こんにちは、せーじんです。
せーじんは、レバレッジETFが好きです。
レバレッジETFは絶対にお勧めしませんという有名YouTuberもいますが、好きなものは好きなんです。

レバレッジETFはリターンが大きいからね!
せーじんが考える、レバレッジETFのメリット、デメリットはこちら
- リターンが大きい
- 追証がない
- 特定口座で投資できるので、所得税を源泉徴収してくれる
- 経費が高い
- 下落時は、一気に落ちる
- 1日を超えて投資すると、元指数の3倍から乖離していく
- レンジ相場では株価が漸減していく
デメリットも多い投資ですから、みんなにオススメできるものではないですね。
メリットとデメリットを把握した上で投資しましょう。
レバレッジETFのデメリットについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。


今日は、せーじんの好きなレバレッジETFの中でもスタンダードというべきETFを紹介しましょう。
その名は、
3倍レバレッジETFの中では比較的ボラティリティが小さく、
元指数は「投資の王道」S&P500なのでレバレッジに不安のある投資家も比較的安心して投資できる銘柄でしょう。



長期的に右肩上がりのS&P500にレバレッジをかければ、長期で見れば確実に上昇するだろう、という考えです
当ブログでは、他にも多くのレバレッジETFを紹介しています。
慣れてきたら、よりリターン(とリスク)の大きなこういった銘柄にも挑戦してもいいかも。




今回登場するSPXLは、S&P500にレバレッジをかけたETFです
前置きが長くなりましたが、SPXLの紹介をしていきましょう。
Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF(SPXL)
SPXLはどんなETFなのでしょうか。
運用会社の商品紹介ページにはこのように記載してあります。
Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETFはS&P500の日々のパフォーマンスの300%の投資成果を出すことを目指しています。
出典元:direxion社Webページをせーじん要約



S&P500にレバレッジをかけるんだね



元の指数が王道のS&P500だから、長期的な右肩上がりは約束されたようなものだね



それに3倍レバレッジをかけるってことは、すごいリターンになっちゃうってことだね!



下がる時の速さも3倍だから、覚悟はしておかなきゃいけないけどね
S&P500については、当ブログでも色々な角度から紹介していますよ。
ぜひご覧くださいね。




S&P500とは



S&P500について、簡単におさらいしておきましょう
- 米国を代表する大企業500社が対象
- あらゆるセクターから組み込まれている
- 世界で最もスタンダードな指数として知られており、米国経済を示す指標として最も使用される
- 時価総額加重平均で算出されるので、時価総額の大きい銘柄の影響力が強い
- 4四半期連続黒字などの採用条件があり、構成銘柄は年に何回も入れ替わる



まさに、王道って感じだね
SPXLの概要
SPXLの概要を確認しましょう!
ティッカー | SPXL |
---|---|
運用会社 | ディレクション社 |
設定日 | 2008.11.5 |
総資産 | 27億3300万ドル |
出来高 | 8,150,265 |
分配金 | 0.14% |
経費率 | 0.95% |
資産規模・流動性は特に問題なし
総資産は27億3300万ドルですから、日本円にして約3000億円程度ですね。
十分な資産を持っていると言えるでしょう。
同様のレバレッジETFの資産を見ると、
- TECL(テクノロジー3倍レバレッジ)は27億ドル程度
- SOXL(半導体3倍レバレッジ)は50億ドル程度
- WEBL(インターネット3倍レバレッジ)は7400万ドル程度
の資産があります。



TECLと同じくらいなんだね。WEBLよりはかなり資産が多いけど、SOXLよりも資産が小さいね
分配金はほんのわずか



分配金は0.14%かあ。ほとんど出ないんだね



レバレッジETFは、分配金に期待しちゃいけないね。キャピタルゲインに期待しよう!
経費は0.95%、高いけどレバレッジETFとしては一般的な数値



経費は0.95%かあ。すごく高いね



レバレッジETFや投資信託としては一般的な経費だけど、通常のETFと比べるとずいぶん高いよね



レバレッジって、経費が高いんだね
SPXLのリターンは??
ではSPXLのリターンを確認しましょう。
わかりやすいように、2つの指数を比較対象として加えましょう。
- S&P500のETF:SPY
- NASDAQ100のETF:QQQ
SPXLと他のレバレッジETFとの比較は、こちらの記事をご覧ください。


2021年初来、8ヶ月で62%の大幅成長
まずは、2021年初来のチャートを確認しましょう
黒:SPXL 赤:S&P500(SPY) 青:ナスダック100(QQQ)





SPXLの年初来リターンは+61.7%!!
すごいリターンだね!



今年はS&P500がよく伸びてるからね。そのレバレッジETFはさらに値上がりするってこと。



圧倒的なリターンだね。レバレッジETFすっごい
2020年初来チャートで、暴落時の値動きを確認しよう



コロナショックを挟んだ、2020年初来チャートを確認しよう!
黒:SPXL 赤:S&P500(SPY) 青:ナスダック100(QQQ)





え!SPXLって、コロナで株価下がりすぎじゃない!?



コロナショックの下落幅を比較すると、こうなるよ





うっわ!指数の倍以上さがってる!



