こんばんは、せーじんです。
本日もせーじんブログにお越しいただきありがとうございます。
先週は値動きが大きい週でしたね。
こんな時は、損を抱えてどうしようもなくなっている株が出てきてしまうものです。
今回は、エントリー時点でシナリオを想定することの重要性と、
損切りや利確との関係性をせーじんのトレードの実例を踏まえて解説していきます。
読んでいる皆様の参考になるところがあれば幸いです。
それではまいりましょう。
せーじんの損切りルール
- 5日移動平均線が下を向いたら売る
- 株価が窓を開けて上昇したら売る
意識するべきことは、2つ
先週の大損失発生により、猛烈に反省しました。詳細は過去の記事をご覧ください。
この反省で挙げた
- 大きな流れに乗るのであれば、もう少し長い目で投資する必要がある
- 短期トレードであれば、株価の転換点を見極める必要がある
ということを意識したのですが、これが何度かうまくいきました。
体感で、打率5割といったところです。
大きな流れに乗るのであれば、もう少し長い目で投資する必要がある
買う又は空売りしてエントリーする時点で、今後の値動きを想定しておくことを意識しました。
「25日移動平均をサポートラインにして小さい下げをはさみながら上昇していく」
と想定して買いで入った場合、25日移動平均線の上で値動きしている場合は静観。放っておく。
25日移動平均を割り込んできたら利確・損切り
こんなふうに動いてみました。
短期トレードであれば、株価の転換点を見極める必要がある
これは、移動平均線またはMACDがゴールデンクロスやデッドクロスをしたら、すぐにエントリーすることを意識しました。
トレンドの転換点、初動に乗るためです。
逆に先週のように、1週間1か月前にゴールデンクロスして、その後上昇トレンドが続いているような銘柄にエントリーすることをやめました。
買った瞬間にトレンド転換して損することが多数でしたからね。
今週の取引で出した損失は、1件で▲4500円。
DLE(現物買い) 買値8万7340円 売値8万2840円 損益▲4500円
下がり続ける流れだった銘柄ですが、10/12に株価が大幅に上昇し、5日移動平均が上を向きました。
さらに、このときにMACDがゴールデンクロスしたのでトレンド転換だと思い買いでエントリーしました。
ですが、その後すぐに下落トレンドに戻ったのですぐに損切りしました。
トレンド転換の初期を狙うとこういうことが増えるのは想定済みです。
むしろ素早く撤退できた自分をほめてあげたいです。
プラスで終えた取引は、4件で+4万4200円
ランディックス(現物買い) 買値17万5200円 売値18万8400円 損益▲1万3200円
8月中旬からヨコヨコだった銘柄ですが、10/5に株価が大幅に上昇し、5日移動平均が上を向きました。
さらに、このときにMACDがクイっと上を向いたのでトレンド転換だと思い買いでエントリーしました。
その後3日ほど下落しましたが25日移動平均線のすぐ上で陽線が出たため様子見。
10/12に大陽線が出たので利益確定しました。
このトレードは、入ったポイントも利確ポイントも素晴らしかったです。
自画自賛で申し訳ありません。
吉野家(空売り) 買値20万2220円 売値19万1770円 損益1万450円
3週間ほどヨコヨコだった銘柄でしたが、5日移動平均線が下を向き、MACDがデッドクロスしたところで下降トレンド入りするとみて空売りで入りました。
その後小さく下げては戻す日が続きましたが、25日移動平均線とMACDは下向きのままだったので保有し続けました。
10/9の決算発表で週明けの10/12に急落し、ここで利益が出たので確定しました。
損切りの判断が遅れて、大損の危険もありました。運に助けられましたね。
三栄建築設計(現物買い) 買値15万6880円 売値16万4620円 損益7740円
このトレード、やらかしてしまいました!
5日、25日移動平均線もMACDも安定した上向きの銘柄です。
10/15の決算発表で売ろうと思っていましたが、10/15にもあまり上がりません。
あきらめて売却したら、翌日とんでもない角度で上昇していました。
ああ、決算発表って市場が閉まった後だったのね。
自分があほすぎて辛い
明光ネットワーク(空売り) 空売り値14万5600円 買戻し値13万2760円 損益1万2840円
ここ1か月ほど、25日移動平均線をレジスタンスとして下降トレンドを形成している銘柄。
25日移動平均線に陰線であたり、しかも25日移動平均線を超えることができていなかった。
下落するとみて空売りでエントリーしたところ翌日の決算で大きく下落したため、利確しました。
エントリーするときにシナリオを描いておく
最近のトレードでは、エントリー時点でシナリオを描くことができてきたように感じています。
上がりそうだから買うではなく、こういう変化をしながらどこをサポートとして動きそうだと想定する。
想定と外れたら利確損切りする。
これだと、損切り利確ポイントに悩む必要がなく、たとえ損をしても精神的なダメージが少ないと感じています。
先週の記事で、ルールを守ることで心理的に落ち着くとお話ししましたが、それと同じ効果ですね。
まとめ
先週の反省を生かし、
- 大きな流れに乗るのであれば、もう少し長い目で投資する必要がある
- 短期トレードであれば、株価の転換点を見極める必要がある
を意識してトレードしました。
また、エントリー時点で今後のシナリオを想定することも徐々にできるようになってきました。
シナリオが当たるかどうかは別問題ですよ。
以上、損切りでお悩みのあなた、シナリオを想定していますか?という話題でした。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
毎日頑張って書いていますので、他の記事もぜひご覧くださいませ~。