株価が1か月で2.7倍!パランティアは国際諜報企業【PLTR】

おはようございます、せーじんです。

今日は、パランティアテクノロジーズ(PLTR)という銘柄についてのお話です。

パランティア?聞いたことない会社だね。

2020年9月末に上場したばかりの会社だからね。
11月の1か月間で、株価が2.7倍になったという驚異的な銘柄だよ。

ええー!1か月で2.7倍!?

今回の記事の内容

株価が1か月で2.7倍に!

PLTRのチャートを確認しましょう。

2020年9月30日上場の銘柄ですから、上場来チャートのみで十分ですね。

11月の1か月間で、+172%もの株価成長を遂げています。

凄まじい伸びですね。

100万円投資していたら、272万円になっていましたね

CIA、FBI、国防総省といった米国政府機関などにビッグデータの分析を行う

すごく成長しているのは分かったけど、何をしている会社なの?

米軍、国防総省、FBI、CIAといった機関及び大企業向けにビッグデータの分析・解析をしている会社だよ。いわば、国際諜報企業だね。

主要な解析プラットフォームは

防衛及び諜報機関アナリスト向けのGotham(ゴッサム)

民間セクター向けのFoundry(ファウンドリー)

で、リスク対策及び業務効率化を目指しています。

本社所在地はコロラド州デンバー。

共同設立者に、ペイパル設立のピーター・ティールが名を連ねています。

ピーター・ティールはトランプ大統領支持者であることが知られています。

しかしバイデン氏の大統領選挙勝利の後に株価が伸びています。

これは、こういったニュースがあるからなんですね。

出典:Bloomberg

そもそも、業務内容が防衛や諜報などの超極秘情報を扱うものであり、そんな仕事を任せることができる会社が多くあるとは思えません。

そのうえ、価格競争力があるのであれば、よほどの失敗がなければ、政権が変わっても受注を継続することが見込めるのでしょう。

ちなみに、会社名の「パランティア」とは、『指輪物語』に登場する不思議な霊力を持った石の名前です。

この石は、ありとあらゆる場所の、過去も未来も見通すことができるのです。

黒字化を目指さない巨大企業

時価総額は、407億1089万3千ドル(2020.11.27現在)ですから、4兆円以上です。

日本で言えば、三井住友フィナンシャルグループや伊藤忠商事、JT、日立などと同等の規模です。

上場して2か月で、そんなに大きい会社になったの?

上場したのは2か月前なんだけど、設立は2003年だから、もう17年経っているんだよ。

(単位:百万ドル)

年度2018/122019/122020/12
売上高595.41742.561,071.27
営業利益-623.44-576.44
当期利益-580.03-579.65-1,154.00
配当(ドル)0.000.000.00
出典:楽天証券

利益がずっとマイナスになってるけど…

実は、2003年5月の設立以来一度も黒字になっていないんです

それどころか、そもそも黒字を目指していないことを公言しています。

「当社は今後もコストの増大を見込んでおり、この先も黒字化を実現できない可能性がある」

パランティアテクノロジーズ上場目論見書より

なんだか、ずいぶん変な会社だね

それも、すべては機密保持を最優先としているためでしょう。

扱っているのは国家機密ですから、漏えいは許されないのです。

それは、こういった報道からも見て取れます。

パランティアは同社の基準に合致する相手だけにテクノロジーを提供しており、上場書類には「当社のミッションを共有できない相手とは業務を行わない」と記載されている。パランティアは西側のリベラルな民主主義国家とその同盟国をサポートしていくと述べている。

同社のソフトウェアは、36の業種の企業及び150カ国以上の国々で活用されているが、中国はそこに含まれていない。それは、パランティアが米国とその同盟国の諜報活動と防衛を中心に置いているからだという。

出典:Forbs JAPAN 2020/08/26 16:30ピーター・ティールのPalantirがIPO申請、「異色ぶり」鮮明に(抜粋)

直接上場という方法をとった

市場への上場も、通常の上場でなく直接上場という方法を取りました。

直接上場とは、新株を発行せず発行済み株式を市場へ売却することによって上場することです。

メリット 既存の株の価値が損なわれない、ロックアップ(株式の売却禁止)期間を設定しないことができる

デメリット 資金調達できない

直接上場には、資金調達ができないという大きなデメリットがあります。

新規の株を発行しないのですから、当然ですね。

せーじんは、短期で投資します

せーじんは、パランティアテクノロジーズには短期で投資します。

おそらく長期でも安定的な成長を期待できるのでしょうが、ここ1か月の上昇は明らかにバブルに見えます

一度大きく下落する可能性が高いとみており、長くても12月中旬、状況によってはすぐに売却するかもしれません。

まとめ

パランティアテクノロジーズは、2003年設立だが、上場は2020年9月末。

2020年11月の1か月間で株価が2.7倍と急激に上昇した。

業務内容は、CIAやFBI、国防総省などのためのデータ解析。

総資産が4兆円を超える巨大企業だが、設立以来黒字化したことがない。

今後も黒字転換しない可能性が高い。

上場についても、通常の上場でなく直接上場という方法を取った。

これらは、すべて国家機密の防衛を最優先としたものであろう。

以上、株価が1か月で2.7倍!パランティアは国際諜報企業【PLTR】という話題でした。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

また遊びに来てくださいね。

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