レバレッジの悪いところが、わかりやすいね
2020年初来で見ると、SPXLのリターンは2021年7月にようやくQQQを超えたところ。
コロナショックの落ち込みが大きすぎた影響ですね。
10年リターンは、驚きの+2450%!
長期リターンも確認しましょう。
2011年からの10年ほどのデータです。



長期で保有すると、驚きの結果に!
黒:SPXL 赤:S&P500(SPY) 青:ナスダック100(QQQ)





SPXLが10年で+2450%!てことは、25倍になったってこと?



高いボラティリティに耐えてホールドしておけば、超絶リターンが待ってるってことね



デメリットはないの?



あくまでもETFだから追証が発生することはないし、元の指数がS&P500だから下落したまま戻らないということも考え辛いよね。
ただ、たまに話題になる上場廃止リスクについては気をつけたほうがいいかもしれません。


S&P500の構成銘柄を確認しよう!
米国を代表する500社!分散は最高に効いています
では、SPXLの元となるS&P500の構成銘柄を確認していきましょう。



S&P500の構成銘柄数は500!よく分散されていますね
順位 | 名称 | ティッカー | 構成比 |
---|---|---|---|
1 | アップル | AAPL | 6.26% |
2 | マイクロソフト | MSFT | 5.86% |
3 | アマゾン | AMZN | 3.69% |
4 | フェイスブック | FB | 2.28% |
5 | アルファベット(A) | GOOGL | 2.18% |
6 | アルファベット(C) | GOOG | 2.08% |
7 | バークシャーハサウェイ | BRK/B | 1.45% |
8 | テスラ | TSLA | 1.36% |
9 | エヌビディア | NVDA | 1.29% |
10 | JPモルガンチェース | JPM | 1.26% |
どの銘柄も世界的によく知られた企業ばかりですね。
S&P500の構成銘柄はその名の通り500銘柄ありますが、上位3銘柄(アップル、マイクロソフト、アマゾン)で15%ほどを占めています。
S&P500に加入したばかりのテスラが、8位に食い込んでいますね。
googleの親会社アルファベットは、5位と6位に入ってるので、合計して4.26%の構成比になります。
セクター分散を確認しましょう
銘柄名だけでは、どのような事業をしているのかよくわかりませんね。
セクター分散を確認しましょう。


No | セクター | 組入比率 |
---|---|---|
1 | 情報技術 | 27.64% |
2 | ヘルスケア | 13.73% |
3 | 一般消費財・サービス | 11.62% |
4 | 金融 | 11.30% |
5 | コミュニケーション・サービス | 11.19% |
6 | 資本財・サービス | 8.38% |
7 | 生活必需品 | 5.91% |
8 | 不動産 | 2.63% |
9 | 素材 | 2.59% |
10 | 公益事業 | 2.56% |
11 | エネルギー | 2.44% |
テクノロジーが中心となりますが、一般消費財や金融、ヘルスケアなど、
米国市場を構成する全11セクターが全て組み込まれており、よく分散されています。



この分散性の強みが発揮されたのが、2021年1月から3月の相場です。
最強のリターンを誇る指数、NASDAQ100と比較してみましょう。
青:S&P500(SPY) 赤:NASDAQ100(QQQ)


2021年は3月まで、グロースが弱く、バリューが強い相場でした。
グロース株が大半を占めるナスダックは苦戦し、一時は年初来でマイナスリターンとなっていました。
しかし、バリュー株も含むバランスの取れたポートフォリオを持つS&P500は、右肩上がりに成長していたのです。



S&P500はバランスの良さ、NASDAQ100は成長力が特徴ね


まとめ
ということで、投資の王道・S&P500にレバレッジをかけて投資できるETF、SPXLを紹介しました。
SPXLはS&P500の3倍の値動きをするよう設計されたETFで、上にも下にも大きく動きます、
10年リターンは圧巻で、S&P500が3.7倍、NASDAQ100が6.8倍になったのと比較して、
SPXLは25倍にもなっています。
しかしコロナショックのような下落時の下落幅も非常に大きく、
S&P500が34%の下落幅なのに対して、SPXLは77%も下落しています。
メリットもデメリットも非常に大きい商品ですが、
元の指数がS&P500ですから長期的に右肩上がりということは間違いないでしょう。
他のレバレッジETFよりも、比較的安全性は高いものと思われます。



と、せーじんは思っています
デメリットは、この4つ
- 経費が高い
- 下落時は、下落幅が非常に大きい
- 1日を超えて投資すると、元指数の3倍から乖離していく
- 減価が発生し、レンジ相場では株価が漸減していく


メリット、デメリットをしっかり把握して、投資しましょう。
投資してから暴落に巻き込まれ、



こんなはずじゃなかった
と狼狽売りする。これが最悪なパターンですよ。
せーじんのポートフォリオ、取引履歴
せーじんの資産状況と取引履歴は、毎月紹介しています。
ETF、レバレッジ投資信託、CFDのリターン比較実験
4月から、ETF、レバレッジ投資信託、CFDのリターン比較実験をしています。
こちらも毎月経過を報告していますので、ぜひご覧ください。



どれが一番儲かるのかな〜?
以上、【SPXL】10年で25倍!S&P500の3倍レバレッジETFは短期投資も長期投資もOK!という話題でした。



本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


SPXL、TECLのようなレバレッジをかけた投資をするなら、CFDも検討したいですね。
SPXLやTECLは3倍レバレッジですが、CFDはそれより高い10倍レバレッジをかけることができます、
取引時間はほぼ24時間。
夕食後のゆっくりした時間や通勤の電車の中、祝日でも取引することができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。







