ビットコインが3か月で+217%の急騰!投資は今からでも遅くない?

こんにちは、せーじんです。

ビットコイン、とんでもない上げ方をしてるね

え、そうなの?

ビットコインのチャートを見てよ!

3か月で+217%だよ!

うへ~、すごい!ビットコインは持ってないの?

・・・残念ながら

今回の記事の内容

ビットコインは金に似た資産、インフレに強い

そもそもビットコインて何?

ビットコインは、暗号資産と言われるもので、前は仮想通貨とも言ってたね。

通貨ってことは、お金なの?

そう。国ではなく民間が発行しているお金だよ。まあ、ビットコインでお買い物する人はあまりいないと思うけど。

ビットコインとは

  • 暗号資産(仮想通貨)と呼ばれる資産
  • 法定通貨のように国家が発行しているものではない
  • ブロックチェーン技術を利用して作られている
  • マイニングと言われるコンピューター演算作業に協力することで、新規発行ビットコインを報酬として受け取ることができる
  • 開発者は「ナカモトサトシ」と名乗る人物だが詳細は不明
  • 発行総量が「2100万枚」と定められている

発行総量が決められているのは、埋蔵量が決まっている「金」と同じ特徴です。

マイニングには専門の事業者がいて、受け取った新規発行ビットコインを売却することで利益を上げています。

これは、金鉱株と同じ仕組みですね。

このように、ビットコインは金と似た特徴を持っていて、元ウォール街勤務のYoutuber、高橋ダンさんはビットコインをコモディティとして位置付けています。

へー、ビットコインは金に似てるのね

金の特徴は、不況に強いこと、インフレに強いこと。有事の金なんて言われてるね。

これからは、「有事のビットコイン」だね

金との連動性をチャートで確かめよう

どれくらい金と連動しているのか、チャートで確かめてみましょう。

まずは、長期の月足チャートで確認します。

ローソク足:ビットコイン 黄:金

7年間ほどのデータを見ると、2015年以降は、かなり強めに連動しています。

とはいっても、リターンは比較になりませんね。

ビットコインは7年間で+10万%!!

7年前に1000円投資していたら、1億円になっている計算です。

1年間の日足チャートでも見てみましょう。

短期で見ると逆に動くこともありますが、大体連動しているようですね。

コロナショックでの下落は、株や金よりも大きい

ただし、本当に金と同様に不況に強いかは、現段階では不明です。

というのも、2020年上半期のチャートを見てください。

青:ビットコイン 赤:S&P500 黄:金

コロナショック時は、ビットコインが最も大きく下落しています。

その下落幅は53%です。

S&P500の34%や、金の13%と比較すると格段に大きく下落しています。

ビットコインが上がるのは、金融緩和の恩恵

世界中でお金を刷りまくっていて、お金の総量が増えている

ビットコインが上がっている理由も、金と同じように説明することができます。

2021年1月現在、世界各国の政府はコロナウイルスによる経済への悪影響を最小限にするため、異次元の金融緩和を続けています。

いじげんのきんゆうかんわ???

お金を刷りまくってるってことだよ

お金を刷りまくると、通貨の総量が増えます。

総量が増えると、通貨の価値が下がっていきます。

インフレになるということですね。

ビットコインは、総量が決まっている

ビットコインはどうだった?

ビットコインは、総量が決まっているんだよね

そのとおり!

