J-リート投資はワクチンができた今がチャンス!?

こんにちは、せーじんです。

J-リート、興味深いですね。

昨日、S&P500との相関性が低い投資先を探す記事を投稿したのですが、

その記事を書くために、普段あまりチェックしない銘柄まで調査したんです。

J-リートもその一つで、せーじんは今まで投資したことがない分野ですが、

これから上昇しそうな気配をビンビン感じたのです。

青いチャートをご覧ください。赤はS&P500です。

Jリートチャート

この青いチャートは、日本のリート全体の指数へ投資するETF、NEXT FUNDS 東証REIT指数連動ETFです。

どうです?3月中旬から9か月も横ばいなんてあります?

上昇のエネルギーがすごくたまっているように見えますよね

今回の記事の内容

J-リート(J-REIT)とは不動産に投資する投資信託

J-リートって何?

Jは日本のことだね。リートっていうのは、不動産を対象とした投資信託のことだよ。

リートとは、投資家から集めた資金を使ってオフィスビルやホテル、住宅などの不動産に投資し、そこから得られた収入(賃貸収入、売買益等)を投資家へ還元する仕組みです。

投資信託と同じですね。

投資対象が、企業でなく不動産というだけの違いです。

Jリートの仕組み
出典:一般社団法人 投資信託協会ウェブページ そもそもJ-REITとは? – 投資信託協会 (toushin.or.jp)

REITとは、Real Estate Investment Trust(不動産投資信託)の頭文字をとった言葉です。

ここに、日本をあらわす「J」をつけて、J-リートとなったわけです。

コロナショックの下落大、回復も極端に遅い

コロナショックにより、Jリートは50%も下落しています。

コロナショックでの下落率は、日経平均は30%程、S&P500も30%程、米国のリートは40%程です。

J-リートが最も大きな打撃を受けていますね。

Jリートはコロナショックで暴落

さらに、回復も遅れています。

コロナウイルスの拡大を懸念して、特にオフィスやホテルリートが伸び悩んでいるのでしょう。

コロナ前高値の半分くらいまでしか戻していません。

日経平均とS&P500はすでにコロナ前の水準を上回っており、米国リートも7割ほど回復していますから、

回復も、最も遅れています。

チャートを見ても、9か月に及ぶ横ばいで上を向いていませんね。

金融緩和、ワクチン開発など株価が上昇する材料はある

回復する傾向がみられないJ-リートですが、回復材料は出てきています。

  • 世界中で金融緩和が進んでいる
  • ワクチンの接種開始によりコロナ感染症の影響が下がる

ことを考えれば、このままずっと株価が横ばいというのは考えずらいです。

3月中旬から9か月間ずっと横ばいで、今は相当エネルギーがたまった状態とみえます。

出来高はコロナ前よりも増えている

コロナショック前後の出来高を見てみましょう。

チャートの下に法にある棒グラフですよ

jリートの出来高は増えている

コロナショック前はリートは値上がりし続けていたのですが、

その時の出来高よりも、コロナショック後の横ばい期間の出来高のほうが大きいですね。

売買は活発だけど、株価は横ばい。

こういう時は、何か材料が出たときに、上か下に爆発することが多いのです。

テクニカル指標を見ても、そろそろ上がりそうな気配

テクニカル指標を見てみましょう。

Jリートのテクニカル分析

9か月に及ぶ長いレンジ相場ですが、12月に入ってから

茶色の25日移動平均線をサポートラインに

紫の75日移動平均線を抵抗ラインとしているように見えます。

75日移動平均を上に抜けるか、25日移動平均を下に抜けるかです。

レンジ相場が続いているので、ボリンジャーバンドの幅は非常に狭くなっていますね。

MACDは11月下旬にシグナルを上回り、緩やかに上昇しつづけ、12月11日に0を超えました。

買い優勢になりつつあるというところですね。

Jリートのテクニカル分析

RSIは横ばい、わずかに上向きです。12/11に50を突き抜けました。

ストキャスティクスは横ばいの上に連続で交差していて、わかりにくいです。

せーじん的には、MACDとRSIはいい感じなので、25日移動平均をブレイクしたら買いかなと思います。

せーじんの描くシナリオ

せーじんは楽観的にこのようなシナリオを描いています。

金融緩和により大量の資金が市場に供給される

ワクチンの接種が開始され、コロナウイルスの感染拡大防止措置が不要となる

経済活動がコロナ前の状態に戻り、

  • コロナとの戦いが終了したことによる解放感で国民の消費増
  • 海外からの旅行者が回復しホテル需要が高まる
  • リモートワークの一部解除によるオフィス需要の回復

リモートワークは一部の業種では完全に定着していて、

オフィス需要が以前の状態まで回復することは考えにくいですね。

しかし、経済状態が上向き、景気が良くなれば新たなオフィス需要が生まれます。

コロナウイルスとの戦いが終了すれば、REITは再び上がると、せーじんはみています。

J-リートは買い!

せーじん的には、J-リートは買いだと思っています。

上値抵抗線が気になるところなので、

75日移動平均線を上回ったら買います!

せーじんは専門知識のない素人です。予想が外れる可能性のほうが高いとお考え下さい。

以上、J-リート投資はワクチンができた今がチャンス!?という話題でした。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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