
https://www.direxion.com/uploads/Direxion-Announces-Forward-and-Reverse-Splits-of-Five-ETFs.pdf
うう!頭痛が!これ、なんて書いてあるの?
こんなことが書いてあるよ
2021年3月1日に、SOXLとTECL(とHIBL)は株式分割します
分割の割合は、SOXLは15倍、TECLは10倍です
まとめると、結構簡単な内容なのね。
株式分割って何?
で、株式分割って何?
株式分割っていうのは、その名の通り1つの株を、細かく分けることだよ。
例えば、1株1000ドルの株を3株持っているとします。
この株に10倍の株式分割が行われると
- 保有株数 3株→30株
- 株価 1000ドル→100ドル
というように保有株式が変化しますが、
資産額(保有株数✖️株価)は 3000ドルのまま変わりません。
3株✖️1000ドルも、30株✖️100ドルも、同じ3000ドルだもんね
株式分割すると、投資家が投資しやすくなる
資産は変わらないとすると、株式分割ってなんのためにするの?
投資家(特に個人投資家)が投資しやすくするためだね
例えば、400ドルの現金を投資したい個人投資家がいるとします。
最低投資必要額が下がるので、
- 資産が少ない投資家
- 少額づつ分散投資をしたい投資家
- 配当再投資をしたい投資家
- 少しずつ売却したい投資家
などにも、株式分割は嬉しいことです。
また、株式分割すると投資しやすくなるので、株価が上がることがあります。
これは、絶対上がるというわけではないですけどね
SOXL、TECLにはレバレッジのリスクがあります
運用会社Direxion社はWebページで、投資家向けに以下のように注意喚起をしています。
- レバレッジは短期的に利益を上げる強力なツールである
- レバレッジを利用した「取引」と「投資」は異なると知るべき
- レバレッジは特有のリスクがある
- 1日より長い期間にわたって3倍の値動きをすることを期待してはいけない
- レバレッジリスクを理解し、投資を積極的に管理している投資家のみが利用する必要がある
レバレッジのリスクについては、当ブログでも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください
まとめ
SOXL、TECLは大きなリターンを実証済みのレバレッジETF
というわけで、大きなリターンと大きなリスクを持つレバレッジETF、SOXLとTECLを紹介しました。
コロナショックでは80%下落するなど、下落局面でのダメージは超大きいです。
でも、
- その後の回復局面で1000%上昇
- 10年で株価が100倍以上に
と、上昇する時の爆発力は既に実証済みです。
レンジ相場での減価という特性と、高い経費もあるため、
運用会社のディレクション社も言うとおり、基本的には短期での保有がオススメとされています。
しかし、SOXLの投資対象である半導体は今後も5Gや電気自動車の普及による需要の急拡大が目に見えています。
TECLの投資対象であるテクノロジーは、言うまでもありませんね。
せーじんは、SOXLとTECLを年単位で保有し、その恩恵を享受したいと考えています。
皆さんにお勧めできるわけではありません。
再び株価が5分の1になる可能性がありますからね。
ディレクション社の言う通り、
レバレッジリスクを理解し、投資を積極的に管理している投資家のみが利用する必要がある
と言うことです。
おすすめはどっち?
そして最後に、どちらがオススメか。
両方とも魅力的で迷ってしまいますが、
せーじんがこれから投資するなら、TECLにすると思います。
その理由は、この4点です。
- 比較的広範囲に投資している
- 投資先の上位が、各業界の王者たちで占められている
- SOXLほどボラティリティが大きくない
- 業界自体の未来がより明るい
せーじんのポートフォリオ
せーじんの資産状況や取引履歴を毎月報告しています。こちらをぜひご覧ください。
CFD、ETF、レバレッジ投信の比較実験
4月から、S&P500のETF、レバレッジ投資信託、CFDのリターン比較実験をしています。最新の報告はこちら!
以上、【SOXL、TECL】10年で100倍の破壊的リターンを誇るETF!【比較、解説】という話題でした。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
SOXL、TECLのようなレバレッジをかけた投資をするなら、CFDも検討したいですね。
SOXLやTECLの3倍レバレッジですが、CFDはそれより高い10倍レバレッジをかけることができます、
取引時間はほぼ24時間。
夕食後のゆっくりした時間や通勤の電車の中、祝日でも取引することができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。