ビットコインは発行総量が決まっているため、2100万枚以上は増えません。

これ以上価値が下がらないのです。

価値が下がらないビットコインに対して、価値が下がっていくドルや円。

ドルや円から見ると、ビットコインの価値が上がっていくということになります

他にも上がる理由がたくさんあるビットコイン

ビットコインは供給が減っていく

ビットコインの新規発行には、半減期と呼ばれるものがあります。

半減期は4年に1回あり、ビットコインの発行量が文字通り半分になります

ビットコインの半減期

  • 1回目は2012年
  • 2回目は2016年
  • 3回目は2020年

これからも4年ごとに半減期を迎え、供給量は徐々に絞られていきます。

機関投資家、決済事業者の参入

機関投資家たちがビットコインへの投資に力を入れ始めたことも、価格上昇の一因となっています。

出典:coinpost

風向きは変わった:今、ビットコインに強気な機関投資家まとめ (coinpost.jp)

このcoinpostが発行した1月2日付の記事によれば、JPモルガンや、アーク(ARK INVEST)などの大きな機関投資家たちが投資対象としてビットコインを見始めたようです。

さらに、スクエア(SQ)やペイパル(PYPL)などの大手決済サービスも仮想通貨取引に参戦し、業界は盛り上がりを見せています。

2020年5月の法律改正により、ビットコインが正式に金融商品に

2020年5月の金融商品取引法改正により、ビットコイン等の仮想通貨が、「暗号資産」として正式に金融商品になりました。

この法改正により、取引所は事業者登録をすることが義務付けられました。

そして、事業者登録をするために

  • 利用者の保護
  • システムの安全管理

において厳しい規制を受けることになりました。

法改正により安全性が向上

2014年のマウントゴックス事件や、2018年のコインチェック事件など、

仮想通貨をめぐるハッキング事件の報道が大きくなされましたね。

安全性に不安が

という方も多いと思います。

前の項目で挙げた、2020年5月の金融商品取引法改正によりシステムの安全性に関しても、国の規制が入ることになりました。

また、万が一ハッキング事件にあっても、利用者保護の規制が設けられています

これにより、ある程度は安全性が確保されるようになりました。

これからETFができるかも

米国では、ビットコインのETFを設定するための申請がされています。

出典:BioomBerg

ビットコインETFの申請は過去何度かされているようですが、いまだ許可が下りていません

しかし、あきらめることなく挑戦しているようです。

ETFができれば、今持っている証券会社の口座から投資することができるようになり、資産管理も容易になるため非常に便利ですね。

ぜひ頑張ってほしいです。

ヴァンエック社のETFは、こちらでも紹介しています。

相場の休みがない

ビットコイン相場には休みがありません

土曜日も日曜日も取引していますし、クリスマス休暇や元旦休暇もありません。

投資をしたいけど市場が休んでいて、株を買えない。

こんな人がたくさんビットコインを買っているのかもしれませんね。

せーじんならどうする

2017年ビットコインバブルとその崩壊が脳裏をよぎる

せーじんは、2017年のビットコインバブルとその崩壊のイメージが強すぎて、なかなか参入できずにいます。

2017年の年初から12月頭まではこうです。

で、その後はこのようになりました。

当時、せーじんは投資を始めようとしていたところでした。

コインチェックに口座開設手続きをしていたところでのこの暴落。

口座開設が遅くて、助かった~

とずっと思っていました。

その後、ビットコインは低迷から抜け出し、現在のチャートは皆さんご承知の通りです。

こう見ると、また暴落しそうに見えますね。

でも、2017年と2021年は少し状況が違います。

機関投資家が参入し、法改正による投資家保護が規定され、市場として成熟する見込みが立ちました。

世界中で、異次元の金融緩和が行われています。

テクニカル的には

まだ怖いので、テクニカル的に見てみます。

これだけ上がってるのに、ボリンジャーバンド内に収まってる!

いちおうMACDとRSIも見てみますが、

完全に上向きですね。

明らかな上昇トレンドです。見るまでもないです。

ただし、移動平均線からはかなり乖離してしまっているので、そろそろ調整があるかもしれません。

ビットコインは買い!ただし、押し目を待ってから

せーじんは、ビットコインにも手を出していこうと思います。

ただし、そろそろ押し目が来そうな気がします。

押し目をしっかり狙えるように、今のうちにビットコインの取引所や販売所について、

勉強しておきましょう!

以上、ビットコインが3か月で+217%の急騰!投資は今からでも遅くない?という話題でした。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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