CFDで長期投資?CFD、ETF、レバレッジ投資信託のリターンを比較実験

こんにちは、せーじんです。

3月からCFDでの投資を初めて、1ヶ月ほどが経過しました。

たった1ヶ月だけど、なかなかいい利益が出てますよ〜

CFDとは

差金決済取引とも言います。

通常取引のように株などを買ってから売るのではなく、買って売る(または売って買う)一連の取引で発生した損益(差額)だけをやり取りします。

レバレッジをかけて資金効率を上げる売りから入って下落相場でも利益を得る夜間や祝日でも取引ができるなど多くのメリットがありますが、

通常取引と比べてややリスクが大きく、ある程度投資経験のある方向けの投資法です。

CFDについて、詳しいことはこの記事にまとめました。ぜひご覧ください。

CFDの他にもETF、投資信託、レバレッジ投資信託とか
色々あるけど、どれがおすすめなの?

一長一短あるからなあ

期待できるリターンが大きいほど損失が大きくなる可能性があります。

でも、基本右肩上がりのS&P500なら、さほどリスクを増やすことなく大きなリターンを狙えるのでは?

そう考えたせーじんは、実験してみることにしました。

今回の記事の内容

CFD、ETF、投資信託(レバレッジ)に同じくらいの金額を投資する実験

CFD、ETF、投資信託(レバレッジ)に同じくらいの金額を実際に投資し、

リスクとリターンを検証していきましょう。

手数料もレバレッジ比率も全く違う商品たち。どうなるかな?

実験の概要

1.投資対象はS&P500に連動する商品

  • CFDは「楽天CFD(レバレッジ10倍)」
  • ETFは「VOO」
  • 投資信託は「iFreeレバレッジ S&P500(レバレッジ2倍)」

2.それぞれ8〜9万円ほど投資します

3.積立はせず、最初の投資のみとします

4.2021年4月から実験を開始し、毎月月末時点での円建て価値を比較していきます

超高成長のナスダックではなくS&P500を選んだのは、ナスダックはボラティリティが大きすぎるからです。

今回の実験は、長期間でのリターンを見ていくので投資スパンは長期になります。

長期で投資していると、必ず大きな下落に遭遇するもの。

株価が大きく下落した場合、CFDではロスカット(自動売却)されてしまう恐れがあるので、ボラティリティが比較的小さいS&P500にしています。

それぞれの商品を簡単に紹介しましょう

楽天CFD

  • レバレッジをかけて資金効率を上げる
  • 売りから入って下落相場でも利益を得る
  • 夜間や祝日でも取引ができる

など多くのメリットがあるCFD。

多くの証券会社でCFD取引を行うことができますが、せーじんは楽天証券CFDを選びました。

せーじんが楽天証券CFDを選んだ理由
  1. 取引手数料が無料
  2. 楽天証券と楽天銀行に口座を持っているので、スムーズに連携できる
  3. デモトレードができる
  4. 取引ツール「MT4」は世界中で愛用されている評判のいいツール

日々の使い勝手では、特に2に大きなメリットを感じています。

銀行や総合証券口座から数秒で資金の振り分けができるのは、本当に便利ですよ!

楽天証券CFDでは、レバレッジは10倍に設定されています。

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楽天証券や楽天銀行に口座を持っている方には、特におすすめ!

米国ETF「VOO」

米国のETFで、せーじんの知る範囲で最も経費の低いETFです。

その経費率は、驚異の0.03%!

同じS&P500のETFである「IVV」と並んで、手数料最安です。

その上、楽天証券やSBI証券なら買付手数料無料です

圧倒的なコスパの良さに、世界中の個人投資家から人気を集める、ど定番ETFです。

投資信託「iFreeレバレッジ S&P500」

今回は、レバレッジをかけた投資信託も比較対象に加えましょう。

iFreeレバレッジ S&P500は、こんな商品です。

  1. レバレッジ比率2倍
  2. 経費率0.99%
  3. 為替ヘッジあり

為替ヘッジがついているので、円高に振れたときには他の商品よりも有利に働きますが、円安に振れた時は不利になりますね。

経費率は、レバレッジ商品としては標準的ですが、VOOの33倍です。

4月末時点での実験結果は?

4月のS&P500の株価チャートです。

4%の大幅上昇ですね。

これだけの上昇だと、レバレッジが大きいほど有利になるでしょう。

それでは、4月末時点での実験結果を見ていきましょう!

どうなるかな〜?

楽天CFDは35%の上昇

楽天CFDは8万0924円(2ロット)投資しました。

4月末時点で8万3775円に上昇したので、+2851円です。

この額に10倍レバレッジがかかるので、収益額は+2万8510円となります。

投資額8万0924円
収益額2万8510円
収益率35.2%

1ヶ月で+35.2%!?

凄まじい収益率だね

米国ETF「VOO」は2.3%の上昇

VOOは8万1990円=740ドル(2株)投資しました。

4月末時点では8万3871円に上昇したので、収益額は+1881円です

投資額8万1990円
収益額1881円
収益率2.3%

S&P500が4%も増えたのに、VOOは2.3%しか増えてないの?

為替の影響が出ちゃったね

円建て資産で比較してるので、円高に振れると資産額が減少することになります

円建て資産と為替については、こちらの記事もぜひお読みください

投資信託「iFreeレバレッジ S&P500」は6.8%の上昇

iFreeレバレッジ S&P500は9万円投資しました。

4月末時点では9万6152円に上昇したので、収益額は+6152円です

投資額9万円
収益額6152円
収益率6.8%

1ヶ月で6.8%上昇はすごいね

実験結果まとめ

ここまで紹介した2021年4月末時点での実験結果をまとめましょう。

CFDiFreeVOO
投資額8万0924円9万円8万1990円
収益額2万8512円6152円1881円
収益率35.2%6.8%2.3%
前月比35.2%6.8%2.3%

CFDが圧倒的な成績だね

今月はS&P500が絶好調だったからこういう成績になったけど、いつもこうじゃないからね。
マイナスリターンの月は、損失も10倍レバレッジだからね

以上、CFD、ETF、レバレッジ投資信託のリターン比較実験という話題でした。

せーじんの2021年4月末時点での資産状況は、こちらの記事でまとめています。

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これからも、毎月進捗状況を報告していきます。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました

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CFDの取引時間はほぼ24時間。

夕食後のゆっくりした時間や通勤の電車の中、祝日でも取引することができます。

またレバレッジをかけた投資をすることもできますから、

少ない資金からから大きな利益を狙うこともできます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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