現金で保有するのは愚か者?投資しないと豊かになれないってほんと?

こんにちは、せーじんです。

昨日の報道で、テスラのCEOイーロンマスクのツイッターでの発言が取り上げられていました。

その発言に、

やっぱりそう思うよね

と思うと同時に、

日本人もみんなで投資をすれば、みんな豊かになれるんだけどな〜

とも感じます。

ちょっと過激なイーロンマスクの発言を見つつ、

日米の投資への意識の差と、それによって生まれた家計の差を見ていきましょう。

きっと驚きますよ

今回の記事の内容

イーロンマスクの発言、現金で保有するのは愚か者?

どんな発言だったの?

こんな発言だよ

フィアット通貨(法定通貨)の実質金利がマイナスの状況で、別の場所に目を向けようとしないのは愚か者だけだろう。ビットコインはフィアット通貨とほぼ同じくらい無価値だ。キーワードは『ほぼ』という部分だ

出典元:Bloomberg

元の記事はこちら。画像をクリックすると、Bloombergの記事に飛びます

ずいぶん過激な発言だね〜。いくらなんでも愚か者ってさあ

確かに強すぎる言葉だけどね。
でも言っていることは納得できるし、世界一の大富豪のいうことは参考にするべきだとは思うよ

さらに、テスラによるビットコイン投資についてBloombergからの質問にはこう答えています。

このイーロンマスクのツイートを翻訳するとこうです。

イーロンがドージコインのファンだとは驚きました。でも、イーロンが率いるテスラはどうしてドージコインではなくビットコインへ投資しているのでしょう

Bloombergツイートの翻訳

テスラの行動は私の意見を直接反映していません。 S&P500企業にとって、現金よりも流動性が少ないビットコインを持っていることは、十分に冒険的です。

イーロンマスクツイッターの翻訳

これは、つまりどういうこと?

テスラの行動は、イーロンマスクの一存で決めているわけでも、好みで決めているわけでもないっていうところかな。

あとは、暗号資産の代表格であるビットコインですら流動性が小さく冒険的と感じている。
それより規模の小さいドージコインはリスクが高すぎる
と遠回しに言っているね。

なるほどね〜

日本と米国、家計に大きな差がついている

資産運用にあまり積極的でない日本と、

多くの国民が資産運用している米国

この2国の家計を比較したグラフを見てみましょう。

出典元:オリックス銀行webページ

1995年から2016年の間に、家計の資産がどれだけ増えているかを表したグラフです。

線で描かれているのが資産額、面で描かれているのが運用リターンです。

まず資産額(線の部分)を比較すると、

日本の家計資産が20年間で1.54倍

米国の家計資産は20年間で3.32倍

差が2倍!すっごい差がついちゃってるね

どうしてこんなに差がついているか、というと

もうお分かりですよね。

運用リターン(面の部分)をご覧ください。

20年間で、

日本の運用リターンは1.20倍

米国の運用リターンは2.45倍

こっちも2倍の差だね。

やっぱり運用リターンが資産の伸びの差になっているね

日本の投資比率は米国の半分?

運用リターンと資産の伸びに、すごい差がついちゃってたね

次は、日本と米国、それぞれの家計でどれくらいの割合で投資しているか比較してみよう

出典元:オリックス銀行

米国では資産の半分近くを投資に回している

1995年時点では、日本の投資比率が13.0%に対して、米国は39.4%

2016年時点では、日本の投資比率が18.6%に対して、米国は46.2%

米国の人は、本当にすごく投資してるんだね

そうだね。米国では資産の半分近くを運用に回してるよね。
日本は18%くらいしか運用してないから、大きな差があるね。

日本では資産の半分以上を現金・預金で保有している

1995年時点では、日本の現金・預金比率が55.7%に対して、米国は13.0%

2016年時点では、日本の現金・預金比率が51.7%に対して、米国は13.7%

日本は現金・預金が多いんだね〜

そうだね。日本では資産の半分以上を現金・預金で持っているけど、米国では14%くらいだから、大きな差があるね。

若年層を中心に、日本でも投資家が急増中

米国と比べるとまだ少ないけど、それでも日本で投資をする人は増えているんだよ

せーじん家でも、投資を始めたのは2018年だしね

出典元:ITmedia ビジネスオンライン

茶色の折れ線グラフが投資をしている人の割合です。

2015年以降は右肩上がりに増えています。

全年代で増加していますが、特に20代・30代の若年層で大きく増加しています。

若い人が増えてきてるんだね。

インターネットで株を気軽に買える時代だしね。投資の有用性も浸透してきているのかな

出典元:ITmedia ビジネスオンライン

投資に対するイメージも、この10年間で大きく変化しています。

投資を前向き(前向き、楽しい、もうけ、明るいの合計)に捉える人が、

2010年は23%ほど → 2020年は35%ほど

12%ほど増加しています

投資を悪く捉える(リスク、ギャンブル、損失、怖い)人は、

2010年は77%ほど → 2020年は65%ほど

12%ほど減少しています

とはいえ、「損失」「怖い」と感じる人の割合は上昇しています

金融情報はインターネットで得る時代。せーじんも頑張ります

このブログを読んでいる方は、投資をしている人がほとんどだと思うのですが、

投資なんて、興味ないね

投資って、なんか怖い

という方にも正しい知識を持っていただき、

投資というのは豊かな老後を作るための方法なんだということを知って欲しいなあと思っています。

それでも投資が怖いという方には、大正義、S&P500の長期チャートを見て欲しいです。

株価は上がり続けています。

米国インデックスの、長期・積立投資ならば基本的に資産は増加します

このグラフでも、米国家計の増加の仕方を見てもわかりますね。

そして、個人投資家の情報入手先はというと、、、

出典元:ITmedia ビジネスオンライン

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以上、現金で保有するのは愚か者?投資しないと豊かになれないってほんと?という話題でした。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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